インド数秘術入門 - 2の意味 月の数

インド数秘術入門 - 2の意味 月の数についてです。

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インド数秘術入門 - 2の意味 月の数(シバ神の守護を受ける)

インド数秘術において、2は月を表します。

月は、くるくると地球の周りをまわり、潮の満ち欠けや、生命の誕生にも影響を与えるといわれています。

同様に、私たちの精神や感情にも大きな影響力を持つといわれているんですよ。

また、くりくりとよく回るこの星は、旅行やお金も司るといわれています。

お金は天下の回り物っていいますものね。

地球にとって癒しの月は、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの聖典ではまた、ハーブや薬草の守護神、癒しの星ともされるんですって。

精神が高ぶってなんだかカリカリするときは、月光浴をしてみてください。癒されますよ。

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生まれ日が2日、20日、11日、29日の人の主星は月

生まれた日が、2日、11日、20日、29日の人の主星は、月となります。

いわば、前輪駆動車の前輪に、ヘッドライトのように月が輝いているような感じです。

月は私たちを繊細にし、感傷的にいたします。

月の影響が強く良い人は、変動的な性格、慈愛、物を育てる性質をお持ちです。小さな小川の流れのように、どこからともなくお金が流れ込むという良い意味もお持ちです。月は水のエネルギーで、お金もまた水のエネルギーをもちますからね。

ホロスコープの角度(アスペクト)が悪いと、不安定な性格、落ち込みやすさ、猜疑心、鬱などを発生しやすいです。

 

主星が2の人は、概ね穏やかで、柔軟性が高く、よく気が付きます。音楽や芸術も愛します。月は大衆の星といわれており、月の影響が強い方は、一人で孤独にする仕事よりも、一般大衆と寄り添って、ともに泣き、笑うようなお仕事が向いているといわれています。

社会福祉士とか、看護師とか、カウンセラーとかですね。 ただ、相手の立場にたって感情移入する傾向がありますので、影響されやすい方は、あまり不幸な方達に接することは注意しなければなりません。 母性を活かした保育園などがよいかもですね。

あまりガッツがあるほうではないので、あなたを理解し、慈しみ、そして実行してくれる人を持つことが人生での成功の秘訣です。

月が光を反射して光るように、人の影響を受けやすいですから、自分の理想とする人たちと、多く交わってください。

 

アロマなど、良い香りがお好きな方が多いようです。お好きな香りのお香やアロマを日々の生活に使うことは、この数の方には良い影響を与えるでしょう。

 

忍耐強く、自己犠牲を嫌がらずにするのですが、自分を犠牲にしてまで、他人に奉仕することはありませんからね。

 

11日生まれは、2の中でもちょっと特殊

2の主星の中でも、11日生まれだけは、ちょっと特殊です。

1と1、太陽が組み合わさってできた2さんですからね。

11という数は、神秘学では特別な数として扱われることが多いようです。

モーゼの創成期では、ヨセフは太陽と月と11の星が彼の前にひざまずいたとされています。

バビロニアの神話では、ティアマットという存在が11体の魔族とともに登場いたします。

インドでは、11は、幸運やダイナミックさを表す特殊な数であると考えます。

1が2度繰り返される数ですので、頑固な性格、革命的、権威的など、他の主星2さんとはちょっと違う性質をもつとしています。

11族さんは、楽観的で、困難な状況も乗り越える力が強いとされています。

もちろん、2の性質もお持ちなんですけどね。

 

幸運の宝石は、真珠やムーンストーン

ホロスコープ上で月(数霊では2)の影響力が強い方の幸運の星は、真珠やムーンストーンとなります。

ただ、人によってはホロスコープの関係で、月のエネルギーのパラメーターを上げると他の運を落とすこともありますので、気を付けなければなりません。

一度、何が幸運の石なのか、鑑定できいてみてください。

数霊2が主星の人の相性

相性2と1

2は月の支配する番号です。

太陽と月の関係、または父と母との関係にたとえられます。

永遠のペアと言われるわりには、相性としては、そうベストともいえません。

これは、太陽数の1を持つ人が、どうしても力関係的に支配的になりやすいからです。

主星が2の人は、1の人にとってはなくてはならない癒しの人となることができます。

2さんは、1さんの良き理解者となり、彼らの良い面を伸ばし、欠点の修正に役立つことでしょう。

 

相性2と2

優しい2人ですので、すぐにお互い惹かれあうでしょう。

ただ、どちらとも、どちらかというと受け身なため、

「あ、どうぞ」

「あ、どうぞどうぞ」

「あ、どうぞどうぞどうぞ」

という感じに譲り合って、物事が進まずにじれったいことになりそうです。

恋愛では、♪つきあ~って半年たつのに、あなた~って、手~も握らない♪

なんてほのぼのとした感じになりそうです。

 

この2人、気が変わりやすく、人に流れやすい性質も同じ。

もっと他に、ぐいぐいと引っ張ってくれる人が現れると、そちらに流れてしまうことも考えてしまいますから、相手に譲ることもほどほどに。

ときにはびしっと自分の考えを相手に伝えましょう。

 

