風水的にベストなキッチンの観葉植物の種類
火と水という二つの違う気を持つキッチンは、観葉植物や花との相性が風水的に抜群です。
火と水は相性がよくなく、お互いのよいところを邪魔してしまうエネルギーなのですが、この間を取り持つエネルギーが植物のエネルギーなのです。
キッチンにはぜひ置いて置きたいアイテムです。
キッチンの花風水の詳細はこちらご覧ください。
本日は、観葉植物についてのお話です。どんな種類がよいのでしょうか。
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風水のエネルギーの話
その前に、なぜ、木のエネルギーがキッチンにいいのか、の理論を少し。
風水は、「陰陽五行説」という思想に基づいています。
これは、四柱推命は九星などの基本にもなっている、中国の占いをやるうえでは絶対に理解しておきたい思想です。
陰陽五行説とは、自然界に存在するすべての物は、木・火・土・金・水の五行に種類分けされ、さらに陰と陽のいずれかの性質をもつという思想です。
隣り合う性質は、お互いを助け合い(相生)、一つ離れているものが相性が悪いです(相剋)。
サークル状になっていて、水と木は、隣り合います(下図参照)。
ぐるぐるっと回っていますね。
木のエネルギーは木製のものや観葉植物、花など。
火は文字通りの火やプラスティックやビニール製品、土のエネルギーは陶器やテラコッタ、レンガなど。
金のエネルギーは金属や鉱物、アクセサリー。
水は水やガラス、鏡などが分類されます。
このエネルギー図をみると、隣り合わない水と火のエネルギーを中和するには、木のエネルギーがよいことがわかると思います。
人もまた、エネルギー
人もまた、生まれた年、月、日、時間によって、それぞれ独自のエネルギーを持っているものとされます。
その組み合わせはさまざまです。
ざっくりと言って、その設計図を読み解き、年運との関係で吉凶を占うものが四柱推命です。
各方位にまわるエネルギーと、個人のもつエネルギーバランスを考えて、運のエネルギー強化を狙うのが九星占いなどですね。
そして、普段住む家をパワーアップさせて運のベースアップを狙うのが風水の役目って感じです。
陰と陽は、明暗、新旧のように、相対する性質を持ち、また、男女のようにお互いを支え合っていくものでもあります。
陰がなくては陽は成り立たず、陽がなくてはまた、陰も存在しないのです。
陰陽を表わす太陰対極の図をみると、陰の中にも少しの陽が、陽の中にも少しの陰が発生しています。
陽が極まると陰が発生するんですね。
真冬の中にも木の芽はひそかに春の準備をし、夏真っ盛りの中にも、秋の気配はそっとしのびよっている、といった感じでしょうか。
おっとすっかり長くなってしまいました。
あなたの誕生日と方角の関係はこちらをご覧ください。
実は風水、一般的に玄関は東南なんていいますが、そんな単純なものでなく、その人、その人の生まれ持ったエネルギーバランスと家との相性を見ていくものなんです。奥が深いんですよ~。
そのうちその辺も書いていきますので、末永くおつきあいくださいね(もみ手)。
では、キッチンに相性がよい観葉植物の話です。
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鋭くとがった葉よりは、丸い葉を
キッチンには、鋭く尖った葉よりも、丸い葉の観葉植物を選びましょう。
鋭くとがった形状からは、旺気(おうき)とよばれる緊張した気が流れています。
それでなくてもキッチンは、包丁など尖った気のものが沢山ある場所ですので、ここはひとつ、場の気を整えるためにマイルドな形のものを選びましょう。
また、火を扱い、シンクやレンジ、冷蔵庫などをこまめに行き来しなければならないキッチンに大きな観葉植物は邪魔になりますね。
かわいらしい丸みを帯びた葉の形で、窓辺やシンクの隅などにおける小さい種類がお勧めです。
あまり大きくならない、まるっこい多肉植物など、いかがでしょうか。
レンジの火の気が、直接かからないような場所においてくださいね。
葉は上向きのものを
