問えば答えてくれる周囲の環境 外応の話と外応例

人々は古来より、何とか未来を知ろうとして、いろいろな方法を試みてきました。その一つが占いです。人の生年月日や、人相手相、家の環境、易にタロットと、いろいろな物を使って答えを知ろうとしてきました。

しかし、このようなものを使わなくても、問えば必ず周囲の環境は答えを教えてくれるのです。

周りのありとあらゆるものを使って。シンクロニシティを駆使して。

ときには、アッというなダジャレを使ったり、愛情一杯のユーモアを添えて。

 

凄腕の占い師さんは、何も使わずに周囲の環境だけで、運勢をあてるのです。

 

本日は、問えば答えてくれる周囲の環境 外応の話です。一般的な説明から外応の種類、そして、自分を太極としてみた外応のとらえ方の話と進んでいきます。

 

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周囲の環境と運勢はリンクをしている

周囲の環境と運勢はリンクをしているといったら、あなたは信じられるでしょうか?

物事がうまくいくか考えているときに、突然物が落ちて割れる。喧嘩を見る。逆にぱあっと虹が合わられる、たまたまつけたTVでタレントさんが「絶対うまくいきますよ!」と笑っている。

 

周囲の環境はいろいろな手段を使ってあなたにメッセージを送ってくれるといわれています。

 

風水で家の環境を整えるのも、逆に自分の方から環境を整えて、運勢を良くする、という、外応を逆手にとった開運術とも言えるのかもしれません。

ひび割れている壁をきれいに修復して、美しい色に塗り替えるなど、周囲の環境(外応)を整えると、なぜか自分の運勢も良くなるのです。

家族間の仲が悪ければ、口争いにあたるコンセントが直接見えないように何かを飾るといったことで運勢の改善が見られます。

 

戦後すぐにまじめに大地の磁気について調べら学者がいた という記事でも書いたのですが、周りの小さな地形と、はるか遠くに見える形にリンクがあったりと、実は我々が思っている以上に、自分の運勢を含めた周囲の環境にはリンクがあるのかもしれません。

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外応例

周囲の環境は、むっちゃ一生懸命あなたに情報を伝えようといたします。

ときには友人や通りすがりの言葉を借りて。

あるときは、ゾロメやだじゃれを使って。

ですので、都度柔軟に意味を考えてほしいのですが、ここに一例をあげておきますね。

 

自然現象

曇っていた空が晴れ、日がさす

良い結果が出る。今まで滞っていたことが流れ出す。合格する。悪い運気が終わりを告げる。

 

晴れていた空が一転にわかに曇る、嵐になる

今までの良い流れが滞る。体調が悪くなる。困難に直面。

 

霧や煙がたつ

うまくいかない。だまされる。見通しが立たない。

 

雷が鳴る

何か驚くような出来事が起こる。変化。怒る。怒られる。

 

日照りのあとなら、良い兆候。うざい雨なら、その逆。

 

気持ちのよいそよ風は吉。大風は不吉。向かい風は困難。

 

良い運気がやってくる。滞っていたことがうまくいく。幸せになる。

 

風水では典型的な金運をみるところ。さらさらとしたきれいな小川などを見ると金運のよい流れが。水漏れは損失、紛失、無駄な出費。金運を考えていたときに誰かがコップに水を注いでくれたら吉。何かの収入のきざし。

 

動物

家にカエルが飛び込む。玄関に張り付いている

金運アップ

 

ドブネズミなどの不吉な感じのネズミ

不景気。盗難。犯人の情報。卯、丑、寅年はハムスターなどを飼うのはいいですが、冲にあたる午年、午のエネルギーが強い人には不吉。

 

安全。守り。 吠えついてきたり、汚れてやせ細ったようなものなら、危機。不安。

 

速い。情報。便りが届く。

 

経済状況。健康でつやつやしたお魚なら良い経済状況。病気の魚なら…。

命、活力とみることも。

 

カラス

個人的には賢い鳥で好きだけど、一般的にはやはり禍の情報に。

 

水鳥やインコ

良い知らせ。運が上向く。情報を得る。 可愛がっていたペットの鳥が逃げてしまうのは、運勢の下降。何かのお別れ。

 

日常生活

空(カラ)になる(コップとか。箱がからっぽとか。ストックが切れているなど)

物事の終わり。不景気。ダメになる。利益が出ない。だまされる。

風水では、空き箱が家に沢山あることは不吉ととらえますので、気に入った空き箱でも、数個にとどめておいてくださいね。「いつか使うから」と、数十個単位で空き箱をストックしていてはいけません。

 

折れる、欠ける

挫折、失敗、不和の象徴。うまくいかない象徴。解雇。

どんなに高かったとしても、欠けた食器はいさぎよく処分いたしましょう。

 

たんすなどに足の小指をぶつける

「その考えやめなよ」のお知らせ。ぶつける直前、何を考えてた?

