第2初詣で願いを誓う - 鹿島立ちはいかが?
早いもので2016年も1か月が過ぎようとしています。
新年で誓ったことは実行できていますか?
もしも日々の生活に追われて、いつのまにか目標を見失っているようなら、仕切り直しのチャンスです。
先日、知人がこんなことを言っていました。
「たった2週間で何ができるのか」って思うけど、例えば自動車の合宿免許。あれってたった2週間で交通ルールも知らなくて運転なんてしたこともない人が、わずか2週間で、一般の道路を運転できるレベルのスキルと知識を身に着けられるんだぜ。たった2週間でも本気で取り組めばすごいことができるよな」
本当にその通りですね。
年末年始の2週間で2kgも太ったバーバラも、これから仕切りなおせばきっと2kg痩せられるはずさっ!(>▽<;)
いやいやそれはさておき、1月、新年の誓いをしたのにもかかわらず、いまいち漫然と1か月が過ぎてしまった方には、2月はとてもいい仕切り直しのチャンスなんですよ。
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実は、風水などの占いの世界では、新年は2月から始まるのです。
「第二初詣」をして、新たに仕切り直しをいたしませんか?
1月の初詣と違って人も少ないですし、神様にゆっくりと願い事をきいていただけますよ。
占いの世界では新年は2月4日の立春から始まります。
まぁいきなりデジタルのようにピピピポーン、という感じに始まるのではなく気が少しずつ満ちて行って入れ替わるという感じです。2月になって気満ちれり、といった感じでしょうか。
ですので、1月1日~2月3日生まれは、前年度の生まれということになります。
九星なども、この期間に生まれた人は、その年が六白金星だったとしても、その前の年、七赤金星の生まれということになるんです。はい。
立春の前日、2月3日には大声を出して豆を投げて厄を払う「節分」を行いますね。
その前に大掃除から1か月たって積もった厄を落とす「第二大掃除」をしてみるのはいかがでしょうか。
新たなるよい運気が家に舞い込みますよ。
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第二初詣で今年の覚悟を神前で誓おう
今年は飛躍の1年にしたい方。2月4日以降に「第二初詣」をして神様に新たに誓いをたててみませんか。
絵馬を奉納したり祈願所を収めるのに、2月はとても良い月なんですよ。神前で今年の覚悟を誓いましょう。
正面の鳥居から入りましょう
神前への厳粛な誓いですから、正面の鳥居から入りましょう。
鳥居は神域の結界です。ここから正式に入ることが、見えない結界の中に正式に入り神様とつながるこつになります。
本殿への道の真ん中は神様の通り道ですから、道は左右どちらかの端を歩きましょうね。
鳥居をくぐるとき、軽く頭を下げるといいですよ。
服装ですが、神前に敬意をこめてそれなりの服を着ていきましょう。
ばりばりの第一礼装である必要はありませんが、サンダルばきにジャージといった姿はのぞましくありません。
前に、「ももクロともご縁の深い三峰神社の不思議」で書いた三峰神社のように、狼、山犬系がご眷族の神社を除き、犬などのペット連れの参拝は避けましょう。
特に境内のあちこちに「ペットを連れてこないでください」と書いてある神社に連れていってはいけませんよ。
糞尿などの問題でなく、単に「けもの」を連れてくることを忌ごとになる神社があるのです。ご注意を。
手水舎で身を清めましょう
神社の入口に、水の流れる手水舎が必ずあると思います。
ここで手を洗い口を清めましょう。ひしゃくを右手でとってまず左手をあらい、左手に持ち替えて右手を洗います。
また右手に持ち替えて左手に残りの水を取り、口をすすぎ、最後に残りの水を柄の方に流しひしゃく自体を軽く洗います。ひしゃくに直接口をつけるのはマナー違反ですよ。
誓いは言い切りの完了形で
誓いを立てる前に、自分の住所氏名を述べましょう。
どこの誰だかいわずにいきなり「願い叶えてね。んじゃよろしこ」では、失礼ですからね。
誓いの立て方ですが、「〇〇が叶いますように」「〇〇になるといいなぁ」という形でや願いを叶えるためには弱いのです。これはあまりにも他力本願な感じです。
「私は〇〇になります」「私は〇〇します」という言い切りのはっきりとした形で誓いましょう。
そのあとで、「見守っていてください」とお願いいたしましょう。
