インド数秘術入門 - 1の意味 太陽の数
インド数秘術入門 - 1の意味 太陽の数についてです。
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インド数秘術入門 - 1の意味 太陽の数(太陽神の守護を受ける)
インド数秘術において、1は太陽を表します。
1の数霊の守護神は太陽神。7頭立ての馬車に載ってる、クシャトリア(武神)なんですって。太陽さんが馬車に乗っているって、ギリシャ神話にも出てきますよね。
いろんな国で同じようなことを考えるんだなぁ。
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生まれ日が1日、10日、28日の人の主星は太陽
生まれた日が、1日、10日、28日の人の主星は、太陽となります。
いわば、前輪駆動車の前輪に、ヘッドライトのように太陽が輝いているような感じです。
あっかるいですね。
大きな光がその先頭を照らしているのですが、人生の先の見通しが立ちやすかったり、自分の本当の望み、インナーボイスに気が付きやすい人です。しっかりとして目的意識や思想を持ち、理想に向かってりりしく進む姿が素敵です。
太陽に曇りがないように、心はおおらかで、あまり策をめぐらしたり、人を嫉妬したりすることは少ないでしょう。
この強い星の影響下にある方は、人の言うことは聞かない傾向にあります。
自分の考えは曲げない傾向にあるのですよ。特に自分が正しいという確信があるときには、頑として自分の主張を譲らなかったりいたします。
この傾向は、子供の頃からみられるようですから、1の支配下にあるお子様を持つご両親は、あまり頭を押さえつけず、理性でわかってもらうようにしたほうがいいでしょう。
強い個性を持っており、人の面倒をよくみますが、また、感謝の気持ちをもって、尊敬してほしいという本音も持っていますから、数霊1の人から親切にされたら、十分に感謝の気持ちを表してくださいね。
副星とのコンビネーションにもよりますが、概ね明るく、友人も多い方でしょう。
割と権威主義者ですが、権威から愛される人でもありますので、ホロスコープ上で太陽の強い方は、政府組織や警察官など、権威ある大組織で堂々と働くことが多いようです。
太陽は、しし座の守護星ですよね。
数霊1も、しし座っぽいイメージのエネルギーなのですよ。
常に独立した存在でいたい数霊1に支配される方は、自由を愛し、束縛されることは嫌います。
あれこれ人に指示されて、へこへこする組織の下っ端でいるよりも、独立して自分の世界を築こうとする方も多いことでしょう。
新しいものが好きで、最新の情報やテクノロジーに詳しい方でもあります。
体格が立派で、どうどうとしています。
副星とのコンビネーションにもよりますが、概ね丈夫で、過酷な労働にもよく耐えるガッツもお持ちです。一度や二度の挫折では、へこたれません。
そんな姿に感化されて、ついていく人も多そうです。
数霊1の欠点は?
創造性に富む独立した仕事や責任ある仕事をマネージするときには、活き活きと力を発揮する数霊1さんですが、全く創造性のかけらもないところで、裁量なく人に従っていたりすると、ちょっとすねちゃう星なんですね。
意気消沈したり、目的を失ってがっくりと人生を無意味に送ったり、いら立ちます。
ですので、数霊1をお持ちの方は、自分の着想が活かせるような環境に身を置いてくださいね。お仕事も、独立系か、裁量の大きな仕事を選んでください。
もう1つの欠点は、割と見栄っ張りなところ。お財布の中身が寂しいのに、ついつい親分肌でおごってしまって、あら給料日までどうしましょう?なんてことが起きがちです。
よく言えば、気前がよいのですが、他人のための出資はほどほどにね。
強い自分がある人ですので、他の考え方にちょいちょい批判的になりやすいですが、人には人の考え方がありますので、無理やり変えようとするようなことはやめましょう。
相性の良い宝石は、ルビー、ガーネット、赤いサファイア
相性のよい宝石は、ルビー、ガーネット、赤いサファイアなどです。
ホロスコープで太陽が弱っている場合は、インダー先生はルビーをつけることをお勧めすることが多いですが、ときには、全くこれらの石を勧めないこともあります。
人によっては、ルビーで太陽のパラメーターを上げると、別のところの運気を落としてしまう場合もあるので、人により、ケースバイケースとなります。 安易にルビーをつけることは危険ですので、一度我々の鑑定を受けて、確かめてみてくださいね。
数霊1が主星の人の相性
さて、相性です。これは、2つの活用方法がございます。
1つは、ご自分の生まれた日を一桁になるまで足したもの(主星)と、生年月日をすべて足したもの(副星)のコンビネーションとしての見方です。
例えば、2000年7月1日生まれの方で見てみましょう。
この方の主星は、1日生まれだから、1.
