100日間拒絶チャレンジと自分の呪いを解く話

人は誰でも他人から受け入れられたいもの。

でも、一人になるのが怖くて、無理して笑って合わせていたり、言いたいことややりたいことを押さえていたり…。

 

他人から拒絶されることのトラウマを乗り越えるため、100日間拒絶チャレンジをなさった方がいらっしゃいます。

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100日間拒絶チャレンジ (100Days of Rejection)

Jia Jiangさんという方のお話です。

彼が小学一年生のときの体験です。

 

先生は、互いにほめあう美徳を学ばすためにこんな企画をしました。

全員を教室の前に出してこう言ったのです。

「今からみんなで、一人一人のいいところを話して、いいところを話してもらった子はプレゼントを受け取って席につきましょう。」

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次々といいところをクラスメートに褒められながら、プレゼントをもらって席につく子供たち。

彼は心から彼らを応援しました。

 

ところが、残り10人になっても、5人になっても誰も彼のことをほめてくれません。

残り3人になったときには、彼は泣いていました。

 

慌てた先生が「誰か彼らのいいところを言って」と言っても、しーん。

「……えーっと…、じゃあ、残った子もプレゼントをとって席につきましょうか。来年はみんなに褒めてもらえるようないい子になってね」

という先生。

 

この公開処刑のような強烈な体験は、彼の大きなトラウマとなってしまいます。

常に人に受け入れられたい。人から拒絶されたらどうしよう?と思ってしまうのです。

 

その後、起業して出資を銀行から1回断られただけで猛烈に落ち込んで、もう投げ出そうとしたときに見つけたのが、カナダ人起業家が発案した、拒絶セラピーというアイデアでした。

 

100日間拒絶チャレンジ(100Days of Rejection)

これは、ありえないことを提案して、拒絶されてもへこたれない精神力や心の免疫力をつけようという方法です。

これをやってみようと思ったJia Jiangさん。

 

100日間、絶対に拒絶されるようなことにチャレンジして、それをブログに公開しだしました。

英語だけど、ここに全文が載っています。(100 Days of Rejection Blog)

 

1日目:知らない人から100ドル借りる

1日目のチャレンジは、がたいの良い知らないおじさんから100ドル借りるというもの。

震える心とざわつく心を一生懸命抑えて「100ドル貸してくれませんか?」と、問いかけます。

「No」(うん、そりゃそうだよね)

おじさんは、「でも何で?」ってわけまで尋ねてくれたのに、彼はダッシュで逃げました。

 

2日目の、ハンバーガー屋さんで、「ハンバーガーの無料おかわりをもらう」っていうことにも拒絶されてしまいます。

でも、すぐに断るんじゃなくて、店員さん、マネージャーに一応「どうでしょうか?」って聞いてくれています。

 

3日目、まさかのOKが

3日目にすごいことが起こります。

チェーン店のドーナッツ屋さんで、「オリンピックの5個つながった形のドーナツを作ってくれませんか?」ってお願いするんです。これ、OKがでました。

素敵な五輪の形のドーナッツを手にします。

チェーン店なのに、まさかまさかのカスタマイズドーナツ♪

 

聞いてみただけで、だめそうな事が、まさかのOKになったんですよ。

そのあとも、「あなたの家の裏庭に花を植えさせてくれませんか?」「あなたのかわりに大学で講義させてくれませんか?」「人前で歌う」「ピザ屋の人のためにピザを届ける」「知らない5人に5ドルずつプレゼントする」

など、100回の拒絶されてあたりまえのミッションをこなします。

 

もちろん、拒絶されることも多いのですが、その中で彼は、自分の希望をただ伝えるだけで、絶対に無理と思える状況に可能性の扉が開く経験を何度もしていくことになるのです。

結構、「いいよ」って言ってくれる人がいたり、「うちの庭は犬が荒らしちゃうからだめだけど、向いの家の人は花好きだからOKかもよ」って、誰かを紹介してもらったりもしました。

 

