神様と共存する古宇利島

このお話は、沖縄北部、今帰仁の穴場スピリチュアルスポット巡りというお話の続きです。

 

沖縄北部、今帰仁(なきじん)エリアに宿泊し、パワースポット巡りをすることになった、イケさん、バーバラ、案内役のカワウチーユキ先生。

もともと沖縄が地元のユキ先生の案内では、普通本土の観光客だけでは見落としてしまうスポットを教えてもらえ、大変濃密な時間を過ごすことができました。

ユキ先生、ありがとうございました!

 

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神と人が今も共存する古宇利島(こうりじま)へ

朝起きると、車で20分ほどの古宇利島へ参りました。

 

古宇利島へ向かう、海の上の橋、古宇利大橋。

絶景です!

 

連休中だというのに、車はほとんどいません。

 

 

エメラルドグリーンの海を飛ぶように車が走ります。

古宇利島周辺の海には、ジュゴンも生息しているそうですよ。

 

古宇利島の立て看板に、

「保護に役立てますので、ジュゴンをみたらポイントを教えてください」

と書いてありました。

へええ!!

 

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古宇利島とは

古宇利島とは、免責は3.13㎢、周囲9.9kmほどの小さな島。

隆起サンゴ礁の、ほぼ円形の小島です。

 

観光客は見逃してしまいがちですが、ここは、古くからの信仰が今も大切に生きる神様の島でもあります。

あちこちに、観光客は立ち入ることができない神聖な場所が存在いたします。

 

その中の、東びじゅる、西びじゅるは、恋愛や結婚、子授けに大変な力があるとされている場所。

 

地元に嫁いで何十年になるような方でも、おいそれとは入れない、変な観光気分では絶対に来てほしくないところなのです。

 

正式な参拝の案内には、古宇利島で生まれ育った神女でユタも兼任しているA.Wさんがいらっしゃいます。

83歳の今も現役で神女(シャーマン)として聖地の管理をしつつ、ユタとして皆さんの悩みも相談にのっていらっしゃいます。

(神女さんは、鑑定予知はせず、ユタさんは鑑定、予知をするという違いがあるそうです)

 

物見遊山の気分では絶対に行ってほしくない場所ですが、真剣にお祈りしたい方は、橋を渡ってすぐ左に行った、防波堤のあるあたりに連絡先があるようですよ。

 

でも、聞いたところでは、2か月待ちとのことでした。

 

そこの管理人さんにお話をお聞きしまして、いろいろお聞きしたのですが、まずは、地元の氏神様によくお祈りをされて、毎日ご先祖様に感謝をしてくださいといわれました。

しごくもっともな話です。

そこでいただいたパンフレットに、祈りとは、という一文があったので引用させていただきます。

 

祈りとは、自分自身の生を受けた地上階の陰陽一体の心理の根の法則に触れ心すること。神のエネルギーを充電すること。東から太陽が昇り、西にしずみゆく自然の法則に順次受け入れる己の素直な生き方に幸せが生み出されるのです。

 

自然と一体になり、受け入れてきた沖縄のスピリットを感じる古宇利島でした。

 

びじゅるは、柵の外側からは、手を合わせることは可能です。

お酒などの供え物は迷惑になるのでやめてほしいそうです。

お供えしたら必ずその場で片付けましょう。

 

古宇利島の伝説

古宇利島には、なかなかスピリチュアル的で考えさせられる伝説が残っています。

 

昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきたそうです。

彼らは全くのはだかであり、毎日天から降ってくるお餅を食べて幸福にくらしていました。

ある日ふと

「もしもお餅がふってこなくなったらどうしよう?」

という疑問をもち、毎日すこしずつ食べ残し、蓄えを始めるようになったそうです。

今を生きずに、将来の不安に焦点をあてて生活しだすと、天から餅は、ついに降ってこなくなったそうです。

 

天の月に向かって歌を歌い餅を請うたのですが、時遅し、ついに餅がふることはなかったそうです。

その後、二人は浜で生活し、生活の労働と苦しみを知り、ジュゴンの交尾をみて男女の違いを知ったのだそうです。

 

ちょっとアダムとイブの話のような、スピリチュアル的な教えも含んだ伝説ですね。

あなたは今に焦点をあてて生きていますか?

