風水の太極(中心)と向と坐
本日のお話は、風水の太極(中心)と向と坐というお話です。
家の中心のことを風水では太極と申します。
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太極と小太極
太極(中心)には、家全体でみたときの太極と、各部屋ごとの小太極があります。
家ごとの太極、部屋ごとの太極は、シンプルな四角形の場合は対角線の交わるところですが、複雑な形の場合は厚紙に正確な図面を貼って、鉛筆を立てて釣り合うところを見つけるのが一番シンプルで確実かと思われます。
太極は家の内部になることがラッキーな家づくりの最初の一歩となります。
大きなL字型の家などで太極が家の外にあるのは望ましくありません。
気がたまりにくく、長い目では仕事がうまくいかなかったり、病人がでたり、離婚したりすることが多いようです。
さて、各部屋にはその部屋の中心である小太極が存在いたします。
それだけでなく、いろいろなものには、一つの物に一つの太極があると考えられています。
1つの物は小さな小さな一つの宇宙なのですね。
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向と坐も、家だけではない
家には、気の入り口(通常玄関)である向(こう)と、通常その反対側で気がたまる坐(ざ)があります。
向は明るく広く清潔に。坐はどっしりと頼もしくというのも風水の基本になります。
もう1つ、フライングスター風水的には、玄関や坐に五黄や二黒の気が入らないというのも大切な基礎条件となります。
1年ごとに五黄土星や二黒土星の方位は動いていきますが、家が建築されたときの気の分布(宅運)というのは、基本的にずっと変わらないからこれもとても重要な要素となってきます。
向と坐を気にしてほしい、ベッドの向き、コンロの向き、お墓の向き
向と坐を気にしてほしいものに、家自体の玄関の向きとその反対側(向と坐)の他に、ベッドの向き、コンロの向き、そしてお墓の向きがあります。
まずは、ベッドの向きですが、人が寝ているとき、頭を坐、足を向ととります。
できれば、向と坐も良い方角を向いていたいところです。
宅運盤の五黄と二黒は避けて、できれば、今一番よい運気の八白か、2024年からがぜん運気がよくなる九紫の方角をむきたいものです。(繰り返しますが、毎年変わる年運の話ではなく、宅運盤のお話です。宅運盤、図面からエネルギーを見る鑑定をやっていますので、よろしければどうぞ♪)
よく風水でベッドヘッドはなるべく壁につけている方がよいのも、頭方面が坐にあたることからくるというのもあるでしょう。
坐は、どっしりと、頼もしい感じがよく、すかすかしているのはいけませんので、ベッドヘッドもしっかりと壁について安定している方がよいのですね。
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これは、お墓の風水にもいえることです。
今はあまり土葬ということはありませんが、土葬した場合、頭を坐、足を向ととらえます。
あまり土葬についての坐と向の話が載っているサイトもないと思いますけどね。そんな感じとなっております。トリビア的に。はい。
コンロや机も向と坐を良い宅運の方角に向けたい
家族がエネルギーを取り込むコンロの向きや、お仕事や勉強をする机の向きも、良い宅運の方角を向いていたい場合です。
コンロや机の前に立ってみたとき、自分はどの方位を向いていますでしょうか? そして、コンロのつまみは?
最悪でも、ごたごたが起こりやすい五黄、病気が発生しやすい二黒、金銭的に問題が起きやすい七赤の方位はできれば避けてほしい方角です。
こちらも、毎年動く方位ではなく、家が竣工したときに帯びる気の分布図=宅運、これのことです。
こんなやつ↓
坐と向は、なるべくこの宅運盤の良い方角を取りましょう。
上の緑と赤の所をみてください(下の字は使いません)。
緑と赤の字が、18や86になっているところは、今現在、とても良い運気のまわってくるところですので、こういうところを寝室など長くいるところにしたり、コンロや机の向きをこの良い気の方角に合わせたいのです。
逆に、上の図では75や53、42の部屋などは、トイレやお風呂場など、あまり長居をしないものにあてて、ベッド向きやコンロなどがこの方位を向かないようにすることが、波風なく過ごせる家づくりの基本となるのです。
いかがでしたか、本日のお話は風水の太極(中心)と向と坐でした。
過去記事です:
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