神前にあがって神主さんに祝詞をあげていただく正式参拝をするのも身がひきしまって良いものです。
3千円から5千円位から行ってくださるところが多いようです。
正式参拝するとお札がいただけるので、そのお札を収めるところも考えておいてくださいね。
いただいたお札は押入れにいれっぱなし、なんていうことはなしですよ。
鹿島神宮で鹿島立ちをしてみよう
関東の東側に、鹿島神宮というところがあります。
ご祭神は武神・軍神のタケミカヅチ(武甕槌/建御雷)の尊(みこと)。
武道の神様なので、全国から剣道など武道をやっていらっしゃる方がお参りにいらっしゃいます。
普通の形の絵馬の他に、刀の形の絵馬なんかもあるんですよ。
この神社は茨城県の割と海に近いところにありまして、航海を見守る神様でもあらせられます。
12年に1度、午年に、むちゃくちゃきれいで壮大な船のお祭りがあることでも有名です。
すかっとして雄大で魅力的な神社です。奥宮は大きな森の中に建っています。
お参りの際にはぜひこの森をじっくりと歩いてみてください。気がいいんですよ、ここ。
新しいことを始めるときにお参りすると良い鹿島立ち
「鹿島立ち」という言葉がございます。
古来より、旅立ちや出陣の前に鹿島神宮へお参りしたことから、新しいことを始めることを「鹿島立ち」というのです。
新たに事を始めたり、仕切り直してやりなおすのにぴったりな神社です。
あなたもだ第二初詣で「鹿島立ち」をしてみませんか?
スタートダッシュを後押ししてくださるのに最適な神社です。
また、何かを毅然と「絶つ」、「鹿島だち」、にも効果があるようです。
今年こそ禁煙したいお父さん、ここで鹿島だち、いかがでしょう?
仕切り直しの第二初詣にぴったりの神社だと思いませんか?
鹿島神宮に来たらぜひこのおみくじを
鹿島神宮にきたら、このおみくじを引いてみてください。
これ、帯占いっていう占いです。
上に赤い紐が4本あるのですが、それを2本ずつ結びます。
その後ひっぱって出してみて、おおきなわっかができていれば「願いはかなう」、小さなわっかが2つからまっていたら「願いは半ば叶う」、わっかができていなければ、「願いは叶わない」という意味になります。
うまく1つのわっかになると、小さな透明なビーズが2つついたブレスレットのような形ができあがります。
ちょっとテンションあがりますよ。第二初詣の際には、ぜひ。
必勝の鹿島神宮だが、健康運にも効く
今回の記事を書くにあたって、バーバラは鹿島神宮にご挨拶に行ってまいりました。
間違ったことを書きませんようにとお祈りをいたしました。
本殿と奥宮にお祈りをして、奥宮前の素敵な茶店に入りました。
奥宮前の茶店。厄除けぜんざいがうまい
一人の男性が丁度お店の人を相手に熱弁をふるっていました。
「今まで何年も杖なしじゃあ歩けなかったんですよ!長年の医者通い。それが、去年1度お参りしただけでぐんぐんよくなり、今では杖なしで歩けるし、医者との縁もきれたんです。鹿島神宮ってとかく必勝とか武運の神とか言われているけど、実は健康運にもとっても効く神社だと思います。心から崇敬しておりますっ!」
話に熱が入り、なかなか注文を取りにきてくれません。
たっぷり「鹿島神宮のご利益は必勝祈願だけでなく健康運にも効く」と聞かされているうちに、「これは鹿島神宮の紹介に健康運のことも入れなければな」と思い至ったところで、やっと男性の話はやみました。
おいしい厄除けぜんざいをいただいたあと、鹿島の奥の森を歩いていると、すれ違った女性たちが、
「今まで骨粗鬆症で、足や腰が痛くて痛くて、これからはずっと杖をついて歩かなければならないと思っていたのに、鹿島神宮にお参りしたらそれがぴたっとやんだのよ。鹿島神宮は必勝の神様と言われているけど、決してそれだけじゃないのよ!すごいのよっ!!」
と、話しています。またちょっと行くと同じような話をする団体が。
はい、これ、シンクロニシティですね。鹿島神宮からのメッセージと受け止めました。
みなさん。
鹿島神宮は、必勝の神様で新しいことを誓うと応援してもらえますが、それだけではなく、健康運などその他のご利益も沢山あります。
勝負事や武道だけでなく、健康運にも効く鹿島神宮。神様、ちゃんと伝えましたよ~
鹿島神宮は森がすごいんです
鹿島神宮にお参りしたら、本殿だけで帰ってしまってはあまりにももったいなさすぎます。
鹿島神宮の何がすごいって、森がすごいんですよ!
