結婚運が悪いと、必ず離婚するの?

本日のお話は、結婚運が悪いと、必ず離婚するの?というお話です。

スポンサードリンク



 

前回の話(四柱推命で結婚運はどこで見るの?)で、基本的な結婚運の見方の解説をいたしました。

本当は命式全体のエネルギーバランスや、命式上の空亡のあるなし、干合しているかなど、沢山のことを見なければならないので、一概には言えないので、ご参考までという感じなのですが、結構当たるんですよ、これ。

 

では、命式のエネルギーバランスが極端に悪い方は、必ず離婚をするのでしょうか?

スポンサードリンク



 

本当に幸せなことに、沢山の方が鑑定を依頼してくださいました。

勉強したことが、実際の占いではどのようになっているのか、多くの例を見る機会を与えて下さったことに感謝いたします。

(ショップ:バーバラの開運宝箱。売り切れていることが多くてごめんなさい)

 

スポンサードリンク



夫婦縁が悪く、必ず離婚しますと、書いてあっても、離婚しない人はいる

多分、ほとんどの人の予想通りだと思うのですが、大変結婚運が悪く、うわっ!これ、どうなっちゃってるの?

というようなバランスの悪い方でも、離婚なさらない方もいらっしゃいます。

大抵は、教科書通り、「こういうバランスの命式の人は必ず離婚する」と、物の本に書かれているような命式の人は、十中八九は離婚なさっています。

でも、それって確率なんですよ。

 

例えば。

ものすごく我が強くて、自分勝手でパートナーのことなど全く考えずに破天荒な行いをする、という性格。

ものすごく色欲が強くて、あっちにもこっちにもよろめく、という性格。

ちょっとしたことで勝手に傷つき、無茶苦茶相手を攻撃する、という性格。

 

う~ん、ちょっと考えるだけで、ご結婚の破綻が見えてきそうです。

事実、多くの場合、破綻しています。

 

しかし、夫婦縁が悪い、パートナー運が最悪でも、ご縁を大切にして、別れない方がいらっしゃるんですよね。

 

「ご結婚運、かなり波風高しと出ておりますが、もしかして離婚なさっていますか?」

この質問に、まれに「いいえ」とお答えになる方々がいらっしゃいます。

「まあ、申し訳ございません。へっぽこ占い師ですね」

と謝るバーバラに、彼らは言うのです。

 

「普通なら、とっくに離婚しているでしょうね」

夫の浮気三昧、ギャンブルや借金狂い、DVなど。

私なら、1日にして裸足で逃げ出すような人と、それでも離婚しない方っていらっしゃるんですよ。

 

そういえば樹木希林さんも、離婚は決してなさいませんでしたね。(でも、彼女の結婚運って実はそこまでひどくはなかったりする)

 

ご縁、なのでしょうか。

命式には、エネルギーの勢いが強い身旺と、エネルギーが弱い身弱タイプがありまして、身弱タイプは、行動に出るまでいろいろと考え、結局行動しないことも多いので、どちらかというと、身弱さんの方が踏みとどまりやすいと言えるでしょう。もちろん、蓼食う虫も好き好き的な、お互いの引き合うエネルギーなど、いろいろな所を見ないといけません。

 

昭和を代表する棋士、藤沢秀幸の妻

離婚を踏みとどまったすごい人、としてバーバラがいつもすぐに浮かぶのが、昭和を代表する棋士、藤沢秀幸さんの妻です。

 

藤沢秀幸さん(1925年6月14日~2009年5月8)は、囲碁の棋聖戦6連覇、豪放磊落な、昭和を代表する、ものすごい棋士です。

ちょっと長いけど、以下、Wikiより引用:

棋風は豪放磊落であり、厚みの働きを最もよく知ると言われた。ポカ(うっかりミス)で好局を落とすことも多かったが、「異常感覚」とも称される鋭い着想を見せ、「華麗・秀行」とも呼ばれた。「序盤50手までなら日本一」とされ、序盤中盤の局後検討で結論がでない場合は「秀行(しゅうこう)先生に聞こう」というのが、かつての日本棋院での決まり文句だった。

