インド占星術レポート:天空を横切る前世からの絆と、アリをおもてなしする話

紙と鉛筆を握りしめ、風水記事を待つあなた、ごめん。

インド占星術レポートです。

しばらく鑑定がお休みになるので、その間に、まとめてインド占星術の鑑定レポートを書いておこうとしています。

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天空を横切る前世からの絆

インド占星術の鑑定をきいていてとても面白いと思うのが、前世からの絆が、ときに透けてみえるときです。

 

通訳を引き受けて毎回解説を聞いているうちに、門前の小僧のように、なんとかんくホロスコープの意味することが見えてまいりました。

 

各惑星は、その方の考え方、体質、行動パターンなどを雄弁に語り、星座の所属する各部屋も、また雄弁にその方の強みや弱点、毎回してしまう行動パターンなど、沢山の情報を与えてくれます。

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インド占星術特有の架空の星、ラフーとケートゥ―は、いわゆる、ドラゴンヘッドと、ドラゴンテールの位置を表し、どのホロスコープにも、燦然と輝き、空をドラゴンのように、わーっと横切っています。

このラフーとケートゥ―は、実際にそこに惑星が存在するのではなく、太陽と月の通り道の交わるポイントとなります。

この空をぐい~んと横切るドラゴンさんは、あなたが前世から持ち越してきた、魂が成長するためのテーマについて語っていて、また、あなたの来世がどんな具合になるのかについても語っていてくれているところなのです。

 

なぜかいつもやってしまう、わけのわからない行動は、実は、前世からもたらされている場合があったりするようです。

 

とはいえ、大方の魂は、きれいさっぱりと前世は忘れて、今世を精一杯生きているようですが、あまりにも強烈な体験がある方が、たまにいらっしゃいます。

 

そんな方は、通常のドラゴンヘッドとドラゴンテールの他に、ぎりぎりっと歯ぎしりが聞こえてきそうな、前世からの強烈な思いがホロスコープに焼き付いているのです。

 

 

よほど強烈な思いがあるのでしょうね。

 

インド占星術には、まるで四十八手のように(?)、いくつかのパターンに名前がついています。

 

 

 

ある星々が、一斉に天空を一直線に横切って、まるで蛇のようにつながっているのです。

これ、まんま「蛇」と呼ばれるパターンなのだそうです。

 

何を前世に強烈な思いとして残しているのかは、どの部屋を横切っているのか、どの星で蛇ができているのかで違うようです。

 

例えば、厳格な家族から人生を束縛されたため、「今世では、自由に生きてやるわい!」と強烈な思いで出てきていらっしゃったり、あまりにも悲しいことが子供にあったので、「絶対に今世では、結婚もしないし、子供はもたない!!」ときめて生まれてきていらっしゃっていたりいたします。

 

津波など、強烈で大きな災害で亡くなられた方も、まれにホロスコープにその前世の死に方が記録されていたりいたします。そのような方は、普段は忘れていたとしても、前世に関する夢をしょっちゅう見ているのだそうです。

 

この前世について指摘される方は、ごくまれなのですが、これについて指摘された方は、「ああ、なるほど。自分の行動パターンに納得がいった」と心底腑に落ちた顔をなさいます。

 

前世を見る代表的なものにヒプノセラピーがありますが、ホロスコープからも推測ができるというのは、驚きですね!

 

もちろんこれは、ごく熟練した一部の占星術師しかできないことなのだろうと思います。

インダー先生、すげー!

過去記事:風水はあんまり出てこない、龍の話。 思えば、この記事あたりから、どんどん風水以外に脱線していったんですよ。

これは、風水系。龍穴と、パワーラインを家の中に作ってみよう

アリをおもてなしする話

ちょっと重めの話となってしまいました。

 

最後は、インダー先生の変わった開運方法のお話で、笑って終わりましょう♪

 

これはラフーがダメージを受けている場合の開運方法となります。

 

同じラフーがダメージを受けている場合でも、必ずこの方法がでるとは限らないのが面白い所。

各星々にアスペクトによって、指示は毎回異なるのが、面白いところなんですよ!