副星は、2+0+0+0+7+1=10 1+0で、1です。
運勢の前輪である主星も、後輪である副星も1。 ぎんぎんぎらぎら太陽さん、といった方となります。
また、この数の相性は、あなたと他の人の主星(生まれた日を一桁になるまで足したもの)とで使うことも可能です。
私は1日生まれの主星だけど、18日生まれ(1+8)=9の主星の人との相性はどうかな? という風にも使えるのです。
では、よござんすか? まいります。
相性1と1
同じエネルギー同士ですので相性は良いです。ただ、お互いを成長、発展させる相性ではないようです。
同じ波動なので、理解はできるのですが、同じなだけに、鼻につくことも多いでしょう。
2人ともリーダー気質なので、マウンティングの取り合いには気を付けてくださいね。
結婚の相性としましても、家に男が2人といった感じになりやすいので、お互いに譲り合わなければなりません。
1を主星にも副星にも持つ方は、裏表がなく、先見性がある人でしょう。独立性のあるお仕事につくことが向いています。権威のあるお仕事、官公庁や政治家なども向いている職業です。
相性1と2
2は月の支配する番号です。
太陽と月の関係、または父と母との関係にたとえられます。
永遠のペアと言われるわりには、相性としては、そうベストともいえません。
これは、太陽数の1を持つ人が、どうしても力関係的に支配的になりやすいからです。
主星が1の人は、2の人の意見を努めて聞くようにしてくださいね。
お仕事の部下が2はよいでしょう。あなたのことを尊敬してサポートしてくれる、優秀な部下となりそうです。
主星1と副星2のコンビネーションの方は、人生の先を照らすヘッドライトのような前輪の太陽と、情緒豊かな月の後輪をお持ちの車に乗っているような方ですので、どうやったら自分の人生が開運するのかをよくご存じの方といえるでしょう。
隠し事はばれやすいと思いますので、大切な人に隠し事をしたりはしないでくださいね。
相性1と3
太陽の1と、教師の3の関係です。
大変相性のよいコンビネーションです。
3は、あなたに良いインスピレーションをもたらし、発展させる力があります。
3はあなたの良きアドバイザーであります。
ただ、3も、太陽と負けず劣らず、大きな星。
あなたがマウンティングを取ろうとすれば、大きな反発も招きそうです。
良いアドバイスを得ようとすれば、あなたは賢者の3を軽んじてはなりません。
1の主星と3の副星を持つ方は、幸運です。
人生を照らし、ぐんぐん進むヘッドライトの太陽と、後ろから的確なアドバイスをくれる賢者の3をお持ちなんですもの、人生はスムーズに進むでしょう。
組織を作成、管理したりすることも、このコンビネーションをお持ちの方には易しいことなのかもしれません。
相性1と4
4は、暴れん坊の闇の支配者、ラフーの数。
光と闇のようなコンビネーションです。
インドの神話では、ラフーは太陽の敵として記されています。
では、主星1の人と4の人の相性は悪いのかというと、そうでもありません。
全く違う性質は、惹かれあうからです。
お互いの良さを認め合えるのなら、良い友人関係となれそうです。
また、恋愛関係でも、お互い惹かれあうでしょう。
主星1の人は、4の人に手を差し伸べずにはいられなくなるような関係ですが、利益は一方的に4の人にあり、1の人にはそうメリットはありません。まあ、恋愛関係って、メリットを求めるようなものではないかもしれませんが。
主星が1で、副星に4を持つ人の人生は、ちょっと波風が多そうです。
1は、先見性とともに、自分の魂を表します。
自分の魂に日食のように闇がかかりますので、どうしても自分のインナーボイスが聞けずに、人生がアップダウンしやすいでしょう。 それもまた、面白きかな、人生。
相性1と5
5は水星に支配される数。
基本的に相性はよいです。
両者ともに、新しいものが大好き。 好きなものの傾向も似ていて、意気投合することでしょう。
「あれ見てみたい」
「よっしゃ行こうぜ!」
といった感じに、アクティブに人生を楽しむことができるでしょう。
が、小さな水星にとって、太陽はあまりにもエネルギッシュ。時に気持ち的に不安定になるようです。
「うわ~、なんかこの人、疲れるわ~」
みたいに感じやすいんですね。
でかいことを語る1さんに対して、現実的な5さん。
この辺も、
「うわ~、言ってることはわかるんだけど、この人、疲れるわ~」
となりがちなのです。
主星が1で、副星が5の方は、アクティブに人生を進めそうです。
