玄関の外側風水
風水師に図面相談をする場合、忘れがちなのが、家の外側の状況です。
実は、家の内部の情報だけでなく、玄関の外側の状態を風水師にお伝えするのも忘れないようにしてください。
玄関を開けたとき、どんなものが目に入るでしょうか?
本日は、玄関の外側風水というお話です。
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玄関前の大木や電信柱は頂心殺、穿心殺(せんしんさつ)
玄関前に電信柱などが、どーん!といった感じにそびえているものを、風水では頂心殺とか穿心殺と申します。
玄関内部は十分に風水的に整えているし、掃除もおこたらないのに、運気がさっぱり。
風水で図面をみてもらっても、特に悪いところはないといわれる。
そんなときは、玄関の外に問題があることがございます。
玄関をあけたとき、何が目に飛び込んできますか?
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玄関を開けたとき、または窓の前に、視界を二分するような形で、電信柱や塔や大木があったりはしませんか?
木がこんな感じに視界を二分している感じ。
先日見たお宅の場合なのですが、玄関の真ん前に、シンボルツリーが立っていました。
新築の建売住宅として購入したときには、小さくてかわいかったシンボルツリー。
今では、どーんと大きく成長して、玄関を開けたときに、視界が左右に分かれる感じに、立っていました。
これ、かなり強い殺気を生んでしまいます。
夫婦仲、家族の仲を悪くしたり、ストレスから頭痛、高血圧、心臓病などを引き起こしたり、精神的に不安定になったりいたします。
かなり殺気としては強いので、自分の家の庭木なら場所を移動したり、切ってしまったりした方がよいでしょう。
電信柱は勝手に切ったり移動したりできないのでやっかいですね。
「風水的に悪いからどかして」と電力会社や電話会社にお願いしても100%どかしてはくれないでしょう。
電柱を移動してもらう場合は、車庫入れに邪魔になるから、など、正当な理由があれば考慮してもらえることがあるみたいです。
正当な理由をつけて交渉してみるのもありかもしれません。
正当な理由があれば、料金も無料なのだとか。
ちなみに、電柱って、電力会社が管理しているものと、電話会社が管理しているものがあるらしいです。どちらの会社にお願いするのか、見極めなければなりませんね。
電柱って、実は国道〇〇号、のように、流れる回線に名前があるみたいです。
見上げると一本ごとに、○○支線の□□前、とか、お名前が入っているので、わかればそれを言うのもいいかもです。まあ、住所を言えば、調べてくれるでしょうけどね。
頂心殺、対策法
この風水の頂心殺の対策法ですが、玄関外の扉の上や窓の上などに、風水の八卦凸面鏡というものをかけてみてください。
殺気をはねかえして、作用をマイルドにする作用がごござます。
ただねぇ、ドアの上に風水の鏡があるうち…。
ビジュアル面で別の問題が出てきそうな感じがいたします。
その場合、玄関から見たときの形がかわるように低木を何本か、塔や木の細長い感じをマイルドにする感じに植えてみたい、鉢植えを置いてみたりしてみてください。
かなり殺気が弱まることがございます。
塔や木が遠くててっぺんまで見えているならまず大丈夫
玄関をあけたときや窓からの塔や木が遠くて、てっぺんまでしっかりと見えている場合は心配しなくて大丈夫です。
このどーん!感があるかどうか、ってことがポイントです。
どーん! 上の図の場合、木のてっぺんがみえていない。圧迫感があるのですよ。
玄関あけたら目の前が玄関、という門冲殺
次の例は玄関開けたら、目の前が玄関、という間取りです。
古い間取りの団地などにありがち。
マンションでは、玄関あけたらエレベーターの扉、ということもありますね。
家の中でも、廊下をはさんで真向い、に別の部屋のドア、とか。
これ、気まずいです。
玄関の扉を開けた途端、反対側の家も玄関の扉をあけて、向かい合う。
ドアがあいて相手がでてきたら?と思うとちょっと緊張いたしますね。
