あなた自身の今を表す易占い

の教室での話です。

(ちなみに易には周易というものと、断易というものがあります。同じ易とは思えない位違います)

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易は母が好きで、本が何冊か家にあったので、幼い頃から何となく触れていました。

入試や就職活動なんていう人生の節目や、ちょっとしたときに母が易を立ててくれるんですよ。

 

母は、そういうことを仕事にする人ではありませんでしたが、結構見える人で、特に予知に優れたものを持っていました。

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易の教室

家で易をたてるときは、母と二人だったり、一人きりです。

基本的に、沢山の人が同時に易をたてることはありません。

 

ですので、気が付かなかったのですが、易の教室で、あることに気が付き、易ってやっぱりふしぎだなぁ、と、しみじみ思いました。

 

易の教室では、朝から夕方まで連日易経や、抑えておきたい教則本について、易の各象意についてなどの説明が続きます。

バーバラは相当占いが好きで、講義内容も瞳孔が開いちゃう位面白いのですが、連日朝から晩まで9時5時で占いをするのは、かなりハードです。

夕方になってくるとなんだか気が遠くなってきて、座りっぱなしのお尻が痛みます。

 

講義だけだと、わかったようで深くわかっていないので、この教室では毎日沢山の内容を実際にそれぞれ易を立ててみて、出た卦をどう読み取るか意見を言って、最終的に先生が説明するといった実習を行います。

それぞれ、占いたいことを考えてきて、1日に何回も易をたてます。

普通は1日1回で、あんまり沢山たててはいけないという易ですが、練習ですので、はい。

 

普段易は一人で立てるか、依頼者と一対一で立てるもので、7,8人いるクラスメートが一斉に、何回も易をたてるなんていう機会は決してありません。

その結果は、実に面白いものでした!

 

あなた自身の今を表す易占い

それぞれの生徒は、違うことについて易を立てていきます。

ところが、人によって出る易について、同じ傾向の卦がでてくるのです。

例えば、こんな感じです。

 

何回も登場する山水蒙(さんすいもう)の卦

この教室は、プロからアマチュアまで、誰でも参加することができますので、レベルにかなりの幅がございます。

 

アマチュアといっても、大抵はマイ万年暦(年月日時間ごとのエネルギー配置が100年分位載ってる占い師必携の書)を持っていて、今すぐ実践可能!といった雰囲気の方や、すでに他の占いではプロなんだけど、さらに知識を深めたいといった方で構成されていたのですが、中に、本当に今回が初めて、という方がいらっしゃいました。

 

「は? 木火土金水ですか? なんですか、それ?」

「は?乾くっていう字は天を表すんですか?まじすか?」

という感じで、ちょっと目を白黒。

 

すると、何回いろいろなこと、例えば、今年はどんな年になりますか?今年は旅行にいけますか?今年の健康運はどうでしょう?など、を聞いても、驚くほど同じ卦がでてくるのです。

それが、山水蒙(さんすいもう)の卦。

 

この卦は山と水の象意で、ほの暗い場所を表します。

啓蒙って言葉がありますね。

これはあいまいな薄暗いものを明るく照らす、という意味なんです。

 

つまり、「蒙」とは、薄暗い、先の見えない感じを表します。

この卦がでたときは、「まだ薄暗い」「まだ未熟だね」ということを表しています。

 

相当頭の良い人でも、暗闇を手探りで進むようなときですから、先人に教えを乞い、着実に進め、といった感じの象意です。

コツコツと努力すれば必ず良くなる、というもので、先を見据えた勉学には悪くない卦です。

 

その他、何度易をたてても、日を改めても、未熟ということを表す系の卦ばかりがでてきます。

トータル的に、「まだ未熟。頑張って努力してね」と、卦の神様に言われているように感じました。

 

争いを表す天水訟(てんすいしょう)や、火澤睽(かたくけい)

争い事を抱えっている方が何回も出していたのが、天水訟(てんすいしょう)や、火澤睽(かたくけい)といった卦。

天水訟とは、訟、の字が表すように、訴訟の卦です。

 

上の卦が天を、下の卦が水を表し、上と下のエネルギーに食い違いが起こり、互いに争っている様子を表します。

行動に無理があり、不調和を生んでいます。

他人との間に軋轢が起こりやすいときに出る卦です。

 

火澤睽も、相背く二人を表す卦です。

火は九紫火星、澤は七赤金星を表し、全く性質が相反することを表しています。

何かとぶつかり合いが多く、にっちもさっちもいかないときに出る卦です。

 