情報ツウで、ビジネスのセンスも抜群です。
ただ、水星の計算高い面を、恋愛関係にだしてはいけませんよ。
将来の配偶者となる人は、顔や条件で選んではなりません。ハートで選びましょう。
相性1と6
6は、金星が支配する数です。
悪くはない相性です。
が、理想を追求する主星1さんと、とにかく楽しけりゃ、多少の背徳もスパイスじゃ~ん、と考えがちな主星6さんは、よく知り合うにつれ、考え方のギャップに気が付くことでしょう。
1さんにとっては、6さんは、「こいつ、享楽的で、背徳的だ。」と思いがち。又、あいまいな言い方をしがちな6さんを、1さんは、いい加減な奴め、と思いがちなのです。
6さんいとって、1さんは、「理想主義だけではおまんが食べられないよ。厳格だなぁ」と、ため息をつくような存在になりがちです。
はいはい、と答える6さんに、「はいは1回!」と、切れる1さんの姿が見えるようです。
関係性を長引かせるためには、1さんは少し柔軟になることが必要で、6さんは、あまり不誠実な態度をとらないことが重要です。
恋愛関係においても、ときに6さんは、不倫や二股も、楽しみのためにはいとわないような一面がございますから、その辺は控えるようにしなければなりません。
主星が1で、副星が6の人は、人生の理想が、とかく楽しみごとに邪魔される傾向がでてくるので、いかに自分をコントロールするかが、開運のキーとなってくるでしょう。
人生の理想に向けて走り出そうとすると、横から、「そんなに頑張らなくてもいいじゃ~ん。一休み、一休み」なんていうささやきが聞こえてきそうなあんばいです。
まあ、それもまた楽しいか。
相性1と7
7はケートゥーの支配する数です。
ケートゥーは、霊界とか、前世とか、来世とか、とにかくこの世ならぬようなものを支配する星です。ラフーとペアをなす、闇の星です。
ホロスコープでは、良い配置にあると、霊的な直観力に恵まれ、素晴らしい芸術家や宗教家になるような一面もありますので一概に怖い星とは言えませんが、かなり癖のある星です。何かを破壊したり、お別れをする作用も持っていますし、何か変なイリュージョンを見せてくるような、人を誤解させる一面も持っています。
西洋占星術では、海王星とのつながりが強い数。西洋占星術がお詳しい方は、なんとなく、ケートゥーのイメージがつきやすいかと思います。
さてさて。
1と7の相性はあまりよくはありません。
常に感覚でものをいうようなところがある主星7の人。
「だから、ここでぼ~んといったあとで、がつ~んとなって、しゅしゅっとするのさ」
みたいなイマジネーションありきの表現に、とかく太陽さんは、
「???」
となりがち。
一方、現実的で、仲間も多い太陽の1さんを見ていると、ケートゥーの7さんはとかく劣等感を持ちがちなのです。
友達としては、全く違った個性を尊重できれば、お互い学ぶことも多いでしょうが、主星1さんが、7さんをビジネスパートナーにもつと、非現実的で効率の悪い7さんには、いらいらさせられることも多く、あまりお勧めできない相性です。ただ、企画者としては、非凡な発想をする7さんですので、現実業務よりも企画系で使うと、普通の人ではなかなか思いつかないようなアイデアを提案してくれそうです。
恋愛関係では、全く違った相手に惹かれあい、ロマンスを感じやすいですが、ロマンスだけでは事がすまない結婚相手としては、よく相手の性質を理解する必要がありそうです。
主星に1、副星にケートゥーを持つ方は、人生を進もうとすると、ときにすべてを壊され、1からやり直し、というようなことが起こりがちです。
全速力で走る車のフロントガラスに、ときに風呂敷がはりつくようなことになりがちですので。
しかし、高いインスピレーションに恵まれていますので、創造的な分野では、0から1を作り出せる稀有な人なのかもしれません。
相性1と8
8は土星が支配する数です。
ヒンズー教の神話では、土星は、太陽の妻、チャーヤ(闇)との間にできた、反抗的な子供とされているそうです。
とかく、反発の強い相性となります。
1の主星の人とは、反発することが多いかもしれません。
ただ、思慮深い8さんは、今一度計画を見直すときなど、厳しい指摘であなたを注意深くしてくれそうです。
恋愛、結婚の数としましては、苦労が多い相性となりがちです。
厳しいおじいちゃんみたいなイメージの土星さんに、お人よしの太陽さんは、手をこまねきそうです。なんかつっかかってくるのよね~。
