風水で人の運命は変えられる?風水の老子、會子南氏(Zeng Zinan老子)
本日のお話は、風水で人の運命は変えられる?風水の老子、會子南氏(Zeng Zinan老子)というお話です。
スポンサードリンク
人は決められた運勢のレールに乗っているのか?
人の運命って何%位前もって決められているのでしょうか?
日本人で、女性で、こんな両親のもとに生まれて、というものは生まれたときから決まっていて、変えることはできません。それを宿命と呼ぶんだそうです。
それに対して、自分の努力や、風水などの占いで、変えられるものが運命だといわれています。
インド占星術の達人、インダー先生などは
「まずほとんどは前もって決まっていますね」
とおっしゃいます。
実際に、数多い鑑定者様と人生時刻表(ダサー)を紐解いていくと、ここで結婚する、子供は男。一人流産して、つぎはここで女。なんていうことがことごとく当たる事が多く、いったい何%位決まっているのかなぁ、と大変不思議な気持ちになることがございます。
バーバラは個人的には、もともと乗っている人生という電車の大まかなところは決まっているんじゃないかと思っています。
路線とか、泊まる駅(人生の長さとか、何を体験するのかとか)とかです。
新幹線のぞみに乗っているのか?
こだまなのか?
在来線の各駅停車なのか?
などの停車駅はあらかじめ決まっているのではないかと考えています。
「今回は結婚という駅に止って今までとは反対の性になって体験してみよう」
とか
「結婚はもう十分に経験しつくしたから、今回は結婚はせずに、生涯を仕事に捧げよう」
とか、今世でのテーマに従って停車駅(人生のイベント事)も神様と相談して自分でおおよそを決めてくるんじゃないかなぁって思っています。
ただ、バーバラはインダー先生ほど運命絶対主義者ではなく、確かに停車駅はあらかじめ決まっていても、列車内で、読書をしようが、おしゃべりをしようが、お弁当をいつ食べるかとかは、本人の自由なんじゃないかなって思っています。
あなたはどうお考えになっていますか?
スポンサードリンク
人の運命をより良いものにしようと生まれた東洋五術
人の運勢をよりよいものにしていこうと考えられたものが、東洋五術です。
1)命(めい):まずは持って生まれた宿命はどんなものなのかを知ろうとするもので、四柱推命などがそれにあたります。
2)卜(ぼく):卜とは占いのことで、易や奇門遁甲がそれにあたります。では、方向性はどうしたらよいのかを天に問う学問です。
3)相(そう);これは風水など、実際周りにあるものの環境を整えて、運勢UPを考えようとする学問です。
4)医(い): 東洋の医術で、漢方や鍼灸がそれにあたります。風水は地の龍脈をつかむものですが、鍼灸では体の龍脈を知る学問です。
5)山(さん); 修養により心身鍛錬をして、真理を追究していくものです。広く武道や瞑想がこれにあたります。
これらはそれぞれ複雑に絡み合って影響しています。総合的な真理に触れるには、本当は全部を学習するとよいのでしょうね。
少し難しい話になってしまいました。
この五術、まず始まりとして、命(めい)を知るというものがございます。
つまり、基本的にどの列車に乗っているかは、決まっている、っていうのが根本ですよね。
それをお約束として、それを最善にしていくのが、2)~5)の学問です。
でも、これに敢然と立ち向かった老子がいらっしゃるのですよ。
人の運命を風水で変えようとした會子南氏(Zeng Zinan老子)
曾子南(Zeng Zinan)氏は風水の派の中でも、三元玄空地理派という、易の卦運と人の持っている玄空数という数、家の運気を総合的にみてベストの入居時期を見る風水の老子で、多くの著書も残されています。
お生まれは、1907年。前々から自分の命理をみて
「私は百歳で死ぬよ」
と言っていて、ちゃんと100歳になる年、2006年に台湾の台北で亡くなったんですって(数えかね?)。
「尋龍記」とか、「香港風水漫談」、「風水傳奇」「五星九星葬法」など、タイトルをみただけで、「おっ♪」って思う本も沢山出版されています。
風水の調査でヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、北東アジア、中国本土と、何千キロも旅行したんだそうです。
伝統的な風水という 中国の環境科学と生命科学の結びつきについて熱心に実践的研究を重ねた人なんです
決して、変なマッドサイエンティストではなく、中国文化圏の人から深い尊敬を受けている方なんですね。
で、このてんてい、真っ向からこの1)番、命(めい)に対抗しようというご研究もなさったかたなんですよ。
この先生、そもそも「最悪!」っていう命式をもって生まれた人の運勢を変えられないのかの研究もしたんですって。
いわば、各駅停車を無理やり準急に変える、みたいな荒業をやるわけで。
え~!? ほんまかいな?って感じなのですが。
「一応習ったけど、やばすぎるから1度もやったことないし、これからもやらない」
と、師匠は言っています。
人はご縁があってその家に住んでいます。
人の命も、自分なのか神様なのか両方なのか、生まれる前から決めてきています。
それを勝手に変えるということは、「かぶる」ことも多いからなんですって。
風水での運勢改変の方法は、一度お葬式をしてお墓に埋めて、みたいな感じに「死んで」いただいて、大変運気の良い日に「よみがえって生まれなおしていただく」らしいっす。
う~ん、聞くだけで、やばいかほりがいたしますね。
あんまりにも運勢が悪い方、1度死んでみます? (冗談だからね!!)