森のなかに森厳と佇む奥宮
沢山の巨木が生えているが雰囲気がとても明るい森
生息数600にも及ぶ動植物が織りなす森は、巨木も多いのに、ふんわりと明るい雰囲気です。
聖なる森という言葉がぴったりで、ここをしばらく散歩しているだけで、体がディープクレンジング&パワーチャージされていくのがわかることでしょう。
妖精がいるんですよ
これは信じてくださるだけ信じてくださればいいのですが、この森では妖精をたまにみかけます。
初めて見かけたとき、バーバラは奥宮前で前の方のお参りが終わるのをぼーっと待っていました。
前の方の頭上の枝をぱたぱたと動くものがあるので、虫かな。オニヤンマ位の大きさだな。
冬だからトンボじゃないな。あれ、何だろう?と、目をこらしてみると、それは光るトンボのような羽をもった何かでした。
ぎょええ~、あれは何?と、さらに目をこらし近づきますが、あれは虫じゃないっ!鳥でもない。
光ってるあのぱたぱたするものはいったい!?
結構2,3分それはふよふよしていましたので、見間違いではありません。
もっと近づいてなんなら携帯で写真撮っちゃう?と思っていたら、奥宮でお参りを待っている、妖精さんの枝の真下にいるご家族のお父さんが、ご当地特有の尻上がりのイントネーションでこう言われたんですよ。
「今年は何お願いすっかな~?」
「あ、そだそだ、嫁がジェニファーロペスみたいなナイスバディで、マライヤキャリーみたいなでっかいおっぱいになりますように!」
思わず吹き出したとたんに、妖精、消えました。がっくり。キャラの選択がツーすぎる~。
しかし、みるから仲好さそうなご一家で、こういう明るいうちって神様にも妖精さんにも愛されているんだろうなぁと思いました。
森では上みて、上
このほかにも、目の前にばたばたって来てぱっと消えた、茶色いしましまのある鳥?のようなものや、木の根元にいた何か小さいおじいさんのようなものなど、いろいろな気配を感じる森です。
全く怖くはありません。ここなら初妖精体験できるかも?
見るこつは、森の気をたっぷり浴びながらぼ~っとのんびりしていること。
99%以上は虫や小さな鳥なのですが、ごくたまにそれ以外のものが動いています。
どうせ虫や鳥だろうという先入観を捨てること、です。
鹿島神宮の鹿。健康運のご利益があることはわかったけど、嫁のおっぱいをマライヤキャリーみたいにする力はあるのだろうか?
こんこんと湧く泉
森の奥にはこんこんと湧き出る泉が あります。吉方位どりのときにはぜひ水を持ち帰ってください。
容器は特に売っていないので、ペットボトルなど持参してくださいね。
飲用の場合は煮沸してくださいという看板がありますが、その湧水でソバを打っている近くのお蕎麦屋さんで聞いたら、自分達は地元で子供のの頃から煮沸しないで飲んでいるけど、自己責任なので心配な人は煮沸して、と言っていました。
鏡のような水の中にたつ鳥居
綺麗な水。池に降りる階段が付いている。
湧水が湧き出してできた池には今では鯉がゆうゆうと泳いできますが、昔はここで禊をしてからお参りをしたのだそうです。こちら側が昔の正式な表参道だったそうです。
大人が入っても、子供が入っても水深が変わらないという言い伝えがある不思議な池なんですって。美しい池です。
しゅんしゅんと湧き出る水。結構な勢いがある
関東の地震を封印している神様
鹿島神宮は、関東に大きな地震が起きないように頑張って守って下さっている神様でもあるんですって。
森の奥に、その要となっている石が祀られています。
よくご参拝された方が、
「うわっ、何これ、ちっさ!」
というコメントをされているのですが、地表に出ている部分は小さくても、地下に巨大な岩の本体が眠っているんですって。
なまず抑えてる。これはかなめ石ではありません。
いかがでしたか。新しいことを始めたい、今年こそは自分の殻を破って大きく成長したいという方のみならず、健康になりたい方や家庭円満のお願いを持つ方、嫁のおっぱいをマライヤキャリーみたいにしたい方は、鹿島神宮で第二初詣をしてみてくださいね♪
第二初詣に効く新月の誓い
さらにスタートダッシュの誓いに加速をつけるには、新月の日のお参りがよいですよ。
新月の日には不思議な力が満ちていて、満月にむけて願いを叶える後押しをしてくれるのです。
2016年2月の新月は8日。
月曜日だけど、いっちゃう?お参り?
過去記事です。
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