10月11月生まれは四柱推命の命式を出すときは気をつけて!(公転軌道)

本日のお話は、秋の四柱推命命式を出すときは気をつけて!という、ちょっとマニアックな四柱推命のお話になります。

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秋生まれは、生まれた時間と実際の公転周期による時間差がでかい!

今丁度、鑑定の申し込みを何件かいただいておりまして。

こつこつと鑑定書を仕上げているところなのですが。

で、その中にお一人様、11月生まれの西日本出身の方がいらっしゃるのですよ。

で、うわっ!とのけぞったのですが、この方の時柱の命式が、真太陽と、公転周期の補正によりドラマチックに変わる方だったのです。

うええ!びっくり!!

 

後半で、なぜそうなるのかについては説明いたしますが、とりま、そんなことはどうでもいいから、要点だけ教えろ!という方のために、一言でいうとこんな感じになります↓。

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10月生まれ、11月生まれさんは、プラス15~17分の追加の補正が必要

10月生まれ、11月生まれさんは、特別な補正が必要になる場合があります。

プラス15~17分の補正が必要

ということだけちょっと頭に入れておいていただけますか?

(2月生まれも約マイナス12~13分の補正が必要です。)

 

普通、詳細を出してくれる無料の四柱推命では、太陽の標準時間に対して、生まれた場所による補正を自動的に入れてくれます。

兵庫県明石市から東経が1本離れるごとに約4分ずつずれの補修が必要となるのですよ。

明石から西へ離れれば離れるほど、マイナスの時間補正が必要です。

明石から東へ離れれば離れるほど、プラスの時間補正が必要です。

 

通常はその自動補正だけでまずまず大丈夫なのですが、その補正時間に10月、11月生まれはプラス15~17分の補正が必要で、2月生まれは、マイナス12~13分の補正がさらに必要となってきます。

なぜかを一言でざっくりいうと、地球が楕円で、この時期にぎゅい~んしているから、です。

 

時間のはざまのお生まれの方は、ご注意ください。

例えば、自分は2時台生まれだと固く信じていても、実際には、1時台の生まれだったり、3時台の生まれだったりする可能性が、秋生まれさんは高いのです。

 

変わってくるのは、時柱の占い結果のみとなりますが、時柱の結果って人生の老後とか子供運を見るようなところですので、そこが詳しく知りたい方は、慎重に計算してほしい所です。はい。

やっぱ、余生というか、人生のとどのつまりって、大切よ。

 

このお生まれの方は、地球の楕円軌道のとがっていて「そいやっ!」とちょっと動きが早いときのお生まれですので、普通の生まれた土地の補正(真太陽の補正)の他に、この公転周期によるずれの補正が必要になります。

もちろん、他の月も数分のずれがあるのですが、10月~11月生まれは、特にずれが大きいのですよ。

 

理論は抜きとしても、10月11月生まれさんは、プラス15分位の補正を入れて結果を出してみてください。案外今まで占ってもしっくりこなかったところがしっくりくるかもですよ。

 

今回のYOさんの例では、YOさんのお住まいの西の土地は、もともと真太陽時としては、マイナス10分を必要とする土地に住んでいらっしゃいます。

ところが、彼女は11月初旬生まれ。最も公転周期ぎゅい~~んの時期なので、プラス17分の補正が必要です。トータルでは、西のお生まれなのに、プラスの補正が必要な方で、しかも時間のはざまのお生まれなので、(〇〇時58分生まれ)、お生まれの時間が変わり、時間のエネルギー(干支)も変わってきてしまうのです。

 

というわけで、今鑑定書を作成中のYOさん、あなたは、地球がぎゅい~んの時期の時間のはざまの生まれで、しかも、余気っていう月の初めのお生まれなので、典型的な自動計測ソフトの役立たないタイプなのですよ。鑑定書、もうちょっと待っててね。 (^人^)  あなたの場合、全部手計算よ。

