インド占星術とカルマと寿命の話

こんにちは。

暑いですね。皆様お元気でしょうか。

西日本を襲った未曽有の大災害、お見舞い申し上げます。一日も早く復旧されますように。

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インド占星術とカルマ

本日のお話は、インド占星術カルマ寿命の話です。

インド占星術を通訳していて、実に面白く、西洋占星術と違うなと思うのが、カルマ(前世から引き継いだ因縁のようなもの)のお話です。

 

鑑定のときカルマの話は人それぞれで、「はい、あなたは普通に生きて普通に死にました」的な感じでさっくりと流されてしまう方もいれば、おどろおどろしいカルマのお話が長く続き、え~これ訳すの~?、と困惑してしまうようなこともございます。

カルマの強めな方のホロスコープをご覧になると、インダー先生は、「前世からの呪いがかかったホロスコープですね」といったお話をなさいます。

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カルマちょい多めのホロスコープ

カルマ多めと判断されるには、いくつかの条件があります。

その人ごとに、星が複雑にからみあって読むので、一概には言えませんが、そばで訳している限りは、こんなことがいえそうです。

ある一定のナクシャトラ

ナクシャトラの中には、前世からの呪い多めのある特定のいくつかのものが存在いたします。

月が月食になったときのお生まれが多いみたい。

このナクシャトラを授かると、本人も出生のときに体が弱くて苦しんだりすることが多いのですが、ご本人が無事のときは、両親が大分厄を引き受けてくださるみたいで、お母さまの産後の肥立ちが悪かったり、妊娠中毒になったり、両親の不仲や、失業といった困難にみまわれがちなのだそうです。

実際きいてみると、そのようなことは高い確率で起こっているようです。

インドでは、この特殊なナクシャトラの子が生まれると、両親は100日間その子には会わずに厄を遠ざけたりするみたいですよ。(インドは大家族なので、代わりに祖父母が育てたりするのであまり問題はないみたいです)

ケートゥーのダサから人生が始まる

これもケースバイケースですが、ケートゥーのダサー(大運みたいな感じで、ある一定の星の影響力が、強まる期間)からのお生まれのことが多いというようなお話でした。

(日本のインド占星術の占い師さんは、DASHAをダシャーと訳していますが、インダー先生は、ダサーと発音なさいます。方言なのか。それとも、本に載ってるSHAをシャーと日本風発音に訳してしまったのでしょうか。先生にならって、ここはひとつ、ダサーと訳させていただきます。)

ラフーとケートゥーは闇の星。中でもケートゥーはドラゴンのしっぽの象意。解脱、など、霊界的な意味を持つ星です。

この星のダサーから人生を開始した人は、何らかの前世からのしこりをお持ちの方が多いんですって。何らかの前世からの強いカルマの思いを、感情の中に秘めてりするんだそうです。

我々は、過去世の詳細のリーディングはいたしておりませんが、このダサーから始まる方は、一度、ヒプノセラピーを受けてみられるのもよいかもしれませんね。

 

ケートゥーはまた、お別れの星でもあります。

このダサーで、ご本人との相性的に悪い星が巡りくるときは、ご家族とのお別れがある、というようなことをよく先生はおっしゃいます。

 

人生のタイミングが合わない

人によって違いますが、ホロスコープには、良い意味合いを持っている星がアクティベートされるダサーの時期を迎えると、人生が濡れ手に粟という感じにうまくまわると申します。

月が守護星で、よい意味合いをホロスコープにお持ちなら、月のダサーになると、とんとん拍子に人生が発展するのです。

映画スターやセレブは、この正しい星の位置を持つ星のダサーが正しいタイミングで来ている人のようですよ。

 

