必ず願いがかなう危険な方法(2)

必ず願いが叶う危険な方法、という記事を以前書いたことがございます。大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)という大変ご利益のある怖い神様のお話でした。聖天(しょうてん)さんとして親しまれています。願いは少なくとも一度は必ず叶えてくださるのですが、怒らすと人生を狂わしてしまう、という天部の神様のお話です。記事をお読みになって、歓喜天に行ってこられた方からのお礼参りについての質問をいただきました。誠にありがとうございます。そうですかぁ。行っちゃっいましたかぁ。勇気ありますね。

気難しい神様との付き合いについて、書いてみたいと思います。必ず願いがかなう危険な方法2、に、しばしお付き合いいただければ幸いです。

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神様にお参りするとご縁ができる

神様にお参りすると、ご縁が生まれます。一度で生まれるのか、何回も通わないと生まれないかはケース・バイ・ケースのようですが、ご縁ができると、神様は祈った人のことを守ってくださいます。本人は知らなくても、危うい所で間一髪で事故に遭うところを助かったりなど、陰ながら助けていただいていることも沢山あります。ところが願い事をするときの人間は、そのときは必死なのですが、願いがかなうとそもそも神仏に願いを述べたことも忘れてしまうことがよくあります。

お礼参りをしなくても、普通の神様は人間のように簡単に怒ったりはいたしません。ただ、神様には眷族(けんぞく)と呼ばれるお使いがいらっしゃり、この眷族は、神社での態度が悪かったりお礼参りにいかなかったりすると、怒ることがあるようです。「おい、俺らの親分に失礼してるんじゃね~よ」って感じですかね。うっかり失礼をして、返りにすっころんだり車のエンジンがとまったり、くらいですめばいいのですが。

神社仏閣で願をかけ願いがかなったら、必ずお礼参りをして願ほどきを。もう2度とこれないような遠方の神社の場合、あれこれ願い事をいうのではなく、ただ感謝の言葉を述べましょう。お札やお守りの期限は普通1年ですので、期限がきたら神社にお返ししましょう。上手く管理できなくて、ほこりをかぶった十年物の熟成?されたお札やおまもりが引出しのすみに堆積されてしまうようなら、もらわない方がずっとましです。鳥居をくぐったら、参道は真ん中を歩いてはだめですよ~。真ん中は神様の通り道だから端をあるきましょう。

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お願い事はまず、近所の氏神様へ

日々のお願い事はまず、近所や自分が生まれた土地の氏神様にお願いしてください。人の日常生活をこまごまと願うところが氏神様ですので。日頃から手をあわせておくと良い場所です。いわば、町役場や市役所のようなところが氏神様ですね。大きな神社は、県庁や官公庁のようなところ。国を守るような神社に、いきなり彼と恋愛関係になれますように、って直訴してもちょっととまどわれてしまわれるかもしれません。「カラスがゴミをあさって困るんです」って陳情を、いきなり環境庁とか国会に直訴しにいったりはしないで、まずは市役所に行くでしょう?そんな感じです。

日頃から挨拶しておくと、何かと面倒みが良いのが氏神様です。ちっさな願い事でも、うんうん、って聞いて下さいます。大きな願い事は、もっと上の神様に取り次いでもくれるみたいですよ。

聖天様のお礼について聖天行者にきいてみた

聖天さんのお礼参りの方法ついては、私も願いがかなったときに聖天行者さんにどうすることが一番のお礼になるかを尋ねました。答えはシンプル

「ありがとうございました、って普通に手を合わせてお礼を言うだけで十分ですよ」とのことでした。

ですので、油浴を申し込んだり、多額の寄付をしなくても全然OKです。ただ、感謝の気持ちで、日々を正しくいきているのか?人のためになることをしているのか?この辺は、聖天さんは厳しく見ていると思いますので、身を律して生きていください。

聖天様は、行者さんに対しては間違いを許さないほどとても怖いのですが、一般人に対しては、よほど失礼なことをしない限り優しいのだそうです。普通の神様がかなえてくれないような願いをかなえてくださるのも優しいから。泣く子にいきなり「いい子にしなさい」と真理を説くのではなく、まずは、おなかをいっぱいにして、飴をくれて、子供が落ち着いてからあらためて真理をさとすというやり方です。だからお願い事をまずかなえてくださるのですね。

でも、子供が図にのって、もっと飴をくれというばかりでちっとも悪い癖がなおらなかったら、それはしかりますよね。飴ばかりあげていたら、歯にも健康にも悪いですしね。願いをかなえてくれるのも、罰に思えるものをくれるのも、みんなあればこそ。根っこは同じ。人間の向上、なんだと思います。

ご縁は一生もの

ご縁がついた神様の縁は、一生続きます。不義理をしていても霊格の高い神様は怒ることはないですが、ご眷族の方が気難しいと、ときに障りがでたりすることもあるそうです。「○○という願いがかなったら自分は○○をします」というようなお願いをしていたらなおのこと。その誓い、ちゃんと守ってくださいね。