主星が1で、副星が8の人は人生に混乱が多くなりそうです。
主星が雄々しくGo!というと、副星が後ろから
「おいおい、そんなに簡単にGoしていいのか。考えなおした方がいいんじゃないか。もうちょっと鍛錬してからの方がいいんじゃないか?」
と、やたら、サイドブレーキを引いてくるような感じとなりますので、とかく物事の達成に遅延を生じやすくなります。
開運のキーといたしましては、教養がありながら、生活に窮乏している老人にお布施をするとよいとされています。
土曜日に、お肉やお魚などの動物を食べない、お酒を飲まないことも良い開運方法となりますので、人生に遅延を感じている1-8の方は、やってみてくださいね。土曜日って飲み会とか多いから、ちょっと難しいんだけどね。
相性1と9
9は、火星が支配する数。
良い意味では戦いと、ガッツの星。悪い意味では、事故とか流血とかを表します。
太陽も火星も、強い火のエネルギーを持ちます。
ですので、「ファイトー!」と主星1さんが叫べば、すかさず主星9さんは、「一発~!」と叫び返すような、アグレッシブで男臭い関係となりがちです。
積極性が増す相性でしょう。
数秘術では、1と9は、始まりと終焉を表し、同一線上にあると考えます。
両者ともにエネルギッシュで似たもの同士のですが、1には成功や幸運が。9には、試練がくるような相性でもあります。
ですので、ずっと一緒にいると、9の人は、ちょっと猜疑心に悩まされそうです。
結婚したら、1の人は、9の人にこまめに連絡を取ったりして、心配させないようにしてあげてください。
また、社交的な1の人に対して、9の人は、ときに孤独を愛します。
この傾向を理解してあげて、一人になりたいときに、無理やりパーティーに誘ったりしないでくださいね。
いきなり深夜に会社の同僚を自宅に連れてくるような行為もNGとなります。
いかがでしたか?
本日のお話は、生まれ日が、1日、10日、28日生まれさん、(主星1さん)のインド数秘術による解説でした。
こちらも読んでみて。
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バーバラさんこんにちは。
先日は鑑定ありがとうございました。
インド数秘術の解説というすごい面白い記事だったので思わずコメントしてしまいました!
土星の所まで楽しみに待ちます(*゚▽゚)ノ
ところで主星と副星というのは主がメインで副がオマケ(?)ということでいいのでしょうか。
例えば太陽が副星だったとき、主星のときと比べて何が違うのか気になります。
単に威力が弱まるだけで性質すべてを持つのか、性質のうち一部だけを持つのか。
インド占星術もインド数秘術もとても複雑で面白く興味津々です……(´▽`)
ケイトウ様
その節はありがとうございました。
土星までまだ道は遠いですが、楽しみに待っていてくださいね。
主星、副星、すっごく的確なご質問、ありがとうございました。
主星、副星という使い方をしていますが、副星はおあまけという感じではございません。
主星は、駆動がついているようなところで、自分が自分をどう認識しているかがよく表れるところです。
願望、友人関係、結婚、人生目標、行動パターンなどを表すところです。
一方副星は、カルマに根差した、運命のような影響を及ぼすようです。
前輪駆動はある方向にいこうとするとき、それをサポートするのか、足をひっぱるのかは、
その方のカルマに根差した魂の傾向にあるわけで。
なんか、そんな感じです。
バーバラ
バーバラさん
主星と副星について、ありがとうございます。
副星は自分がその性質を持つというより、主星に影響を及ぼすという事なんですね。
なるほど〜。
副星が1でしたが、準備を入念にしてからじっくりやりたい時に必ず横槍が入って即時やらなくてはいけなくなる事が多いのはそのせいかもしれないですね(笑)
考え込みすぎると「とりあえずやろうぜ!」みたいにもなるので、助かってもいますが……( ´ ▽ ` )
ケイトウ様
あけましておめでとうございます。
そうなのですね。
車の後輪も駆動を持っている、4WD車みたいな方なのかもしれませんね。
バーバラ
バーバラさん
ああっ、新年の挨拶もせず失礼しました。
あけましておめでとうございます。
ついつい夢中になると前のめりに……。
良い年になりますように。
ケイトウ様
いえいえ。
前のめり大切ですよね。
今年はどんな年になさいますか?
私は、地味に、堅実に、です。 (^^:)
バーバラ