盤上での活躍の一方、盤外では酒、ギャンブル、借金、女性関係など破天荒な生活でも有名であった。癌の手術以前はアルコール依存症の禁断症状と戦いながらの対局を重ねていた。こうした「最後の無頼派」とでも称すべき藤沢の人柄を愛する者は多く、政財界に多くの支持者を抱えるほか、日中韓の若手棋士からも非常に尊敬されている。

高利貸しから億単位の借金がありその大半を好きな競輪につぎ込んだ。政財界に藤沢のファンがおり、そのうちの一人である元法務大臣の稲葉修が「せめて借金先は銀行へ」と替えさせ借金の保証人になったという。1976年に創設された棋聖戦(第1期の優勝賞金は1700万円、現在は4500万円)を六連覇し借金を返済した。

アルコール依存症であり七番勝負のときだけは禁断症状に苦しみながら酒を抜いた。平時から酒をよくたしなみ、午前中にウイスキーを一本あけ、酔うと卑猥な言葉を発し周囲を困らせ若手の一流棋士を捕まえては一局1000円で早碁を打った。泥酔状態でも並の棋士は歯が立たなかったという。

本妻のほかに4人の女性がおり、子供は本妻を含め3人ずつ計15人いた。正月になると4人の女性と子供たち全員が一斉に会し正月のあいさつを藤沢と本妻に対して行った。将棋棋士の米永邦夫は「俺とえらい違いだ。恐れ入った」と頭を下げたという。この勝負師を陰で支えた妻・モトは著書『勝負師の妻—囲碁棋士・藤沢秀行との五十年』で彼を襲った数々の難局について述べている。

書の大家でもあり安芸の宮島・厳島神社の鎮座1400年に際し「磊磊」の文字を奉納している。各地で個展を開いたほか、1992年には大相撲の貴闘力の化粧まわしに「気」の文字を揮毫。2007年にはニコニコ動画のコンテンツ「ニコニコニュース」の題字を手掛けた

 

この藤沢秀幸のざっくりとした命式がこちら。

年 乙丑 癸 偏官 偏財 墓

月 壬午 丙 正財 印綬 健禄

日 己巳 庚 ーー 傷官 帝旺

 

頭の良さと、天を駆け抜ける天馬のように自由な人間性がある一方で、大変偏屈な女好き、っていう命式です。

前回の記事の日柱に注目。 代表的な離婚の凶暗示もついとります。

 

この人が凶暗示がついているのに、離婚しなくて偉かったね、って話じゃないの。

偉かったのは、この人の奥様、モトさんよ。

 

愛人4人よ!

ギャンブルで大借金よ!

大酒のみよ!

 

でも、彼女は離婚しなかったのですよ。離婚するかどうかは、その人の選択次第なんだな、って思います。

 

この方のラジオインタビューを聞いたことがあります。

秀行さんの、あまりの破天荒っぷりに、何度も椅子から転げ落ちそうになりました。

その中のエピソードを一つ。

 

「家になんて、寄り付きゃしませんよ。なにせ、愛人宅をまわるので忙しいですからね。たまに帰ってくると、黙ってドアをバターンとあけて入ってきて、何が面白くないのか、家中の窓ガラスを粉々に割って、有り金つかんですぐに出て行ってしまうんですのよ。ほほほ」

って、ほほほじゃないだろ!

 

ああ、離婚の凶暗示があっても、離婚するかどうかは、本人次第なんだなぁ、と、思います。

 

いかがでしたか。

本日のお話は、本日のお話は、結婚運が悪いと、必ず離婚するの?

でした。

 

あなたは、藤沢秀行と、添い遂げられる??

(バーバラは無理ゲー)

 


人気ブログランキングへ

 

インド人による本物のインド占星術、家の気とあなたの運勢からみる本物の風水はこちら!
⇒ 開運宝箱 https://kaiuntakara.thebase.in/

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