特に、お稲荷様と縁を結んだのでしたら、ちょっと注意してください。ご縁を結んだ人がお参りに来なくなると、怒る可能性が他の神様よりも高いです。現世利益に強いかわりに、怒ると怖いのがお稲荷さんです。願いがかなったら、○○を奉納いたします。必ず1か月毎日通います、というような具体的な取引をしたのでしたら、必ずそれを守ってくださいね。あるときまで熱心に拝んでいたのに、願いがかなったらぷつっと来なくなるのも怒ります。お稲荷さんとのおつきあいは一生ものと考えた方がよさそうです。

もっとも京都の伏見稲荷クラスになると、とても高いレベルの神様なので、ぷっつりご縁を切らしても、お礼参りにこなくてもそんなに大ごとにはならないみたいです。でもあそこの参道、とても気難しい眷族が沢山います。行ってみたら本殿の後ろのお山にぜひ登ってみてください。感じませんか?数々のご眷族の気配を。Don’t think, Feel!って感じで(もとねたわかる?)。たぶん、霊感ない方でもするどい何かを感じられるのではないかと思います。いや、すごいですよ、ここ。くれぐれも失礼のないようにね。

伏見稲荷に正式参拝すると、ずっと例大祭の祈祷の申し込み案内が送られてくるのも、「ああ、お稲荷さんは一生のおつきあいってことなのかな」って思わせるものです。普通の神社ですと、正式参拝をすると翌年にこのような案内が来ることが多いですが、寄付をしないでいると翌々年には来なくなるのが通例ですが、伏見稲荷様は、何もしなくても何年たっても、とぎれずご寄附の案内が家に届くんですね。はい。ずっと正式参拝した全員に郵便物を送り続ける財力。そして継続力。。さすがです。

平成27年11月8日は、京都の伏見稲荷で火焚祭(ひたきさい)が行われます。ご都合のつく方は、ぜひお訪ねしてみてください。

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勝手に印を結んだり、真言をとなえない

失礼といえば、密教の世界では、密教の僧でもないのに、勝手に印を結んだり真言を唱えたり、しったかぶりをして真理と違う話をする、なんていうのも失礼にあたります。越法罪(おっぽうざい)と言われるものです。

東京の有名な聖天様のお寺で聞いたところによると、どうぞ真言は唱えてください、とのことでしたが、これはご自分のためだけに唱えて、僧侶の真似事はしない方がよさそうですよ。


ご縁ができた神様にかわいがられると

ご縁ができてかわいがられると、いろいろと素敵なことがおこります。何と申しましょうか、物事の運びがよくなるというか、タイミングが合い始めるというのでしょうか。

旅行計画書が変更になって、宮島で舞楽とあなご飯を楽しむ

日本で一番好きな神社はどこですか?

素敵な神社が沢山ありますが、バーバラは広島県の宮島の厳島神社です。仕事の関係でこの近辺に行くことが多く、今まで十数回お参りさせていただいています。フェリーに乗って厳島神社が近づいて、海の上の鳥居が見えてくると、なんだかとてもテンションが上がり体に力がわいてきます。美しい社殿に入ると、いつもちょっと酔っぱらったような心地よさに包まれてしまいます。1日中いたいと思えるところです。

見える人がみると、島の上には天女が飛んで見えるんですって。海の鳥居のところで結界ができていて、海の潮が満ちているときだけ、結界が開いて、海から白い龍が入ってくるのだとか。皆さんはそんな不思議な話、信じますか?私は龍や天女は見えないけれど、本当に「さもありなん」と、思える美しさなのです。まだの方はぜひ。行って後悔しない、日本有数のパワースポットです。

ロープウェイで登れる宮島の霊峰、弥山(みせん)も行くと必ず登山するスポットです。弘法大師が灯してから絶やさず燃やし続けられている火や巨石群、高い山の上なのに潮の干満によって動く水や、鬼神を祀った珍しい大権現など、不思議スポット満載なのです。

さてある日、仕事で宮島近辺に行くことになりました。仕事関係から送られてきた旅行計画書をもとに自分で宿をとったのですが、直前になって旅行計画書の日程が不可解に2日ずれたのです。「もとのものとずれていますよね」と問い合わせたのですが、「もとからこの計画書だった」とのこと。しかしPCを見返してみると、最初の予定表は確かに2日ずれているものです。ずっと2日ずれたもので電話でも会議でも話を進めていたのに途中から急に2日後の日程にみんなの頭の中がシフトした?頭の中をはてなマークが飛び交いました。

結局2日ずれた日程表をもとに宿をとりなおし、宮島に行ってみると、丁度春の例大祭、桜花祭が行われていました。この日は、美しい衣装と面をつけた、これは本当にこの世のものか?というような素晴らしい舞を見ることができます。しかも、いつもは上がれない神殿内の客席にあがって、名物あなご飯まで特別にいただけるのです。

丁度お参りが終わったところでタイミングよく始まった舞楽を、一等席であなご弁当を見ながら見させていただきましたとき、「あ、私、ここの神様にかわいがってもらっている。」としみじみと実感いたしました。旅行日程を突然2日ずらして、これを見せたかったんだな、と、今でも確信しております。