相性2と3

3は木星が支配する星。木星は、教師です。規律正しく、自分を律し、的確に計画をたてて集中して実行する。

うっ、どれも主星2、月さんの苦手とするところです(笑)。

 

2はいつも変化する数であり、気持ちはいつも揺れています。

3は、確定とか、確立した方法を好む、どっしりとした数なのです。

 

両者が違いを理解し、お互いに相手の良さを学びあえれば、良い組み合わせとなるでしょう。

 

2の主星と3の副星をもつ方は、スピリチュアル的な直感に生きる自分と、現実的な分析力を共にお持ちです。

物事の理解をするとき、内面的に違ったアプローチをするので、ときに混乱を引き起こします。スピリチュアル的な、ある意味直感を必要とする分野での深い学びには、よい組見合わせといえそうです。

木星は、何かの勉強を深いレベルまで掘り起こしていくようなことには、良いサポートをくれる星ですので。

 

相性2と4

4は、闇の星ラフーが支配する数です。 太陽の軌道である黄道と月の軌道の白道が見た目で交差する昇交点がラフーとなります。

夜空にきらりと光る月にとっては、闇がかかって月蝕のようになってしまいますので、なかなか相性的には難しいものがございます。

月の不安定な部分が協調されて、何か不安な感じになりやすい組み合わせです。

ただ、なぜか、2の人は4の人に惹かれるのですよ。

うん、危険な異性ほど魅力的に見える的な?

 

ご結婚をあれると、お互いのエネルギーが調和するまでは、いろいろと波風が起こりやすいのですが、そこを乗り越えれば、雨降って地固まる感じとなるので、辛抱してみてくださいね。

 

仕事のパートナーとしては、そんなに悪くはありません。2は精神的に不安定な数ですが、ラフーの4もまた、突発的な、とか、青天のへきれき的な意味合いの強い数ですので、2の人の変化に対応が可能なんですね。

いろいろなハプニングも、2人にとっては、成長の糧となり、繁栄を分かち合えることでしょう。

 

主星に2、副星に4をお持ちの方は、やはり人生のアップダウンが大きくなる傾向がございます。前輪についている月のヘッドライトを、後ろから闇がぐぐ~っと迫っているような組み合わせですからね。

また、結婚も遅くなる傾向です。早婚をすると高い確率で離婚注意報となります。人生全般で荒波を乗り越えて、後半になると運勢的に落ち着く方が多いようです。

 

相性2と5

5は、水星が支配する数です。

内惑星の水星は、ビジネスとコミュニケーションの星。若さとか速さとかも表すんですよ。

残念ながら、水星と月は相性がよくありません。

ちゃっちゃっと理性的に、ある意味計算高く振舞う水星の5さんと、情緒豊かな月の2さん。ちょっとテンポとか、人生で大切に思うものが違うんですね。

 

そんなわけで、仕事でも恋愛、結婚にも、あまり相性がよくないこのコンビネーション。 恋愛では相当相手に譲歩しないと、関係をキープすることが難しいといわれています。

このコンビネーション、家庭や子供、両親など、家庭運に問題が特にでやすいんですよ。

 

バーバラは、ホロスコープのアセンダントが月で、とても月の要素が強いのですが、もうすぐ来る次のダサー(大運みたいなやつ)が水星になるんですね。

で、インダー先生は、

「次のダサーがくると、あなたはビジネスにはよいですが、まるで家族が敵のようにふるまうでしょう。」

と、言われていて、びびっている最中です。

そんな中、急に2019年は、お姑さんとの同居が決まり…。

う~ん…。

(^▽^:) が、がんばりまっす。

 

主星が2で、副星が5の方は、そんなわけで人生の波風がちょっと多めの見込みです。とはいえ、知性の水星のサポートがありますから、きっと理性で試練を乗り越えられると思いますよ。

よいご結婚をするカギは、相手を計算で選ばないこと。

計算高い水星の力を使って条件で人を選ばず、誠実で暖かい人を選ぶのが、うまくいくカギとなります。

 

相性2と6

6は、金星の支配する数です。

恋愛、セックス、贅沢なもの、楽しいこと、おいしいもの、おしゃれなど、女子のきゃっきゃうふふはみんな金星の担当です。

月も金星も両方ともぴかぴか光るきれいな星なので、さぞや相性がよいだろうと思いますが、それほど良くもないみたいです。敵というほどではないですが。

金星は、基本誰とでもきゃっきゃと友人になる、友達の多い吉星ですが、なぜか、月に対しては、しら~っと冷めた目で、一線をひいて中立状態を保つのです。な、なんで~?

