なるべくしてなる、風水の場とアイテムの話

本日は、なるべくしてなる、風水の場とアイテムの話、です。

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ある風水師がこんなことをおっしゃっていました。

 

「大成功を収め代々発展する家、逆に重い病気に多くの家族が苦しむ家。

いずれにせよ、ああ、なるべくしてなるよね、という家って存在するんだよ。

 

それがどんな家なのかは、数をこなしていけば必ずピンとくるものがわかるようになるから、なるべく沢山の家にお邪魔して、データを集めて、自分のカンを養ってほしい。」

 

お金をもらうどころか、お金払う勢いで、沢山の家を見せてもらいなさいとおっしゃっていました。

 

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なるべくしてなる、風水の場の話

なるべくしてなる家というものはどうやら存在するようです。

例えば、なかなかご結婚が決まらない娘さんのいる家は、東南が欠けていて、全体的に薄暗いです。

そして足の踏み場がない位いろいろなものがごちゃごちゃ、椅子の背もたれには脱いだ服が何層にもかけてあったりするものです。

ついでに、何かかび臭いようなにおいがしてたりして。

 

たぶんこのような家にいると、もともと抜群の美人でモテモテの人でも、やがて恋愛に苦戦しだすはずです。

 

不倫が多い家なら、北に水場が集中していたり、東がラッキーな東四命の方なのに、西日がさんさんとあたる西側の部屋に暮らし、さらに西のパワーをグレードアップするような池などが西側にあって夕日がギンギンギラギラに反射していたりするものです。

 

これはひとつの「場」の影響を受けるということ。

そして、なかなかこの「場」から抜け出すのは難しいのです。

 

月がなぜ月の軌道をキープして、地球におっこちて来ないのかというと、地球と月の重力場ができているから。

一度「場」にとらわれると、ほうき星が太陽にとらわれて、えんえんと周回軌道をとるように、抜け出すことは容易ではありません。

 

代々秀才を出す「場」とか、もてもての「場」の家で、「う～ん特に変わったことはしていないんだけど、自然とそうなっちゃうのよね♪」　「特に勉強しろとは言ったことはないのだけど、なぜかみんな東大卒なのよね」なんていう場にとらわれていたら良いですね。

でも、「なぜか代々病気がちです」「貧乏が輪廻の法則のようについてまわります」なんていう「場」からは速攻おさらばしたいですよね。おさらばしたいけど、そうそうおさらばできないのが「場」の力なわけで（ため息）。

 

（余談ですが「場」のこの話で思い出すのが、地縛霊の成仏のお話。誰かが浄化の祈りを捧げないと、場にとらわれてえんえんと駅のホームから飛び込みをしている幽霊の話。これも何かの「場」にとらわれてしまっているのでしょうか？）

 

さてさて。

場のエネルギーを変えるものの一つが風水のアイテムと言われています。

何かの場にとらわれて、プラレールの丸い軌道のように、えんえんと同じ道を走る運勢を、「えいやっ」と、線路の切り替えのようなことをしてくれるものの一つが、伝統的な風水のアイテムなのだそうですよ。

 

「場」を変える手段は、引っ越しや、リフォームや、場合によっては「祈り」など、いろいろとあるのでしょうが、なかなか先立つものがない場合、風水アイテムを置いて対処されてみてはいかがでしょうか？

 

風水アイテムのことを全く知らない人でも、効くのか？

風水のアイテムの中にこんなものがございます↓。

 

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化煞好転十二方位牌というものです。

方位の問題を解決するもので、転勤とかでどうしても凶方位に行かねばならないときや、自分にとっては最悪の方位の寝室なのだけれど、そこしか寝室がとれない場合とかに飾っておくとよいという風水アイテムです。

室内に陰気、邪気、殺気、妖気などが入り込むことを防ぐといわれています。（自宅でも重宝しています）

 

これ、風水の牌とともに、なぞの護符が書かれているんですね。

「場」の改善に役立つ呪文が書かれています。

 

でも、疑問が残ります。

 

例えばですよ。

エクソシストで悪魔退治に使われるキリスト教の十字架。

 

あれは、もとがクリスチャンである幽霊には大きな効果があるとされています。

悪霊と落ちてしまった魂を、「そういえば、自分はクリスチャンだったじゃない？清い心を失っていたじゃない？」と思い出させるのに役立つのだとか。

では、その十字架を、アフリカの奥地の、生まれたときからずっとウシを育てながら平原で暮らした民族の幽霊にかざしたら、はたして効くんかいな？

 

同じように、我々は「これはありがたい風水のアイテムで、方位のまずさとか、邪気払いに効くんだよ」と思っていますから、プラセボ効果のように効いてるだけなんじゃないの？

 

自分は風水アイテムをいろいろ置いていて、実際に良かったから使っていますが、ここのところは、気になるところです。

 

先日、風水師の勉強会があったので、この辺のところを、笑顔が超魅力的な先輩風水師の先生（道教お宅でもある）に尋ねてみました。

 

その先生のお答えです。

長年の経験によると、全く風水のことを知らなくても、漢字が読めない人でも、何ならそのアイテムが室内にあることを知らなくても（カレンダーの裏とかにかくしていても）、少なくとも３割は絶対に効くとのことでした。

 

この牌に書かれている霊符は、道蔵（どうぞう）という本（五千巻もあるそうな）に書かれているもの。道蔵に書かれた霊符は長年にわたって効果があったものだけが記されてきたものなので、それなりの効き目が期待できるのだとか。

 

では、後の７割は何なのかといいますと、天の時を知り（四柱推命などの占い。タイミングをはかる）、地の利を見（風水など）、人の和（応援してもらえることはもちろんだが、本人の気があがる）を得ることが大切なのだそうです。

 

３割だって。

 

３割運気アップを多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれですが、一流の打者だって３割打つのは大変なことだし、バーバラは結構、風水アイテム頼りにしています。

 

この十二方位牌は、一部の風水アイテムにあるように、置く場所や方角にうるさくないし、特に使用期限もないので重宝しています。（霊符によっては使用期限が厳格なものもある）。

 

おひとつ、おうちにどうかしら？

あまり頼らず、でもひそかに３割運気アップを狙いましょうか（笑）。

 

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いかがでしたか。本日は、なるべくしてなる、風水の場とアイテムの話でした。

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