 

さてさて。

100gの黒ゴマ、100gの白ゴマ、100gの砂糖をご用意ください。

それを良くまぜまぜして、しけらない容器に入れてください。

 

外出するたびに、一つまみ、そのおいしそうなゴマを手に取ります。

 

それを、外出する途中のどこかの土にそっとまいてください。

 

毎回同じ所にまくと、苦情がきそうですので、場所は毎回変えても構わないそうです。

 

無理めなアクションを、絶対に毎日続けろ!といわれる事も多いのですが、この開運方法は、毎日続けなくてもよいそうです。

外出するたび、1日1回一つまみでよいそうです。

 

う~ん、合計300gでしょう? なくなるまでに相当かかりそうですよね。

これは、42日間以上まく必要があるそうです。

 

これをやる目的は、ラフーの使い魔、黒アリちゃんをおもてなしするためにやるそうです。

 

「こういう開運方法を話すと日本人はいつも笑うねえ。やるときは、真剣に信じなければ、効果はないですよ。真じるパワーはとても強いものなのです。何か見えないものとつながると、たとえ10階から落ちても、運よくひさしに落ちて助かるなど、そこここにサポートがもらえるものです。一日1分でいいから、あなたが信じるものに祈りを捧げなさい。それは、何かの宗教に入れということではない。おてんとうさまにありがとう、と伝えるだけでも良いのですよ。」

 

との、インダー先生のお言葉です。

 

たしかに、気合をいれますと、紙で割りばしも切れますし、信じる心は、何か見えないスピリットを動かすものなのかもしれませんね。

 

実は、風水の世界でも、公表してはいけない奥義の中に、そういった現象集みたいのがございます。

 

玄関の角度をこういう風に動かすと、それが効果がでた証拠に、レアな動物が玄関前に現れる、とか。

家にこういう作用を施すと、絶対にある身体的特徴をもった方に絶対に合う、とか。

 

これ、本当におこるんです。

 

おお!まじかああ! と感動いたします。

 

ですので、ラフーのエネルギーが軽減される現象として、黒アリを見る、というのは、十分にありうる話なのです。

 

ちなみに、黒アリさんがやってこない場合は、この方法、失敗なのだそうです。

 

「小鳥がよってくることも考えられますが」

との鑑定者様の質問には、小鳥は水星の象徴ですので、小鳥に餌をやっても、ラフーのエネルギーを軽減することはないのだそうです。

 

よくインド人で、鼻にピアスをしている方がいらっしゃいますが、あれも水星の力を強める方法なのだそうです。

 

ちょっと日本人で鼻ピアスをあけるのは、勇気がいりますけどね。

 

ラフーのエネルギーを跳ね返す方法といたしましては、つながっていないステンレスなど鉄系の指輪をつけるのも良い方法だそうです。

よく安いやつとかで、フリーサイズで自分でわっかを広げるようなタイプがあるではないですか。あんなイメージの指輪です。

ステンレスの指輪なんてあるのかと思ったら、結構かわいいのがあるんですよね。

しりませんでした。

こんなやつ。

 

え~、ステンレスとは思えませんね。ステンレスだけあって、ありえない位安いし。

水晶でエタニティリングになっているところもきゃわゆい。

ラフー用に着ける場合は、こんなやつを、がりっと一か所きっちゃうわけですね。ええ、なんかもったいないですね。

 

いかがでしたか。

 

本日は、インド占星術レポート:天空を横切る前世からの絆と、アリをおもてなしする話でした。

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2 Responses to “インド占星術レポート:天空を横切る前世からの絆と、アリをおもてなしする話”

  1. ジン より:

    はじめまして。ジンと申します。
    先週こちらのブログに辿りつき、いくつかの記事を楽しく拝読いたしました。

    特に「アリをおもてなし」するくだりに、「!?」と反応。
    というのも、毎朝公園のアリに砂糖を与えに行っていた時期が昔々にあり、調べてみたらマハーダサーがラーフの時期だったのです。
    開運アドバイスを受けての行動ではなかったので、単なる偶然でしょうが、とても興味深く思われました。
    もし大阪で鑑定されることがあったら、お願いしてみたいです☆

    • kaiun より:

      ジン様

      はじめまして。 ようこそ (^▽^)

      おお! アリのおもてなし。ばっちりの行動ですね。

      きっとジン様はとてもカンのよい方なのでしょうか。
      単なる偶然以上のものを感じます。

      大阪、行ったばかりです。 おしい!!

      次回の鑑定の際に、ご縁があることをお祈りしております。

      バーバラ

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