やはり、いろいろな事を尋ねても、自分に関することを占ったときに、争いの卦ばかりが出てくるのがとても不思議で印象的した。

見え隠れする女性の影

ある方は、仕事のことや人事のことについて沢山卦をたてるのですが、なぜか女性問題系の卦ばかりがでてきます。

兌為澤(だいたく)は、沢山の少女が笑いさざめいているような、澤の卦ですが、沢山の女性がいる、という意味を持ちます。華やかな女性が沢山いる業界でのお仕事だからでしょうか。

 

天風姤(てんぷうこう)は、陽の中にひとつだけ陰がぽつんとある毛。

何かと迷いが多く、幸運も不幸も不意に起こる暗示です。

優秀なグループの中に、一人だけ毛色の違うものが混ざって混乱を引き起こそうとしていたりするときで、何よりも女難を警戒すべきときなのです。

 

天に聞いているのは、仕事系のことばかりなのに、対する天の答えは女難の回答ばかり。

これもまたとても印象的でした。

 

その他、組織のトップとしての王道を行っているかたには、「おお、王道だね。毛並みがいいね」という卦が。

いろいろ迷われている方には、迷いの卦が。

まるでその人を表すのような卦が、何度も何度も出るのです。

 

まるでそれは、その人自身を卦が表しているようで、とても不思議な感じがしました。

 

塩は塩の結晶に。石英は石英の結晶になるように、卦自体が、その人の今を結晶化して見せてくれているように感じました。

この結晶化現象は、筮竹やコインなどだけでなく、本当は私たちの身近なものや自然現象にも反映されており、天のメッセージはいたるところにあると易の達人は説きます。

 

例えば、天に答えを得たとき、急に雷雨になった、向こうからおばあさんがセーターを着てやってきた、など、象意は読み取れるものなのだそうです。

易、深いっす!

そういえば、お前は何の卦が出たんだって?

 

そのときは、占い師とか向いてるか?将来はどんな感じですかね?的なことを多くきいたのですが、でたのは、地天泰(ちてんたい)。

よく易者の看板になっている卦でした。

 

「しっくりする」という感じで、「まあいいんじゃない?しっくりくるよ」といった感じの答えをいただいたかな、と、思っています。

この地天泰。よく言われているような、理想的で良い意味ばかりではないんですよ。

 

ある中国の将軍は、この卦をみて、自分の首が地に落ちるのを悟ったのだそうです。

これ、天が下を目指し、地に落ちる、と、みることもあるからなんだそうです。

油断することなく精進しなければなりませんね。

 

わずか六つの爻(こう)が表す宇宙はとても深く広く、知れば知るほどそこしれず、面白いものなのですよ。

何度たてても、その人の今の現状やパーソナリティを出し続けるというこの不思議。

集団で易を立て続けるというレアな経験をしなければ知りえることがなかった貴重な経験でした。



いかがでしたか?本日は、あなた自身のを表す易占い、というお話でした。

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6 Responses to “あなた自身の今を表す易占い”

  1. たっくん より:

    バーバラ様
    いつも拝見しています。今回のこちらの記事素晴らしいです。私も集団で易に参加したいです。いつか。
    たっくん

    • kaiun より:

      たっくん様

      ありがとうございます。

      はい、ぜひやってみてください。

      バーバラ

      • バーバラ様
        ご返信ありがとうございます。
        あの、バーバラさんだから聞けると思うのですが、
        易占いをするじゃないですか。
        結果を忘れた時って再占したら、どういう結果になった、とか、過去の経験にありますかね?
        基本的には周易は再占だめだと思いますが。。。

        • kaiun より:

          たっくん様

          そうですね。周易、直近での再占はだめですが、時間をおいて占ったことはあります。

          角度を変えて同じことをききますと、それに関する良い答えがいただけたと思います。

          興味深い例が、私が愛する黄小が(おんなへんに我)先生の本にでています。

          ちょっと古い例なのですが、アイゼンハワー大統領の例です。

          当時、来日予定だったアイゼンハワー大統領。占うと、「こない」という結果になりました。

          「そんなばかな」

          占いを依頼した記者は、鼻で笑います。

          来日も一週間を切ったころ、記者が

          「今回は先生もはずれましたね。アイゼンハワーは来日しますよ」

          というので、同じ内容で再占すると、同じ卦がでました。

          「アイゼンハワーは来ない」

          と。

          結果、安保闘争の激化で、最終的に彼は来日しなかったんだそうですよ。

          バーバラ

          • たっくん より:

            バーバラ様
            ご返信ありがとうございます。
            なんと。。。すごい。
            貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございます。

          • kaiun より:

            たっくん

            いえ、サイト訪問、いつもありがとうございます。

            B

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