 

物やお金が落ちる。何かが落下するのを目撃する

運気ダウン。失敗する。やめときな。 降格する。

 

忘れ物をする。約束などを忘れる

うまくいかない。自分の中にそれをすることへの抵抗感がある。

 

怒鳴り声や喧嘩をする声をきく

失敗、不和、離別の暗示。

 

阻むもの

連続の赤信号。渋滞。通行止め。袋小路。引き延ばされるなどは、生涯の暗示。行く道の困難を表します。飛行機などに乗らない方がよい場合も。

 

電話

それをやろうか考えていたときに、ふいに電話がなる。「良いチャンスだよ」「良い知らせがくるよ」。

逆に電話をかけたが不在だった。通話が途切れた。「やめた方がいいんじゃない?」「計画をみなおしたら?」チャンスを逃す。

 

仕事が軌道に乗る。救急車やパトカーのサイレンが鳴り響くのは、困難や訴訟などの暗示も。現金輸送車は金運アップ。

そのときの車の印象や色が暗示になっていること多し。

 

煙草を吸っている人

訴訟事。争いごと。

 

赤信号が続く。乗ろうとした電車やエレベーターが直前でしまる

何かの遅延。不合格。不採用。 神様がベストタイミングに合わせてくれているので、がっかりしないで。

乗り遅れて、墜落する飛行機に乗らなくてすんだ、なんていう話はよく聞きますね。

 

 

いかがでしたか? とはいえ、これは天に問いを出したときの答えや、本当に何か必要があって起きるときですので、いちいち、「タバコを吸っている人にあった。ああ、もう駄目だ!」なんておびえる必要はないですからね。

 

天に問いかけた後や、不自然に何度も起こるシンクロニシティなどが、天からの答えやメッセージのことが多いです。

 

難しいですが、良い印象のときは良い現象、悪い印象のときは悪い出来事が起こりますので、上記にかかわらず、ご自分の印象、直感を信じてくださいね。

その時々で、良い外応、悪い外応に判断が分かれるものも多いので。

例えば、メールがふっと消えてしまうのは、あまり良くない外応ですが、それがやっかいな人からのメールだと、ご縁が途切れるという良い意味合いにとらえたりするのです。

 

何かのシンクロニシティにあったとき、天は私に何が言いたいのかな、と、考えてみると楽しいですよ♪

 

その場の陰陽から判断する方法

外応は、その場の陰陽から判断する方法もあります。

風水では、男性を陽、女性を陰と分類します。

自分の左側が陽で右手が陰。

何かを天に問うたとき、たとえばそのときいたカフェの中は女子ばかりだったでしょうか? それとも男性ばかり?

それとも丁度同じ位で調和が取れていたでしょうか?

 

こんなことから、優れた占い師はいろいろなことを読み取ります。

 

例えば、「今結婚したい人がいる」と相談されたときに、男性の方が多ければ、男性の方が年上だったり主導権を握っている。

その場が強い女性ばかりだったら、女性が年上で、リーダーシップを握っている、なんていう風に読み取るのです。

 

男性4人、女性3人で難しい問題を話し合っていた会議室に、女性が1人、にこにこして入ってくるのは、4:4で陰陽のバランスが取れる良い兆しととらえます。女性もにこにこしていますしね。このとき丁度しとしとと降っていた雨が止んで陽がさしたりしたら完璧ですね♪

 

何かを天に聞いたときは、その場所の男女比(または陰陽バランス)も参考にしてみてくださいね。

最初は当たらないかもしれないけれど、経験を積むにつれて、だんだん当たる確率が上がってくるようですよ。

 