葉の形状についてもうひとつ。
葉や花は、上向きのものを選びましょう。
がっくりと下を向いて垂れ下がるように咲く花などはやめましょう。
上向きは陽の気、下向きは陰の気をだします。
陰が必ず悪いわけでもないですが、家族のエネルギーを作るキッチンでは、ぜひ、陽気にまいりましょう。
私の尊敬する風水師は、垂れ下がるものは衰運を呼ぶといっています。
彼女は空間エネルギーを見ることにたけているのですが、なんというか、下向きのものは陰のエネルギーなんだそうです。
やっぱり見た目も、なんとなくね。なんだかね。
彼女は、ぶらさげるものの多用も避けるように指導しています。
理由は同じ。陰の、運の停滞のエネルギーを発するのです。
また、どんなに便利でも、部屋の四隅に棚をつくるのもよくありません。これも、同じ理由です。
キッチンに毒草はやめましょう
スズラン、キョウチクトウ、ドクゼリなど、植物はアルカロイド系を中心とした強い毒の成分を持つ種類も多いです。
少し前には、食べ物の脇に添えてあったアジサイの葉を食べて中毒を起こした話もありましたね。
口に入るものを扱うキッチンでは、どんなにきれいでも毒性をもつ観葉植物や花を置くのはやめましょう。
スズランなど、活けてあった水にも毒が溶け出しますので注意です。
一応置く前にネットで毒性について調べてみてください。
食べられるハーブは一石二鳥
逆に、食べられて、香りもよく、見た目も愛らしく育てやすいハーブ類をキッチンに置くのは一石二鳥ですね。
大吉です。
薬味としてスープやパスタに散らすパセリ、イタリアンパセリやチャイブ。
パスタなど、幅広い料理に使えるバジル。アイスクリームなどのデザートや飲み物に添えるミントもいいですね。
少しずつ寄せ植えを作ってみるのも楽しいかもしれません。
沢山増えたら、乾燥させてハーブティーを楽しんでみたらいかがでしょうか。
疲れた体を和らげて、デトックスにもよさそうです。
ハーブオイルやハーブバターはお料理の幅を広げそうですね♪
万年青(おもと)の開運パワー
万年青(おもと)という植物があります。
昔から開運に最強の植物といわれています。
万年青は、空間の気の調整力に優れるため、鬼門の方位に置くとよいとされています。
何かと乱れがちな東北や南西方面のキッチンにひとついかがでしょう。
万年青はその名のごとく、日当たりの悪いところでも1年中青々としています。
北の方角など、日当たりのあまりよくないキッチンでもみずみずしい緑で私達の目を楽しませてくれそうですね。
少しスペースがあるようでしたら、鬼門方面には、カポックもおすすめです。
長いものが縁を運んでくる東南のキッチンには、ポトスやアイビーもおすすめ。
悪い気を遮断してくれます。
ただ、つた類は伸びやすいのでまめなお手入れをしてあげてくださいね。
炭のすごい能力
これは観葉植物ではないのですが、植物つながりということで。
炭には、素晴らしい空間浄化能力があります。
沢山の目には見えない穴が、湿気があるときには湿気を吸収して、乾燥しているときには放出してくれます。
空気の浄化だけでなく、マイナスイオンも出しますので、健康保持やリラックスにも大変良い影響を与えてくれます。
風水では、土壌の浄化に埋めたり、1Fのビルドイン駐車場の気の安定に置いたり、いろいろな処置に使われます。
お米を炊くときに入れたり、水の中に入れたりすると雑味がとれて味がまろやかになりますよ。
気の浄化・安定、消臭などにぜひ置いてみてください。
長いものはそのまま置かずに、必ず籠などに入れておきましょう。
備長炭の力が強いですが、安価でパワーが落ちにくいアカマツの炭もお勧めです。
キッチン全体、どこに置いても効果がありますが、床下収納場所に入れるのは特にお勧めです。
床下には植物は入れられませんものね。
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「風水とあなたの誕生日の基本的な意味」はこちら
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