諦めないで、とりあえず聞いてみる

あなたが絶対に無理だと思ってあきらめているその厚い壁、本当は発泡スチロールでできていて、案外叩けばすぐに壊れるのかもしれません。

または夢中で叩いていると、誰かがやってきて、「すぐそこにはしごがありますよ」ってもっといい方法を教えてくれるかもしれません。

 

とにかく叩いてみないと、どの位の固さの壁なのかわかりませんし、叩くアクションをしてみないと、誰も他にいい方法があることを教えてくれません。

まずは、自分の希望を口に出して、可能性の扉を開けてみませんか?

 

だめです、って言われても、「なんでですか?」っていう追加のマジックワードをいうだけで、だめな理由を知り、そこから解決の糸口が開けたりもします。

そのことを本当にやりたかったら、だめもとで自分の希望を相手に伝えてみませんか?

 

そして好きな人には好意の気持ちを伝えてみませんか?

 

あなたにかけられている呪いの種類を知る

物事がうまくいかない人って、このJiangさんのように、幼い頃に言葉の呪いをかけられていたりします。

まだ何でも素直に信じてしまう子供の頃に、周囲の人からいろいろな負の言葉を浴びせられ続けると、それが本当のように信じ込んでしまって、なかなか自分の本当の価値に気がつけなくなってしまい、不当に自分を貶めたり、成功寸前で、その成功をみずから放棄するようなことをするんですよ。

 

もちろん、意識して幸せを放棄するわけではないのですが、潜在意識でその幸福をふさわしくないと思うと、幸せを放棄するような行動をとってしまいがちです。

 

例えば、なんとなくうまくいっている彼。

もうそろそろ告白が?というときに、まさかの嫌われる行動を無意識にとってしまったりする、なんてことをしてしまいがちなのです。

これは、多くの場合、幼い頃にうけたトラウマが原因になっていたりいたします。

 

幼い頃、家族や周囲からこんな呪いを受けていませんか?

繰り返しこんな暗示を受けてはいないでしょうか?

「お兄ちゃん、お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい!」

 

この呪いを受けた人は、いつも気を張って、しっかりしようとします。

それはいいのですが、甘えていいところを甘えられなかったり、はめをはずしてもいい場面ではめがはずせなかったり、嫌な仕事なのに、無理やり人のためにやっていたりします。

世間の目を気にして、自分を押し殺してしまったりするんです。

自分を殺すのはやめましょう。苦しかったら逃げてもいいし、人に甘えてもいいのです。

 

「お前は何でそんなにみにくいの?」

まさかそんな呪いを家族は言わないだろうって?

結構言われている人もいるんですよ。

 

お姉ちゃんと比べてお前は何でそんなにかわいくないの?

お前の耳って不格好だね。歯並びが最悪だよね。家族誰にも似てないね、など。

 

この呪いを受けた人は、容姿に自信が持てなくなりますし、恋愛に臆病になったりいたします。

人の容姿ってその人の思いで随分と変わります。

 

あなたを醜いという人に迎合して醜くなっていることはないのですよ。

自分が受けた呪いに気が付くと、嘘のようにきれいになる方がいらっしゃいます。

 

「お前はいらない子なんだよ」

これは、呪いの中でも最凶クラスの拒絶の呪いです。

お前さえいなかったら私は再婚できたのに。お前なんかいなくなればいいのに、など。

 

自分の最愛の両親からこんな呪いを繰り返し聞かされ続けた人は、人生すべてにおいて自信がなくなり、もうちょっとという所で、深層心理レベルで失敗をわざと選んだり、借金を繰り返したりいたします。

ひどい場合には、自分に何の価値も見いだせなくなり自殺未遂を繰り返すような方もいらっしゃいます。

 

とても強い呪いで、解くのも難しいので、機会があれば心理カウンセラーやセラピストの先生を訪問してください。

恋愛、仕事、お金、何か1つのテーマで繰り返し失敗なさっている方は、ご自分でも忘れている遠い昔に、とても深刻なトラウマを抱えていらっしゃる場合がございます。

 