それとも将来の不安に押しつぶされそうになっているかしら?

 

嵐のロケ地に選ばれた、古宇島のハートロックは恋のパワースポット

古宇利島には、嵐のロケ地にもなったという、ハートロックがあります。

うわっ、変わった形の岩ですね。

海の波にだんだん浸食されてこんな形になったそう。

海の水、めっちゃきれいです。

 

この岩2つが1つに重なるポイントで写真を撮ると、恋人と結ばれるというお話があるそうです。

 

また、干潮になったときに、ふたつの岩の根本付近に現れる、ハート型の穴を取るのも、恋愛に良いそうですよ。

 

古宇利島へ行かれたら、彼と二人でぜひ写真をとってみてくださいね。

 

海は遠浅なので、岩のすぐ近くまでいくことが可能です。

 

上の駐車場で、サンダルやシュノーケリングの道具、浮輪なんかを貸し出してくれるので利用してみてくださいね。

 

海の底は細かくくだかれたサンゴのかけらが沢山あり、素足では危険です。

 

必ずサンダルを履きましょう。

 

また、南国の日差しを甘くみてはいけません。

すぐに火ぶくれのように日焼けをしてしまいますので、日焼対策しっかりと。

 

物価の安い古宇利島

ハートロックエリアの駐車場は終日100円(安っ!)。

サンダル貸出無料、足洗場無料など、信じられない物価の安さなのです。

 

こんなに山もりで250円! やすっ!!

橋を渡ってすぐに現れる農産物を売っているところでは、マンゴーの半身の串刺し300円、ドラゴンフルーツ250円など、これまた安くておいしいものが沢山。

ぜひお立ち寄りを。

今もあのピンクのドラゴンフルーツの味が忘れられません。

ウニ丼と、雰囲気の良いカフェ

夏はウニが解禁になっているので、古宇利島のあちこちで新鮮なウニをたっぷりと載せたウニ丼をいただくことができます。

島の恵みいっぱいのウニ丼

ウニの味は濃厚。

北海道の、甘味のあるさわやかなウニもいいですが、こちらの、「ああ!ウニ食べた!!」という感じの濃厚なうまみも良いものです。

島の恵みがぎっしり詰まった感じのウニなのです♪

いかがでしたか。

神様と共存する古宇利島、というお話でした。

島のパワーを感じてみてください。

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8 Responses to “神様と共存する古宇利島”

  1. くのいち より:

    バーバラさん

    こんばんは☆
    沖縄合宿、どちらもいいですね~。

    更に【NINJA】のポスターに「!!」

    沖縄本島に一度訪れた事があります。
    色彩が鮮やかに変わり、開放感パネーっ。←まぁ失礼しました。

    霊感より感受性が強い質ですが、きっと構えない方が良いのでしょう。

    10月…日程が合うことを祈るのみ。
    叶うなら天文観測を飽きるまでしてみたいですねぇ。うっとりします☆

    その前に、ツアープレオフなんてあったら、盛り上がりそう♪

    • kaiun より:

      くのいち様

      ツアープレオフ、いいですね!

      ツアー自体は、激少数会になりそうですので。

      くのいちさんとゆっくり酒をのみたい。

      バーバラ

  2. くのいち より:

    光栄です。ぜひともお願いします。

    少人数でもこゆいツアーになりそうなイメージです。それも良しでしょうか。

    前述の「未来の不安に押しつぶされて…」ます。はい。スルメイカ同然。自覚ありです。

    どげんきゃせんとあかん。

    いつもしっくりくる内容に、頷いて読ませていただいてます。

  3. くのいち より:

    朝から失礼しました。
    レスポンスが早くて嬉しい限りです。

    先ほど所轄氏神さまのO神社へ立ち寄ったとこです。

    お決まり文句ですが… 笑
    プレスされても人生味わい深くありたいものです。

    吞み飲み、近々実現しそうな予感。
    勝手に↑

    • kaiun より:

      くのいち様

      本当にそうですね。

      死んだとき、神様にきかれるそうですよ。

      人生を楽しんだか?

      って。

      楽しみましょう!

      B

  4. Yuki より:

    沖縄料理のおつまみを作りますね(^^)

  5. yuki より:

    そういえば秋篠宮さまご夫妻も、子宝祈願でここに訪れたそうです。。。

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