眠れる獅子、ラグナの歯車がかみ合うとすごい人
インド占星術の鑑定が続いております。
本日は、眠れる獅子、ラグナの歯車がかみ合うとすごい人というインド占星術の鑑定結果のお話です。許可をいただいて書いております。
自分自身の中にどでかい金の鉱脈みたいなやつを持っている方のお話です。
いや~、どでかい鉱脈で驚いたわさ。
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仕事運は仕事の部屋のパワーと密接な関係を持っている
インド占星術の面白いところは、各ハウスのパワーバランスについてのお話があることです。
インド占星術では、西洋占星術のような12分割図(おひつじ座からうお座まで、12星座の分割図)の他に、24分割、36分割など、多種多様な分割図を作り、その人を深く深く掘り下げます。中には360度分割という各ハウス1度ずつの分割図などもあるのですよ。(先生いわく、生まれた秒とかがわからない日本人は、360度分割図は作成はちょっと難しいとおっしゃっていました。これ、鑑定のお客様からのお問い合わせでバーバラは知りました。鑑定にいらっしゃるお客様の知識の高さには驚かされます。)
西洋占星術は星をホロスコープに書き入れて、その角度の吉凶や、どのハウスにいるのかなどを分析いたしますが、インド占星術では、そもそも星を分布させる前の各ハウスのパワーの強弱、そのバランスについてからもいろいろなことを読み解きます。その人の恋愛運、家庭運、仕事運、健康運。その人の才能、過去世…。実にいろいろなものが見えてくるのを、毎回感心しながら通訳しております。
ほぼすべてのケースで、仕事運のパワーとその方の職業はリンクしています。
主婦には主婦に必要なパワーが。教師や薬剤師といった一生食べられる資格をお持ちの方にはそのようなパワーが。なかなか職に恵まれない人の仕事運の部屋のパワーは、やはり弱いことが多いです。
門前の小僧のバーバラでも「ははん、彼女は多分看護師だな」と思うと、やはり「仕事は看護師です」なんておっしゃるケースがとても多いのですよ。
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眠れる獅子、ラグナの歯車がかみ合うとすごい人
今回のお客様は、大変レアなパワーをお持ちの方でした。
前述のハウスのパワーのうち、仕事運のパワーが巨大な方だったのです。
この鑑定にいらっしゃる方の中には、なかなかすごい仕事運をお持ちの方もいらっしゃいます。
大きな会社の経営者、お医者様、映画監督、女優さんなど、なかなかのセレブの方々もいらっしゃいます。
そいういった人々の仕事運のパワーは、やはり最強クラスのものをお持ちです。
今回の鑑定者様のパワーは、そのような人達と肩を並べる強大なものでした。
聞いてみると、漫画を描くのがお得意ということ。
確かに、文章等を書くのがお得意の水星を守護星の方で、しかもラグナ(アセンダント。その人自身を表す部屋)に水星がついている方なので、漫画や文章を書いたり、ブロガーといった活動をなさるにはぴったりの聡明な星の加護を受けている方でした。
本来なら、鳥山明先生や尾田栄一郎先生、一条ゆかり先生なんかと肩を並べても良い、大変力強いパワーをお持ちの方です。または、商業、ビジネスといった水星の方向性を活かして、手広くビジネスを展開したり、投資の世界で活躍なさっているはずです。
しかし、現在この方は漫画家としての活動はされていないとのこと。
幸せな家庭を築き、お子様もいらっしゃって、何の不自由もない暮らしをなさっていますが、この方の仕事運のパワーからすると、ちょっと解せない感じです。
聞くと、「確かに、いつも仕事はすぐに見つかりますね」とのことでしたが、この方の仕事運は、そんなもんじゃないのよ。
インダー先生の解説によると、この方のラグナの位置が原因なのだそうです。ホロスコープの12分割図では、360度の円を12星座で割りますので、一つの星座のハウスが30度の角度を持ちます。
各星は、ハウスのど真ん中近く、つまり15度付近にいるときが最も力を発揮し、境界線に近づくほど、力は弱くなってしまいます。
この方のラグナの位置は、00,06度。ほぼ、どんぴしゃりで境界線上に配置されています。
その他、複数の星が境界線に近い、弱い配置となっているのです。
星々が境界線近くにいると、歯車がよくかみ合わないような感じとなり、本来の実力を発揮しづらくなってしまうんですって。
「ラグナが弱く、星々の配置も境界線に近い方は、大きな地図を書くことが苦手です。いつも小さな地図を描き、長いスパンで物事を見ることが苦手なんですよ」
と、先生はおっしゃっておりました。
「自分は最高の才能を持っている。ジャンプ編集者を刮目させてやるぜ!今はまだ未熟だが、5年後には、世間をあっと言わせているだろう!!その後は、アニメ化を経て映画化だな。世界中のキッズが、自分の漫画をみて育つんだ」
ラグナが強い方は、このような大きな地図、長いスパンで夢を描きます。
ところがラグナが弱いと
「自分なんてどうせ大したことはないよ。自分位の才能を持っている人なんて沢山いるし。将来的に、もしも地域新聞に投稿4コマが載ったら嬉しいな。あ、だめだめ、そんな夢みてちゃ。今日はスーパーが1割引きだから、早く買い物にいかなきゃ」
なんていうことになりがちです。
同じ才能を持っていても、どのように夢の地図を描いていくか、どのようなスパンで人生設計をしていくかによって、結果は大きく違ってきてしまうのでしょうね。
自分の守護星のダサーが来るとき、歯車がかみ合う
では、このようにラグナが弱い方は、一生報われないのでしょうか?
もともと0度にあるラグナを、15度まで引き上げることは、さすがのインダー先生でもできません。
しかし、我々は、この方の守護星、水星のダサーが未来にくることをつきとめました。
自分の守護星のダサーがくると、誰でも開運の時となります。 守護星パワーが強まるで、最大級にその人を支援してくれるのです。
爆発的な開運をなさり世に出る方というのは、若いとき、油が乗ったときに、自分の守護星のダサーがやってきています。
この方の場合、少し晩年近くにはなるのですが、まだ使える年齢のときに水星のダサーが巡ってきます。
そのとき、我々はこの鑑定依頼者様を、TVや雑誌で見かけることになるのかもしれませんね。
ちなみに、一生、守護星のダサーに会えない方もいらっしゃいます。今世は、カルマ返しにいそしむタイプの方なのです。そういうバーバラも、守護星がまわるのは100才位です。
「きっと来世は素晴らしいものになるからさ」
と、インダー先生に慰められるバーバラです。くすん。
いかがでしたか?
本日は、眠れる獅子、ラグナの歯車がかみ合うとすごい人という、インド占星術の鑑定結果のお話でした。
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