東枕、西枕、風水でみるあなたに合った枕の位置

東枕、西枕、いったいどちらを向いて寝ればいいのでしょうか？

よくこんな質問を受けます。

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東枕、西枕

一般的に東枕はやる気がでる若い方位で良いとされています。

地球の自転ともあっていますしね。

 

ただ、東枕や東の寝室には、「生涯現役！」といった意味もございます。

もうそろそろ落ち着きたいんだけど、なんて思っていても、ひたすら馬車馬のように働き続けるはめになりがちな方位なのです。

人生８０年は当たり前の昨今ですし、「死ぬときも前のめりで死にたい！」という方にはお勧めの方位ですが……。

 

一方、西枕は、よく眠れますし、生活がゆったりとしてきますし、「そろそろゆったりと楽しく暮したいな」、と思っていらっしゃる年配の方には特にお勧めの方位なんですよ。

 

嫌われがちな北枕も、実は地球の磁場にそった方向で大変安眠できる良い位置なのです。

精神的に落ち着きます。

 

南枕ははっとしたひらめきがほしい芸術系や技術系の方にはお勧めの方位なんですよ。

 

つまり、何がなんでも絶対に東枕だけがいい、というわけではないんです。

ご自分がほしい運気の位置に枕を置くことが大切ですね。

 

本日は、生まれ年によって、風水的にあなたの最適の枕の位置を見てみましょう。

生まれ年によって違うベストな枕の位置と寝室の方位

前に、恋愛/開運風水・石でおうちパワースポット作成作戦　という記事で話したのですが、人には、ざっくりと分けて、東がラッキーな人と西がラッキーな人に分かれます。

 

東がラッキーな人は、不動産の教科書通り、東南や南、東向きのさわやかな太陽がさんさんと入る方向にいると落ち着き、運も良くなります。

しかし、西がラッキーな人達は、東南や南にいても、「どうも落ち着かない」という気分になりがちです。

逆に、その爽やかな方位に長く居続けると、どうも運勢がぱっとしなくなる人達も存在するんです。

 

なんとなく爽やかなはずの東南にいて落ち着かないと感じる方は、西方面がラッキーなタイプの人なのかもしれません。

あなたは、爽やかな朝日や柔らかい東南の日差しに安らぎを感じるタイプですか？

それとも、きらきらと金色や茜色に輝く夕日をみて安らぐタイプでしょうか？

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あなたは風水的に、東枕がいい人？それとも西枕がいい人？

まず下の図で、ご自分のタイプを探してください。

男性と女性でタイプが分かれるので、気を付けてください。

 

また、各年、１月１日～２月３日までの生まれの方は、前年度の生まれ年となりますので、前の年のところをみてくださいね。

 

各タイプの風水ラッキー方位は、以下のようになります。

基本的に東がラッキーな人達

【離】大吉：東、中吉：東南、吉：北、小吉：南。避けた方がいい方位：大凶：北西、中凶：西、凶：南西、小凶：北東

【震】大吉：南、中吉：北。吉；東南、小吉、東。避けた方がいい方位：大凶：西、中凶：北西、凶：北東、小凶：南西

【坎】大吉：東南、中吉：東。吉：南、小吉：北。避けた方がいい方位：大凶：南西、中凶：北東、凶：北西、小凶：西

【巽】大吉：北、中吉：南。吉：東、小吉：東南。避けた方がいい方位：大凶：北東、中凶：南西、凶：西、小凶：北西

 

基本的に西がラッキーな人達

【坤】大吉：東北、中吉：西、吉：北西、小吉：南西。避けた方がいい方位：大凶：北、中凶：東南、凶：南、小凶：東

【兌】大吉：北西、中吉：南西、吉：北東、小吉：西。避けた方がいい方位：大凶：東、中凶：南、凶：東南、小凶：北

【艮】大吉：南西、中吉：北西、吉：西、小吉：北東。避けた方がいい方位：大凶：東南、中凶：北、凶：東、小凶：南

【乾】大吉：西、中吉：北東、吉：南西、小吉：北西。避けた方がいい方位：大凶：南、中凶：東、凶：北、小凶：東南

 