で、カルマ多めの人は、このタイミングがものすごくずれるのだそうです。

月のダサーが来ればラッキーなのに、103歳からしかまわらない、のように、真のラッキー期がとんでもなく後ろに来ていて、使えないように配置されているのです。

先生はこれを「前世ののろい」っていう言い回しをいたします。

「前回にいろいろやっつまったから、今世はローン返すような魂磨きね」

という感じに、楽しみごとが絶対使えないような年齢に配置されてくるのですよ。う~ん、そいうバーバラも、真の良い星が103歳位からまわるタイプのホロスコープなのです。

がっくり。

 

ケートゥーってやつはまた、来世に向けて、楽しみごとの天引き貯金もするみたいなんですよ。

 

だれでもではないのですが、ある配置を持つ方は、来世のために、楽しみごとの天引き貯金をして、結果を50%などに割り引くんだそうです。

え~、何それ。

 

ぽっくりいくか、苦しんで逝くか?

寿命の話は、先生はしないと前の記事で申し上げたのですが、それが平均寿命位以上の場合はおっしゃることもあるようです。

「ここで死ぬならぽっくり死ねる。なまじここで助かると、遅延の土星がまわるので、長患いの末にフェイドアウトするようにゆっくり死ぬだろう」

みたいな話をされるたび、遅延の土星が来る前に、ぽっくりいきたいものだと思うバーバラでした。

 

インダー先生はバーバラの寿命については何もおっしゃりませんが、沢山の鑑定を聞いているうちに、た、たぶんここ? そそそうだよね? というところがあり、ちょっと顔に縦線が入りますが、でも、寿命がわかれば、生きている間にやりたいことも計画が立てやすいわけで。

みなさんは、寿命、知りたいですか?

インダー先生に聞いてみる?(大汗)

インダー先生の本当のインド占星術

 

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6 Responses to “インド占星術とカルマと寿命の話”

  1. てぃ より:

    寿命、知りたいですぅー!
    でも鑑定していただいた時、インダー先生に「お前さんのは言わん」的なことを言われつまったので、諦めております。

    子供が社会人になってからなら、私が死ぬのは別に何歳でもいいのですが、脳に支障をきたす前にポックリいきたいなー、と切に願います。

    • kaiun より:

      てぃ様

      逝くなら、ぴんぴんころり、ですよね!

      先生がたまにお客様に、「ここだと長患いしてずっとベッドにいて、苦しんで死ぬが、その前だとぽっくり逝ける」とかきいていると、ぞっといたします。

      もしもの場合、延命装置をつけるのかどうか、しっかりと家族と話し合っておきたいですね。

      うちは、もしも私が倒れたら、延命装置はつけずに、自然の呼吸がとまったらそのままにしといてくれと言ってあります。

      今、寿命と同じ位ぞっとしている先生の言葉がこれ。もうすぐ水星のダサーが始まるのですがね、それが始まると、

      「水星のダサーでは、家族がまるであなたの敵のように動くでしょう」

      ですって。

      で、最近持ち上がったのが、お姑様との同居の話…。

      ここここれって?

      バーバラ

  2. ひろ より:

    記事を読めば読むほどインド占星術は奥深いのですねぇ。

    8月半ばに鑑定を予約させて頂いている者ですが、寿命を聞きたくない場合には仰られないで下さいませ!とお願いする事は可能でしょうか?

    • kaiun より:

      ひろ様

      はい、可能です。 鑑定の最初に、「寿命については言わないで」と、おっしゃってください。

      バーバラ

  3. naka*naka より:

    バーバラ様お久しぶりです!

    ずぅーーっと、鑑定お願いしたくて、うずうずしてる日々ですが、

    仕事も落ち着かず、
    旦那は単身で転勤。。

    身動きできない状態の時はどう鑑定お願いしたらいいのでしょうか??

    • kaiun より:

      naka*naka様

      お久しぶりではないですか。お元気そうで何よりです。

      身動きができないときは、我々を召喚してください。 お近くまででかけて、お仕事の後とかの鑑定はいかがでしょう?

      お会いできる日を楽しみにしております。

      B

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