 

ですので、表面的な友人にはなれても、なかなか心の友とまでは発展しにくい相性です。

恋愛もまた、そんな感じ。 つきあうと、デートもスマートな金星6さんに好感は持っても、なかなか運命共同体となる結婚まではいたらなかったりするのですよ、はい。

つきあうと、2の方よりも、6さんの方により多くのメリットがある暗示です。

 

割り切ったビジネス上のお付き合いや、友人関係は、楽しいもので、両者に恩恵がありそうです。

 

主星に2、副星に6を持つ方は、そんなわけで、特に良くも悪くもなく、普通、といった感じでしょうか。 楽しい恋愛にいろいろ悩んだり、ときめいたり、といった感じの数ですね。

 

相性2と7

7はケートゥーの支配する数です。

ケートゥーは、霊界とか、前世とか、来世とか、とにかくこの世ならぬようなものを支配する星です。ラフーとペアをなす、闇の星です。

ホロスコープでは、良い配置にあると、霊的な直観力に恵まれ、素晴らしい芸術家や宗教家になるような一面もありますので一概に怖い星とは言えませんが、かなり癖のある星です。何かを破壊したり、お別れをする作用も持っていますし、何か変なイリュージョンを見せてくるような、人を誤解させる一面も持っています。

 

ぴかぴかと光るお月さんに影がかかるような感じとなりますので、基本的な相性は、あまりよくはありません。

ただ、月はその軌道上で必ず太陽の黄道と月の白道の降交点(ケートゥーのポイント)を通ることから、2の数の人は、7の数の人から、恩恵を得られるといわれています。

 

逆に7の人にとって、2の人は特にメリットのある存在ではないのです。

偶数の静的な数の2に対して、7という奇数で動的な数は、2の刺激し、指導するといわれています。

 

というわけで、そんな2人がご結婚した場合は、相手が正反対な性格であるということを考えて行動する必要がありそうです。

インダー先生は、自分が起きているときは、相手は寝ているとおっしゃいます。

そのくらい、考え方も行動パターンも違うので、相手が寝ているときは、自分でも楽しみを見つけられるように独立精神を養っておく必要がありそうですね。

 

主星が2、副星が7の人は、ケートゥーの影響で、物事を誤解しやすかったり、精神的に落ち込むことも多くなりそうです。副星の7は、スピリチュアルなことや、抜群の創造性、直感力を授けてくれるので、芸術的なことを学んでみると良い結果がでそうですよ。

 

相性2と8

8は、土星が支配する数です。

厳しい試練の星として、とかく恐れられる星ですが、試練を通じて、魂を磨き、より成熟した自分へとバージョンアップせよといつも促す星なのです。

辛抱づよく土星の試練を乗り越えた者へは、ご褒美も惜しまないといわれています。

特にお仕事運には素晴らしい恩恵を与えてくれますので、ちぇ~、試練の星つきかぁ~なんて腐らず、勤勉に頑張ってください。きっと素晴らしい成果をくれますよ。

 

8の土星も、6の金星とともに、月に対しては、一線を保って中立を保ちます。しら~っ。

2も8も静的な偶数ですので、どちらかがどちらかに働きかけることもなく、

「あ、なんかかかわるとめんどくさそうだよね~」

という感じに、天候の話題とかをすることになりそうです。

友人関係も、仕事関係もまずまずといった感じです。

 

2の女性と8の男性の結婚は、波風がありそうですが、その逆、2の男性と8の女性のペアの場合は問題がすくなそうです。

 

2が主星で8が副星の場合も、そんなわけでまずまずといった感じですが、土星には遅延という暗示があるので、とかく望んでいる結果が遅れる結果がある傾向がございます。

現役合格でなく、一浪。 早婚ではなく晩婚、となりそうです。

このコンビネーションの運命数の方は、この傾向をよく理解して、1回で物事をあきらめてしまってはいけません。

 

再度トライすると、結構うまくいったりするので、試験もあきらめずに数回、プロポーズも1回であきらめずに複数回トライするとよいでしょう(いや、ストーカーにならない程度にね)

 

相性2と9

9は、火星の支配する星です。

静かな水のエネルギーの月と、喧嘩上等な火星。

一見相性は悪そうですが、実は火星は月の守護者であり、力強い友人なのです。

意外ですね~!

 

9の行動的でやたらポジティブなエネルギーは月の2の人を元気にし、9の人は2の月の人に癒され、欠点のカリカリしがちなところが抑えられて、よい関係を続けていけるでしょう。

恋愛、結婚でもよい組み合わせです。

お互いを支えあう、良いカップルとなりそうです。

 

主星が2で、後ろから副星9のサポートがある方も、良い組み合わせです。

豊かな情緒はあっても、あまりその想像を実現するガッツのない2さんだったりするのですが、この方は、しっかりとした行動力も備わっていますので、夢を実現させる力も強いでしょう。

 

いかがでしたか?

本日のお話は、生まれ日が、2日、20日、11日、29日生まれさん、(主星2さん)のインド数秘術による解説でした。

 

こちらも読んでみて。

インド数秘術入門:基礎的な解説

インド数秘術入門:1の意味、太陽の数

インド数秘術入門:3の意味、木星の数

インド数秘術入門:4の意味、ラフーの数

インド数秘術入門:5の意味、水星の数

インド数秘術入門:6の意味、金星の数

インド数秘術入門;7の意味、ケートゥーの数

インド数秘術入門:8の意味、土星の数

インド数秘術入門:9の意味、火星の数

 

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