開運の御朱印帳を持ってみよう♪マナーも気を付けてね
本日のお話は、開運の御朱印帳を持ってみよう♪マナーも気を付けてねというお話です。
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御朱印帳って何?
皆様、御朱印帳ってつけています?
B6版位の小さなノートで、寺社仏閣に提出すると、実に見事な筆文字と、朱印(赤いスタンプ)がいただけるんですよ。
各所、うおおって感じにアートな筆文字に感動したり、ときには、絵が入ったりしているものもあり、参拝の記念にもなる優れものなんです。
お納めする金額は寺社仏閣によってそれぞれですが、数百円ほどですので、お財布の負担もそんなにかかりません。
「御朱印はこちらへ」と書いてある窓口に提出し、お金を収めて、すいているときには10分程。混雑しているときは「だいたい30分後に取りに来てください」と言われたりしますので、指示に従いましょう。
参拝から帰ってきても、御朱印帳を開くといつでもその寺社仏閣とつながれるようで、参拝のときの情景が思い出されて、とても良いものです。持っているだけで、なんだか開運しそうな御朱印帳なのです。
御朱印帳は、各寺社仏閣で手に入れることができます。
実にどこも凝っていて、美しい模様があったり、かわゆくてほっこりするものがあったりいたしますので、お気に入りの一冊を探してみてください。
御朱印帳は昔はお経を収めた証だった
御朱印帳は、昔は、写経したお経を参拝者が収めたときに、受け取りましたという印にいただいたものなんだそうですよ。
御朱印帳の原点は、納経帳だったのですね。
平安時代には、すでに西国三十三所巡礼が行われており、こうした御朱印集めの原点のようなものがすでに行われていたんですって。
歴史があるものなのですね。
江戸時代には、旅行や観光をかねた御朱印集めが流行するようになり、七福神巡りなど新しい参拝の形も生まれ、御朱印は写経を納めなくても、参拝の証としていただけるものなりました。
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御朱印帳には何が書かれているの?
御朱印帳には、何が書かれているのでしょう。
まず、右上には奉拝の文字。これは、つつしんで、拝します、という意味で、ここに山号や札所番号などの押し印が入ります。
その下には、お参りした日付が入ります。いつ参拝したのかが記録として残るのがよいですね。
中心には、その寺社仏閣の何という神仏にお参りしたのかとか、なんという建物にお参りしたのかが記されます。
左上には、山号や寺号などが。
そして左下には、寺社仏閣の名前の御朱印が押されます。
シンプルで凛!とした清潔感あふれるものや、色付きの華やかなもの。
天狗やお地蔵さんなどのユニークで印象的な絵が入っているものなど、寺社仏閣によって、御朱印はさまざまです。
中にはご詠歌といって、歌を書いていただけるものも存在します。京都の知恩院もそのひとつ。浄土宗総本山である知恩院では、
「草も木も 枯れたる野辺に ただひとり 松のみ残る 弥陀の本願」
というお歌がいただけます。草木の枯れたあとにも阿弥陀様の本願だけは残るよ、というものだそうで、いかにも浄土真宗っぽくてよいですね♪
御朱印帳は、神仏を身近に感じられるだけでなく、目でみるさまざまな楽しみもあるのですよ♪
ぜひ、集めてみてください。
御朱印帳をいただくときのマナー
最後に、御朱印をいただくときのマナーについてです。
御朱印を集めるのはとても楽しいものですが、これは単なるスタンプラリーとは違います。
神仏を敬う気持ちがまずあればこそのこと。
御朱印をいただく際には、マナーを守ってきちんとまず参拝をいたしましょう。
常にその寺社仏閣への崇敬の念を忘れないでくださいね。
また、少人数で対応をしている寺社仏閣も多く、ときには待ち時間が長くなることがございます。
「観光バスの出発時間が迫ってるんだから、自分のを優先させて!」
といった無理強いなど、ご迷惑はかけないようにいたしましょうね。
バスの時間が迫っているなら、次回のご縁を待ちましょう。
「お金を払ってるんだから、もらって当然よっ」
という気持ちではなく、心からの感謝をもって受け取ってこそ、よい御朱印帳ができあがることでしょう。
いかがでしたか。本日は、開運の御朱印帳を持ってみよう♪マナーも気を付けてね、というお話でした。
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