こんな風に、神様にかわいがっていただくと、ちょっとありえないような偶然が重なって素敵なことが起きたりするものです。

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必ず帳尻を合わせてくれる船光稲荷

もう1つ、私の大好きなお稲荷様をご紹介させてください。東京の南青山、エイベックスの近くにある、船光稲荷です。ごくごく小さなお稲荷さんで、広い敷地や社務所があるわけではありません。ひっそりと大通りから奥まったところに祀られているお稲荷様です。

小さいですが、きちんと神様のいる神社で、知る人ぞ知る名社と思っています。昔このあたりは海で、遭難しかかった長者丸という船を、神社が光って守ったのだそうです。社会的に目立たなかった人を光で照らすそうですよ。

以前他の方のブログで、「ここにお参りすると、会社のお金関係をきっちりと帳尻を合わせてくださる」と、書いてあり、「なるほどな」と、感心しました。ほんとにそんな感じのところです。金運ピンチ!のときにお願いすると、必ず帳尻をあわせてくれると思います。原宿、青山近辺をお散歩の際には、探してみてくださいね。ここは怖いお稲荷さんではないですが、何かをお願いしたら、お礼参りはお忘れなく。小さな小さな稲荷ですが、毎年初午にはちゃんとお祭りもするんですよ♪

神社とご縁を結ぶときには直観を働かせて

神社仏閣って、ひとつずつ雰囲気が全然違います。びしっと厳しく少し近寄りがたい神聖さを持っているところ。ふわっと優しく包み込むようなところなど。人によって合う合わないがありますので、ガイドブックを鵜呑みにするのではなく、自分との相性を感じてみてください。素敵なご縁がつながって、あなたの願いが必ずかないますように。

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必ず願いが叶う危険な方法

マニアック。聖天様のお経の話

7 Responses to “必ず願いがかなう危険な方法(2)”

  1. なごみ より:

    いつも興味深く拝見させて頂いております。
    バーバラさんがいった浴油のお寺はどちらですか(唐突にすいません)
    いつかそちらに行ってみたいと思っているので教えて頂けないでしょうか。

    • kaiun より:

      なごみ様

      お寺は、聖天様を単独でおまつりしているところではなく、HPにも一切出ていないので、ここで公開させていただくことは控えさせていただいております。

      ごめんなさいね。

      バーバラ

      • なごみ より:

        いえ、ありがとうございました!
        近々、近くのお寺にある聖天様を訪ねてみようかと思ってますが、1人ではなかなか勇気がなくて迷っています(>_<)

        • kaiun より:

          なごみ様

          ご縁は1度で必ずつくものでもないようですのでまずは気軽に出かけてみてはいかがでしょうか。

          まずはお寺にでかけて、お寺のお坊さんに相談されてみてはいかがでしょうか。

          聖天様をおまつりしている限り、浴油はされていると思いますが、一般の方の寄進については、お寺によってのお考えもあるかもしれませんので。 

          密教の世界では、きちんとした資格もないものがあれこれと言うことを越法行為として禁じています。ですので、バーバラではなく、きちんとしたお坊様にお聞きになるのが何よりかと思います。

          なごみ様に幸せが訪れますように。

          バーバラ

          • なごみ より:

            色々教えて下さりありがとうございます!
            まずは行ってみなければ分かりませんね!
            お寺の方にお話し聞いてみようと思います(*^_^*)

  2. etsuko より:

    バーバラ様、
    2度目の書き込みです。お話口調も円やかで非常に心地良く拝見させて頂いております。
    こちらのブログで、ふと良い気持ちがしました。有難うございます。もやもやが取れて、必ず良い方向に向かうという兆しを感じた気分です。私は、亡父の1度目の癌がきっかけで日本の神様、氏神様に通うようになりました。私自身は大きな病気もなく、また、手放した瞬間でしたが、長年の夢であった海外で働くことも出来るようになりました。
    今はアメリカでは氏神様のお札を祀って毎朝お水を替えてお祈りしています。ただ、神社がなく、清々しい空間に身を置くことができません。神様は神社だけにいらっしゃるのではありませんが、心地良く感じる教会などは私にとっての”神社”と捉えても良いものでしょうか?
    ご意見お聞かせ頂けますと幸いです。

    • kaiun より:

      etuko様

      コメント、誠にありがとうございます。

      今、etsuko様は、良い運気の中にいらっしゃるのですね。 それも、良い徳があるからだとお見受けいたします。

      はい、私は、心地よく感じる空間は、その方にとっての“神社”ととらえてよいと思います。

      教会は、地域のコミュニケーションの重要な中核の一つであり、さまざまな催しも多く、行けば新しい出会いも多いと思いますよ。

      私はピアノをやるのですが、アメリカ滞在時はよく教会でピアノの練習をさせていただいておりました。快く無料で貸してくださり、さすが、教会、太っ腹だね♪ といった感じでした。そこの牧師さんが、バークレー音楽院を出た方で、音楽のアドバイスもたくさんいただきました。

      バザーに参加したり、コーラスグループに入ったり、楽しかったですよ。あ~なつかしいなぁ。

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