運勢、1回は1回ととらえる
この話を聞いて、はは~ん、と思ったのが、バーバラがこのブログでも何回かお話した、
「運勢って1回は1回とカウントしてくれる」
っていう説。
インダー先生が運勢変更術によく使うんですけれどもね。
「今月この人は血を流す運命にある」
と、その人の人生時刻表に書いてあった場合、
交通事故や手術で大量の血を流すのも1回なんですけど、ぽちっと針を間違って刺しちゃって血が出たのも1回。献血するのも1回とカウントしてくれる便利なシステムがあるらしいんですよ。
だから、
「今月この人は血を流す運命にある」
のなら、
前もって、病院に行ってそっとトイレとかで針で指をさして血を流すとか、献血を励行するとかの運命変更術、もしくは、悪いことの軽減術を使うのです。
この「1度お葬式をする」のも、
「こいつ、運勢悪いよ。死ぬほど!」
の、人に、
「じゃあ、1回死んでもらいましょう」
みたいな1回は1回カウントの運命変更術の一種なんじゃないかと思うんですよね。
ま、これはあくまでもバーバラの推測なのですが。
ここまで大規模な運勢変更術でなくても、
「お前は大変今年運が悪く、特に金運が最悪で、損をする」
という占い結果が出れば、
前もってぱーっと後輩たちにおごりまくって「損」をしてしまうと、
それも、案外運命は「1回は1回。あ、すでに損したのね。OK。じゃ、これ以上はいいよ」
ってなるようなんですよ。
セレブが多額の寄付をするのも、前もって「損」をしてこの「運勢1回は1回カウント方式」を使っているようで。
何か悪い未来の予言などを受けて気になるときには、
この「運勢1回は1回カウント方式」を使ってチートをしてみてはいかがでしょうか?
「流血する」→ 針で指をぷすっとか献血
「金運最悪」→ 寄付やおごる
「恋愛運最悪」→ 誰かに模擬演技で思いっきり振られてみる
なんていうのはどうでしょうか? 案外効くかもよ。
本日は、風水で人の運命は変えられる?風水の老子、會子南氏(Zeng Zinan老子)というお話でした。
風水関連で、グレイトな実践をされた先生方の記事はこちら:
(悪い方位にひたすら生き続けて、自分で人体実験した先生の話。いやや!そんなん!)
戦後すぐに、まじめに大地の磁気について調べた学者がいた(いやしろ地と穢れ地)
(大規模に土地の形と磁場の関係性について調べた学者の話)
占いの大御所の中には、何か質問しても、「昔からの教科書に書いてあるからこれが正しいんです!」っていう先生もいるけど、それに疑問をもち、常に実践で確認する学者的な先生ってバーバラはとても尊敬するし、大好きです。
こんな話も。過去記事です。
風水の24方位お玄関位置でみるあなたの家のキャラクター(象意)
スポンサードリンク
インド人による本物のインド占星術、家の気とあなたの運勢からみる本物の風水はこちら!
⇒ 開運宝箱 https://kaiuntakara.thebase.in/