ネガティブな考えは、ネガティブな現実を引き寄せる！？

本日のお話は、ネガティブな考えは、ネガティブな現実を引き寄せる！？というお話です。

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あらゆるネガティブな人を惹きつける、誘蛾灯のような人

本日の鑑定依頼人様に向かってインダー先生はこんなことをおっしゃいました。

 

「あなたは、ありとあらゆるネガティブな人が引き寄せられる、誘蛾灯のような方です」

 

おっと、のっけからてんてい、失礼極まりないね。

 

「付き合う彼氏は、かなり変わった方となることでしょう。」

 

あの～、一応確認のためにききますが、あなたの彼氏って、変わった人が多いですか？

 

「…、どんな人が変わっているのか、私には判断がつきかねるんですが。」

 

「例えば、いつもド派手なピンクの女装をしているとかは、変わった人だと思いますよ」

 

「う～ん、私の歴代の彼氏って変わっているのかな？　わからないな。」

 

と、考え込む、鑑定依頼人様。

 

「では、直近の彼氏ってどんな人でしたか？」

「はい。私よりず～っと年上なようでしたが、最後まで年を明かさない人でした。そして、私のお金を盗みました。　盗んでおきながら、なぜか私のことを営業妨害をしたと訴えてきました。」

 

「（＾＾；）　それ、かなり変わった方だと思いますよ。　てか、人としてありえない（大汗）」

 

「えっ！？　そうなのですか？変わっていたのですね。周囲の人は、私がいつもネガティブなことを考えているというのですが、私自身は、自分がどの位ネガティブなのかよくわからないんですよ。」

とのこと。

 

その後も、学生時代にいじめがあったかを尋ねると、

「ずっといじめられていましたが、普通はそういうもんなんじゃないですか？」

っておっしゃるんですよ。

 

面白い！　この人ユニークだわ～。　モデルの栗原類君のような魅力があるわっ！

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じっとこちらを般若の形相でみつめる女装子さん

ところが、周囲では、この方のユニークな感性を心行くまで楽しめない出来事が起こっていたのです。

 

「変な人といえば、例えば、ドピンクの女装をした男性とか」

 

と私が話し始めたあたりから、本当に女装の男が姿を現したからです。

 

私たちのテーブル席の隣の席。

立てていないモヒカン頭のようなザンバラ髪に、そった眉。ワンピースにハイヒール姿の女装子さんが、すごい形相で、電車で外を見る幼児のような姿勢で、睨んできたのです。

 

ずっと。

ずーーーっと。

鑑定中の５時間位ずーーーっと！！

 

な、なぜ？　ななななんかした？？

 

身に覚えがないんだけど、無意識のうちにあなたの一家を惨殺したうえに放火とかした？

と、いう位の憎悪のまなざし。

 

鑑定依頼人様の話は続きます。

「いつも心配事が多く」

「あなたは、いつも心に何かの恐れが大変多い人ですね」

と、インダー先生。

 

お話が進む中でもバーバラは、

いつ、

「親分の仇！」

とか

「よくも暴走連合を壊滅してくれたな！」

といった感じにドスで刺されたり機関銃乱射されないかと

それこそ、心の中が恐怖で一杯になっていました。

 

般若の形相。でも、ラブリーなワンピース姿。

 

一応、もしかして幻が見えているかも？と、インダーてんていとお客様にそっと確認していただいたのですが、やはり、幻ではなく、人間なのでした。

シュールだぜ！！

 

インダー先生が説明する「心の中が恐怖で一杯」の状況を、ガクブルで実体験として体験することができました。　(;´Д｀)

 

不思議と話している内容とリンクする現実

今回は、極端な例だったのですが、鑑定をしていて、ときにこの環境と話の内容がリンクする不思議を味わうことがあります。

 

何度が小ブログで書いている「外応」ってやつですね。

 

「今、台湾から業務提携の話が来てるんですけど、なかなか良いお話で少しずつ進めているんですよね」

 

というお話中に、よちよち歩きの赤ちゃんが、上機嫌で笑いながらきたりいたします。

 

「今度留学するんですけど、良い時期をみてくれませんか」

なんてお話のときには、外国人の旅行者が楽しそうにわいわい通りかかったり。

 

何かと周囲の状況が、お話とリンクすることがあるなぁ、と、ちょっと不思議な感慨にとらわれることがございます。

 