 

さて、以下は、少しマニアックな真太陽時間の補正時間の話なので、ご興味のある方だけどうぞ。

 

四柱推命は太陽を中心に使う星占いなのデス

四柱推命も星占いの一種です。

特に生まれたときの太陽の位置を重点的に見る、大きなカテゴリーで見た場合の星占いの一種なのです。

 

四柱推命で使うときは、生まれた時間を真太陽時でみます。

真太陽時とは、日常目で見る太陽の中心の位置がその土地の真南を通過する時間を正午として、それにあわせて24時間を設定した時刻のことです。

 

現在世界共通の時間として設定されている標準時間は、イギリスのグリニッジを通る経度を0度として、配分されています。

日本では、兵庫県明石市の東経135度が標準時間とされているので、沖縄や北海道のお生まれの方は、同じ正午でも、その地での実際の太陽の南中とはかなりの時間差が生じてしまいます。

 

同じ時間に沖縄と北海道でTVの中継をつなげると、片方は明け方なのに片方はまだ真っ暗だったりして、あら、随分実は時差があるのね、と、びっくりしたりいたしますよね。

この誤差を補正しなければなりません。

 

東経は、明石市の135度から、1度増えるにしたがって、約4分をプラスする必要がございます。

東京は、東経約139~140度のあたりにありますので、標準時間よりも19~20分もプラス方向に生まれた時間を修正しなければなりません。

北海道の知床半島のお生まれなら、東経は実に145度を超えますので、10度分の補正、つまり、4X10=40分も実際のお生まれの時間に加えなければなりません。

逆に、沖縄の宮古島のあたりは東経は125度です。今度は逆に10度分のマイナスの補正、40分もマイナス方面に補正をしなければならないんですね。

 

関西から遠く離れれば離れるほど、この時間補正には気を付けてください。

 

10月11月2月生まれは、さらに公転周期の補正が必要

地球が太陽を回る公転周期は、楕円形です。ついでに、地球は太陽に対して、傾いています。

ですので、公転軌道のどこで生まれたかによって、公転の速度が異なっているのです。

その補正が必要なのですね。

 

この平均耐用時との誤差を近時差とよぶんですって。

むちゃくちゃ正確に出すのならば、これは毎年微妙に異なるので、超~~マニアックな方は毎年発行される「理科年表」でチェックしていただければよいのですが、そこまでの誤差補正は四柱推命には必要ないので、ざっくりと、

「10月、11月、2月は地球がぎゅい~~んの時期だから、さらなる補正が必要」

と、覚えておくだけでよろしいのではないでしょうか。

この誤差がほとんどないのが、6月と12月。

その他の月は数分以内のずれで収まっていますので、よほど時間のはざま生まれ出ない限りは、そんなに心配しなくても、四柱推命の占いの結果は変わってはこないでしょう。

 

いかがでしたか?

本日のお話は、10月11月生まれは四柱推命の命式を出すときは気をつけて!(公転軌道でした。

なるべくざっくりとわかりやすく書いたつもりなのですが、難しかったかな?

普通の人は真太陽時の補正が必要で、さらに、10、11月は公転周期の補正もかけなければならないという話でした。

 

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2 Responses to “10月11月生まれは四柱推命の命式を出すときは気をつけて!(公転軌道)”

  1. Y.O より:

    初コメです☆
    フムフムと読み進めていくと、わたしのことが‥!
    そんな大変だったんですね!すみません~ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
    でも、そんなに手をかけて貰えて、わたしは幸せものです!(*^^*)
    きちんとみていただける先生にお願いできてよかった!!ゆっくりわくわく待ってます!ブログもいつもありがとうございます☆

    • kaiun より:

      YO様

      ごめんなさいね、勝手に書いて! ちょっとレアケースだったもので。

      一応、何回か見直して、これでいいのかもう1度検証してやっています。

      あと少しお待ちを! (^人^)

      バーバラ

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