家の張りと欠け、突出するのは欠けるのと一緒
本日は、家の張りと欠け、突出するのは欠けるのと一緒、というお話です。
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これは風水というよりも、家相の考え方なのですけれども、家の張りと欠けという考え方がございます。
おうちは、長方形の、とくにでこぼこが少ないものが無難で吉の形態です。
L字型のマンションなんかですと大きな地震がきたときなど、揺れ方向がバラバラになり、倒壊しやすいのです。
でこぼこが多いですと、家具の配置なども難しいですし、角が多いと、殺気も多く生まれてしまいますからね。
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家の張りと欠け
さて、基本的に長方形がよいおうちの形ですが、少しだけ張りを作るという古来からの家相の考え方がございます。
強めたい運勢を意味する家の方角を、すこ~しだけ張り出すという手法です。
張りは、大きすぎてはバランスが悪くなってしまいます。
長方形の辺の3分の1以下で作る必要がございます。
3分の1以下の張り出しは、張りと見ますが、逆にそれを超えるものは、逆方向の欠けとみなすことになります。
また、こんな感じに、強めたいところをこんなに出しちゃうのもNGです。
これでは、家の太極(中心。大切なところ)が家の外に出てしまい、力の抜けた家となってしまいます。
家の張りと欠け、突出するのは欠けるのと一緒
バーバラがこの記事で一番言いたいことは、家の張り欠けについてではなくて、突出するのは欠けるのと一緒ということなのです。
どこか一方の運気を強めたくて張りを作ると、その反対側の運気が落ちます。
これは、注意をしてください。
例えば、芸能人は、南側の運気、南に張りだしを作る方が多く、人気運、芸能運、ビューティー運が上がるような家にお住まいの方が多いですし、積極的にそのようなお住まいになることが多いものです。
南の反対側は北。
家族運とか、結婚運、愛情運を表すところです。
南の運を極端に使うと、北の家族、結婚運がどうしても手薄になります。
芸能人の離婚や浮気の多さを考えると、納得いただけるかと思います。
別に北が欠けていなくても、極端に南の運気を取ると、北側がまるで欠けているかのようになるんですの。
東南は、良いご縁運とか、恋愛運を司る爽やかな方位。
逆の北西は、仕事ばりばり方位。
東南を張り出すと、恋愛運や友達運はアップしてわきあいあいと楽しくやれますが、その分、仕事に関しては後回しになりがち。宴会部長で、みんなに慕われているのですが、万年係長だったりします。
一方、北西の運気を使えば、仕事はガンガンやれまして、昇進、事業拡大にはなりますが、いまいち異性との出会い運がなくて、独身バリバリ、部下からの不満がたまる、なんていうことになりがちです。
東の若々しい運気を持つ人は、やる気に満ち溢れ、健康で、フットワーク軽く動きますが、実はあまりお金が貯まらず、西の運気が強い人は、お金はあるけど、若々しさがいまいちで、享楽的なことに無駄金を使ったりいたします。
そんな感じで、家に張りを作ろうとするときは、欲張らずにほどほどにしておいたほうがよさそうです。
突出するのは欠けるのと一緒。
あまり欲張ると、逆方向の運気が目減りします。
何ごとも欲張りすぎずに、ほどほどが良いようですよ。
これは、人にも言えるのではないでしょうか。
よく突出した才能を人は羨みますが、何かに突出している方は、何かをお持ちでないことも良くあること。
他人の芝生は青く見えますが、誰もがそれなりに苦しんだりしているもの。
「自分は何のとりえもないんだよね」
なんておっしゃているあなたは、突出している何かを特にお持ちでなくても、八方丸く収まって、八卦よい!
実はすべての幸運を少しずつ持っている幸せな方なのかもしれません。
では最後に、方位別の意味について書きますね。
所説ありますが、いずれにせよ、庶民のおうちは、東北、南西の鬼門、裏鬼門の張りは作らないほうが無難なようです。
家の張り、方角別の意味
あくまでも、少しだけ、張り出すのが吉相です。
出窓は、家の張りとはみなしません。
あくまでも、床のレベルから張り出していること。
では、各方位の張りの意味をみてみましょう。
北の張り欠け
愛情運にあふれるとされています。
恋愛良好。夫婦円満。秘密の恋人とも上手くいく?
周囲の人とも良好な関係が保てます。
注意しなければならないのは、張りすぎると逆に北西と東北の欠けになってしまいます。
逆にこの位置が欠けると、パートナーや夫婦との間がぎくしゃくしたり、秘密の恋がばれたり、泌尿器や生殖器に問題がでてくる方位です。
周囲の人たちとの人間関係で問題が出たり、なんだか無気力になってきたりいたします。
東北の張り欠け
陰陽の分かれ目である東北方位。
とにかく清潔に、あまり動かさない方が良いとされている方位です。
先生方によっては張りも良いとされる方もいらっしゃいますが、概ね、張も欠けもないのが無難です。
張りや欠けがあると、なんだかとても強欲になってきて、一時的には財産を集めることはできても、そのあと相続問題でひどい争い事がおこったりすると申します。
東の張りと欠け
家に活気がでてきます。良い情報もゲット、素早く動くことで成功できます。
玄関にも吉方位。
逆にここが欠けていると、なんとなくぼんやりして活気がなくなったり、肝臓などに問題がでてきたりいたします。長男に問題が出やすい方位です。
東南の張りと欠け
良い人間関係に恵まれます。
ご縁運がありますので、恋愛や仕事で良い出会いに恵まれます。
逆に欠けていると、人間関係がうまくいかず、いじめなどいろいろな問題が起こりがちです。長女に問題が出やすい方位です。
こちらも玄関として人気の方角ですね。
南の張りと欠け
張りがあると、人気運がつきます。
美しい子供にも恵まれるでしょう。
芸術的才能にも恵まれて、世間の脚光を浴びる方角です。
芸能人のおうちは、南に張りがある場合が多いんですよ。
逆に欠けていると、察しが悪く、変なタイミングでしゃしゃり出て、叩かれたりいたします。目と心臓には注意が必要な方角です。
南西の張りと欠け
裏鬼門です。
あまり張りは作らず、無難にしておきたいところ。
吉意としましては、家の主婦がパワフルになったり、家族、不動産運があがります。
欠けがあると、家の主婦が老け込みがちだったり、家族がばらばらになったり、探しているのになかなか良い不動産に巡り合えなかったりいたします。
西の張りと欠け
西の張りは、金運や楽しいことに恵まれます。
口に関係する方位ですから、飲食を楽しむ機会が多かったり、弁説爽やかに人々を魅了したり、良い歯医者さんに恵まれたりするでしょう。
欠けると、いつもお金にきゅうきゅうしていたり、浪費癖がついたりします。口先で人を翻弄したりすることも。
北西の張りと欠け
北西に張りがあると、社会的なステータスが上がったり、事業運がつくといわれています。
ここが欠けていると、出世運がなかったり、人から認められなくなったりしがちです。
いかがでしたか。
本日は、家の張りと欠け、突出するのは欠けるのと一緒、というお話でした。
「あー、なんて私は平凡なんだろう」
なんてぼやく人が、実は一番幸せだったりするのかもしれません。
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