易占の高度な占い方なのですけどね。

易の占い師が集まって、周囲の状況を見ながら、封筒や箱の中身をあてたりすることがあるんですよ。

易には筮竹とかコインとかが必要なのですが、筮竹やコインをみずとも、周りの状況が何が起こっているかを教えてくれているのを読み取る、という大変高度な易占です。

 

 

何かを決意しているときに虹がでたり、赤ちゃんが笑ったり。遠くから、「頑張って」という声が聞こえたりするときは、概ねよい結果が出られるでしょう。

反対に、物がチャリーンと派手に割れたり、喧嘩をしている人が近くに現れたりしたら、救急車が通りかかったりしたら、ちょっと物事は滞りそうです。

 

何か重要なことを考えているとき、そっと周りの状況を確認してみてくださいね。

 

ネガティブな考えがぐるぐるしたときは、認知のゆがみについてかき出してみよう

最後に。

ネガティブ思考がぐるぐるしているときの、認知のゆがみをかき出す方法をご紹介しましょう。

 

これは、うつ病の治療とかで使われているものなのです。

ネガティブ思考に陥って、何も手がつかず、ひたすら自分を責めちゃうようなときに有効な方法なんですって。

 

本当にそんなに絶望的な状況なのか、文字に書きだしてみると、結構ガス抜きになるみたい。

鬱鬱とした気分に陥ったら、あなたも書いてみませんか？

 

認知のゆがみをかき出してみよう

オール　オア　ナッシングで物事をとらえていませんか？

少しの失敗で、もうだめだ！！　人生最悪だ！って思っていない？　それは本当？

今時、そこまで取り返しのないことってそんなにはなかったりしない？

 

極度の一般化

１度悪いことが起こっただけで、いつも自分は、世間はこんなだ！と思いこんではいないでしょうか？

 

心にフィルターがかかってしまう

人間万事塞翁が馬のように、物事には良い面と悪い面があるはずなのに、悪い面のみにフォーカスしてしまっている状態になっていません？

 

マイナス思考

褒められていても、「あの人は嫌味を言っている」、成功しても「これはまぐれだ」、と、なぜかとことんマイナス思考に陥る。　褒められたらにっこり笑って「ありがとうございます。」これを言っていいんですよ。　あなたは褒められるに値する人だから褒められたんです。

 

論理の飛躍

他人の行動をすべて悪い方に関連付けてしまう。庭の花の見事さに立ち止まっただけなのに、「あいつ、空き巣の下見か？」みたいに思ったり。

 

過大評価と過小評価

自分の失敗などを、根拠なく非常に大きなものと考え、良い点を認めたがらない。失敗は失敗。過大に考えすぎないこと。　やたら失敗を強調して、傷に塩を練りこむようにねちねち言ってくるような人は友達ではないから、距離を置きましょうね。

 

感情的な決めつけ

きっと次も絶対失敗するとか、私には恋人など一生現れないとか、なぜか決めつけてしまう。　いやいやいや、絶対にそんなことないって。鑑定によると、人は誰でも、運気の落ち込む時期ってあります。そういうときって何もかもうまくいかないって落ち込みやすいけど、一生そんな悪い人はいないからね。いつか絶対に浮上します。

 

すべき思考

女らしくないからこの行動はしない！　あの人は、お礼の言葉をいうべきなのに言わないなど、「べき」ことにがんじがらめ。　ちょっと「べき」から離れると、山の上で深呼吸したみたいな爽快な気持ちになれるわよ。

 

レッテル貼り

自分はダメな人間なのだ。　どうせあの人は冷たい。　など、変なレッテルを貼る。レッテルはべりべりっとはがしてごみ箱に。

 

誤った自己責任化

責任感が強い人にありがちなのですが、トラブルが起こったら、すべて自分が悪いと思ってしまう。ある意味あっぱれだけど、トラブルっていろんな要因が重なっておこるものよ。あなたのせいだけではないはず。

 

どうでしょう？

 

かき出してみると、頭の中だけでぐるぐるしていたものが、ちょっと客観的に見れたりいたします。

うおおお！　自分は日本一だめな人間だっ！　なんてネガティブ思考に陥ったときには、ちょっと客観的にかき出してみましょうよ。

 

その考え、それ、本当？

 

 

いかがでしたか？

 

本日は、ネガティブな考えは、ネガティブな現実を引き寄せる！？というお話でした。

 

いや～、でもあの女装子さんにはまいった。　そのうち鑑定くるかな？　（←ポジティブ思考）

 

この回の鑑定依頼者様は、個性としてとても面白いと思いますので、無理やりポジティブを追求しなくても良いと思うのよね。　そのままで、素敵です。

 

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