自分は何か呪いを受けていないか考えてみよう

何か心あたりのある方は、自分の人生をゆっくりさかのぼって考えてみましょう。

これを行うときは、リラックスをさせる副交感神経を優位にさせて行います。

 

静かで暖かな環境を作ります。事前に軽くお風呂に入ると、よりリラックスできるかもしれません。

いい香りのアロマキャンドルをともして、そのゆらぐ炎をみつめましょう。

5秒位かけて静かに大きく息をすって、その倍位かけてゆっくり静かに息をはきだします。

それを数回くりかえします。

 

そして、ゆっくりと記憶の時間をさかのぼっていってください。

1年前、あなたは何をしていましたか?

5年前は?

10年前は?

どんな小学生でしたか?

どんな出来事があったでしょう?

何が嬉しかったですか?悲しかったことは何でしょう?怒ったことは?喧嘩した?

呪いは、かかっていることに気が付くと、徐々に効力が薄れていきます。

本当にショックなことって、自分でも思い出さないように記憶に封印をしていたりするものなんですよ。

 

また、人に「こんなショックなことがあったんだよ」と、言えません。

いえる位なら、それは強い呪いではないのです。

まずは呪いを自覚して、人につらかったよ、と、話せるようになったとき、きっと明るい光が見えてくることでしょう。



風水的に心の傷を癒すには

風水的に心の傷を癒すには、1)柔らかいもの、2)暖かいもの、3)いい香りに囲まれることが有効です。

 

たとえば、家具は、角が丸いものを選んでみてください。

机なども、真四角でなく、少し角が丸みを帯びているものを選んでみてください。

鋭い角が出す殺気が和らぎます。

 

ご自分の寝ている位置にタンスの鋭い角があたったりしていませんか?

もしあたっていたら、家具のレイアウトを変えてみたりしてみてください。

 

リネン類は、直接肌に触れますから、柔らかい、質のよいものを選びましょう。

下着は、化学繊維でなく、木綿などの自然素材が体に良いですよ。

 

ふわふわといえば、クッション。

なんだか恋愛運がいまいちなの、という方は、かわいらしいクッションを部屋に置いてみてください。

楽しい恋愛運をもってきてくれますよ。

 

アロマオイルを焚いたり、アロマキャンドルを焚いたり、好きなアロマオイルを1滴ハンカチにたらしたりして、いい香りに包まれて暮らしてください。

 

夜はゆったりとお風呂に入りましょう。

血流を良くすることは、リラックスを導く副交感神経を優位にしますので、気持ちが和らぎます。

嫌なことがあったり、気持ちが落ち込むときは、特に足先を念入りに洗ってマッサージをいたしましょう。

運の毒素って、足先から出ていくんですよ。だから、靴のお手入れも大切です。

 

寝るのはできれば23時までに。

風水では1日の始まり、子の刻は23時から始まるといわれています。

この次の日が始まるよりも前に寝ると、前向きになれたり、呪いを吹き飛ばす元気がもらえたりいたします。

美容やアンチエイジングに大切な成長ホルモンも、23時前に寝ると、それ以降に寝るよりも多く分泌されるそうですよ。

 

とにかく自分をかわいがって、自分はいろいろの幸運を受け取る価値があるんだということを思い出してください。

 

いかがでしたか?

本日のお話は、100日間拒絶チャレンジと自分の呪いを解く話でした。

あなたは、あなたのままで価値がある存在なのよ。

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2 Responses to “100日間拒絶チャレンジと自分の呪いを解く話”

  1. MIKI より:

    寝るときに家具の角が当たるというのは、どんな状態なのでしょうか?

    • kaiun より:

      MIKI様

      家具の角や梁の角は、自分の寝姿に当たらない方がよいですね。

      家自体も、他の家の角が自分の家に当たってきている場合、凸面鏡をつけるなど、対策が必要です。

      バーバラ

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