寝室や枕の位置は、風水的に吉の方位を選ぼう

寝室のように１日の中で長い時間を過ごす場所は、自分の風水上の吉方位を選びましょう。

また、吉方位がどうしても取れないときは、枕の向きを自分の吉方位に合わせてみてください。

風水的な吉凶の意味

簡単に風水的な吉凶の解説をいたします。

大吉：

あなたのエネルギーチャージの位置です。

携帯をバッテリーで充電するように、あなたの基本エネルギーの補充になります。

寝室にはぜひ取り入れたいところ。気力が充実し、創造力が高まります。

 

物事のタイミングがあうようになります。

風水では、生気（せいき）と呼ばれる方位。

うん、いかにもエネルギーチャージしそうなネーミングですね。

 

中吉：

癒しの方位。病気、けが、精神的なダメージまで、回復しまくります。

風水では、天医と呼ばれる方位。いかにも癒されそうですね。

 

何かと日々ストレスの多い生活をしている方や、なんとなく病気がちな人は、こちらを寝室に使ってみてください。

 

吉：

繁栄の方位。富、名声、健康など、あらゆるものの発展を約束する方位です。

風水では、延年（えんねん）と呼ばれている方角です。

今ある幸せを継続してくれる力ももっています。

 

小吉：

安らぎの方位。心に平安をもたらします。

運気の流れが無風といった感じですので、小吉です。

 

なんか、日々の生活に疲れている人にはいい隠れ家になりそう。

風水では、伏位（ふくい）と呼ばれる方位。

いかにも潜伏していそうなネーミングですね。

こちらの方位に、自分だけの書斎スペースなどをつくってほっこりしませんか？

大凶：

エネルギーを吸い取られる方位。最悪命の危険もある方位。

物事のタイミングが合わなくなり、すべてがかみあわなくなります。

ここを寝室に使うことは、避けてください。

風水では、絶命（ぜつめい）と呼ばれる方位です。絶命って……。こわっ！

 

中凶：

死者の方位とか、霊魂の方位とか呼ばれる方位です。

正確には五鬼（ごき）っていいます。や～な名前ですね。

仏間とか、故人のために使うのはOKです。

金縛りとかが多い方は、ここで寝ていないかチェックしてみてください。

 

凶：

理由もなくいらいらして、ミスを連発する方位。

風水では、六殺（ろくさつ）と呼ばれています。別名、後悔の方位。

いろいろやっつまって後悔する方位なんですって。

 

小凶：

トラブルが多くなります。何かと落ち着かない方位。

怪我も増え、誤解を生んだりします。風水では、禍害（かがい）と呼ばれる方位です。

 

いかがでしたか？

 

自分でいろいろと寝てみて、これは、本当にあると実感している方位です。

特に、絶命方位で寝たときの脱力感はかなりのものがあります。

 

人生の３分の１近くは睡眠が占めるといわれています。

良い方位で、良質な眠りと、良い運を呼び込みたいですね。

 

本日は、東枕、西枕、風水でみるあなたに合った枕の位置というお話しでした。

もう枕の位置で迷いませんよね。（＾▽＜）

 

寝室だけでなく、あなたが長く過ごす部屋、例えば居間や勉強部屋などを自分の風水上の吉方位に、凶にあたる方位に、あまり長くいない風呂やトイレなどの水場をあてるといいんですよ。

 

家を選ぶときの部屋のレイアウトの参考になさってみてくださいね。

さらに良質な睡眠をとるのに、塩まくら　もお勧めですよ。

 

塩の効能につきましては、こちらの記事、「風水の東枕の効果を２００％上げて新しい展開を呼び込む」をご覧ください。

まわりを岩塩に囲まれた坑道で過ごすとアレルギーが治るなど、塩にはお祓い効果だけでなく、すごいリセット能力があるんですよ。

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