これを、門冲殺と風水では呼びます。
対面する家の人と、仲が悪くなるといわれている形です。
マンションの扉だったら、マンションの住人全部との人間関係が微妙になりそう。
家のドアが向かい合っていたら、家族仲に響きそうですね。
門冲殺の対策
ドアをずらせれば一番いいのですが、それは工事が必要で大ごとになってしまいます。
それができない場合は、一対のお獅子を置くか、一対の観葉植物を置いてみてください。
風水の凸面鏡でも良いのですが、相手が風水をご存じの方だと、嫌な気持ちをうけ、さらに人間関係が悪化しそうですので、観葉植物あたりが一番無難そうですね。
ご近所さんを常に嫌な気持ちにさせるということは、天のスタンプ(天徳)がたまりませんもの。
玄関の外の守り神、お獅子さん(夫婦)
玄関の内側には、そっとアメジストやブラウンクォーツの玉を飾ってみましょう。
神社やお寺の前は要注意
玄関のドアの外が神社の真正面や入口の鳥居前。または真後ろ、といった立地は要注意です。
寺社のあたりって、確かに良い気がでていることは多いのですが、この、真正面や真後ろっていうのは、風水的によくありません。
こういった所は神様の通り道のことが多いですし、救いを求めてやってきた亡者もわんさかいると申します。
そんな場所に面と向かって建つというのは、普通の家にはあんまりよくないみたいで、発展しなかったり、人が亡くなりやすかったり、病気がちだったりするようです。
ただ、いろいろと見てみますと、お土産物やさんや、参拝客をねぎらう茶店などの場合は、繁盛して、発展しているみたいです。
風水では勧められない、寺社仏閣との門冲殺ですが、個人的には、その寺社をさらに発展、サポートするような施設には良いのではないかと考えています。
対策ですが、これも凸面鏡かけるのは、絶対無理ですよね。
神様に対して、凸面鏡。無理!
となると観葉植物位ですが、強い寺社仏閣の気に対してはあまりにも弱そうです。
このような土地に建っている物件は避けた方がよさそうです。
玄関に向かって道が一直線(槍殺)
家が袋小路の突き当りにあり、玄関に向かって一直線に道路が向かってきている。
これも相当強い殺を放っています。
実際事故も多い立地です。
誰もが嫌~な気分になるせいか、なかなか買い手がつかない立地です。
これも、そこの住人が不安定な精神状態になったり、病気がちになりやすい形です。
風水ではゆるゆるとした気が回るのを好しとしますが、これは、道路からの気がまっすぐに玄関に入ります。強すぎるんですよ。
近所にこの形のおうちがありまして、ずっと買い手がつかないまま、だんだん値段が下がっていったのですが、ついに買い手がつきました。
そのお宅、家の正面に向かってくる道路に対して、大きな物置を置かれていました。
これなら直進する気をブロックしてくれます。
なるほどなぁ、と思いましたが、それはそれで、玄関あけたらドーンと物置、となるわけで…。いろいろ問題が起こりそうな感じです。
風水の対策といたしましては、前述した八卦凸面鏡をかけたり、アメジストの丸玉を玄関に飾ってみてください。
あと、直進する気を防ぐ風水グッズで、大きな物置のかわりに、石敢当(せきかんとう、いしがんとうとか読み方多数)というものを置くことも良いことです。
沖縄に行くと良くみかけるもので、沖縄では文字だけになっちゃっているものも多いみたいですが、中国の風水では、山の形に、石敢当と赤く書かれているものが定番です。
これを置いて、強すぎる気をマイルドにする道具です。
まあ、この位なら、玄関の外に設置してもあまり目立たないのではないでしょうか。
玄関は、内側の対策だけではなく、外側の対策も考えなければいけませんね。
本日は、玄関の外側風水、というお話でした。
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先日は大変お世話になりました
jam様
いえいえ。
ありがとうございました。
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