陰陽のバランスが崩れているときには、可能ならご自分でバランスをとってみるのもいいですね。

例えば、風水でも、南西の玄関、北西の台所、など、陰が強くなる配置ばかりの家は陰房といって、男性が寄り付かない家となります。玄関の位置を変えたりして、陰陽のバランスをとるという風水術もあるのですよ。

 

リフォームのように大規模なことをやらなくても、陰陽のバランスをとってみると、そのことが外応となって、周囲の状況を動かすかもしれません。

 

自分を太極としての外応のとらえ方

陰陽バランスのとり方の応用編となりますが、自分を中心として周囲の状況を見てみるという方法もございます。

 

天子南面す、という言葉がございます。

主人公は、北を背にして南を向いている、という考え方です。

 

方位がわからない場合でも、自分を北を背に南を向いているととらえて、周囲の状況をみてみてください。

 

例えば、お見合いの席で、自分からみて右奥(自分を北とすると南西の位置にあたる)に座っている女性が、まさに今、首を振っている。

お見合いの席では、女性の数の方が多い。

 

南西は母の位置です。 母が座っていなくても、この女性の首を振るアクションは、母の反対があることを読み取ることができるのです。

場に女性が多いことから、女性の意見が強いことがうかがえます。

 

 

こんなの詭弁かしら?

 

いろいろと考えると楽しいわよ。

 

あまりとらわれすぎてもいけないけれど、ゲーム感覚で楽しんでみてくださね。

 

ちなみに、自分を北として、12方位の意味の代表的な例をあげますと:

 

北:愛情、水、隠し事、心、不倫

東北(自分の左隣):物事の始動、急な変化、不動産、財産、相続

東(自分の左90度):情報、若さ、健康、肝臓

東南: 恋愛、人間関係、人のご縁

南:別離、才能、芸術、目

南西:女性、妻、家庭、不動産

西:金銭、若い女性、楽しみ、歯

北西(自分の右隣):仕事、権威、社会的地位、神仏、夫

 

といった感じとなります。

それぞれ良い現象なら吉。悪い現象ならそのことに関して凶とみます。

 

 

いかがでしたか?

本日は、問えば答えてくれる周囲の環境 外応の話と外応例でした。

 

 

しかし、そんなに周囲の環境が外応として自分の運勢にリンクしてくるのなら、不用意に不安になるような映像などを見すぎるのも考え物ですね。

 

例えば、これは口外をしない約束をしている奥義なのであまり詳細はいえないのですが、ある風水処置をして、しばらくたって、慟哭する女性をみたらこんなことが起こる、というものがあります。

「んなに慟哭する人なんて見ないだろうよ」

と、言いましたら、知り合いが言うんですよ。

「でもさ、難民とかテロのニュースなんかを見ていると、慟哭する人、結構見るよね」

 

あっ!と、思いました。確かにね。

 

何を見るのか。周囲に何を置くのか。

 

これ、思っている以上にあなたの運勢に影響を与えているのかもしれませんよ。

 

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2 Responses to “問えば答えてくれる周囲の環境 外応の話と外応例”

  1. あんこ より:

    こんにちは。いつも、ブログを楽しませていただいています。
    インド占星術の鑑定が終了してしまったようで、大変残念です。
    ところで、今回のテーマの「外応」。
    私、もう何回も経験していますが、いつも当たりません。
    いえ、正確に言うと、いつも「ゴール」がありません。
    最も分かりやすい例で言うと、婚活していた時、お見合い日の移動中、新幹線の車内が急に騒がしくなり、「何だろう」と思って声がする反対側の窓の方を見たら、大きな富士山がバーンと見えました。
    何十回と東海道新幹線の乗車経験があるのに、新幹線から初めて富士山を見たんです。
    「これは、今日のお見合いは良いことがあるかも!」と思ってウキウキしていたら、案の定、そのお見合いはうまくいきました。
    はい、「お見合いは」うまくいきました。
    ですが、お付き合いは1年足らずで終了し、結婚に繋がりませんでした。
    そして、あれから4年以上経った今も結婚できていません。
    私には、こういう「途中で道が途絶えている」外応(お導き)ばかりです。
    どういうふうに解釈したら良いんでしょう?

    • kaiun より:

      あんこ様

      それは難しいですね。

      外応を正確に見るには、断易を見る必要がございます。

      外応が正確には何をさしているのかを、これを使って調べます。

      ご興味がおありでしたら、まずは断易の初級本をお読みになってみてはいかがでしょうか。

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