豊川稲荷突撃レポートとあなたの財布を金運で一杯にする方法
本日のお話は、豊川稲荷突撃レポートとあなたの財布を金運で一杯にする方法というお話です。
前に、必ず願いが叶う危険な方法というブログ記事を書いたことがございます。
おかげ様で、結構ページランキングの上位に表示される人気記事となり、沢山の反響もいただきました。
このとき、ちょっと(じゃすまない?)荼枳尼(ダキニ)天様について、ちゃかしたような記事を書いてしまったのですね。
それ以来、呼び出しのような事が何回か起こっていたのですが、今回、「これはもう出頭せよと確実におっしゃっていますよね?」というような現象が起こったので、ご挨拶のお参りに行ってきました。
(^x^;)
豊川稲荷の荼枳尼様。本当はどんな方なのか。全力でレポートしたいと思い、今回宿坊に泊まり、正式参拝をすることにいたしました。 見逃せない、金運アップ間違いなしって感じの運気の良い財布の作り方は中盤に、宿坊レポートは後半にでてきます♪
スポンサードリンク
愛知県豊川市の豊川稲荷について
正式名称は、妙厳寺 豊川稲荷さんとおっしゃいます。
宗教法人妙厳寺 豊川稲荷
〒442-8538 愛知県豊川市豊川町1番地
TEL 0533-85-2030 / FAX 0533-83-0887
祈祷予約専用FAX 0533-85-2090(団体のみ)
電話受付 9:00~17:00
豊川稲荷の豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)様。稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、いつしか「豊川稲荷」が通称として広まりました。
妙厳寺のご本尊は千手観音菩薩で、吒枳尼眞天様はこちらの護衛役なんですって。明治新政府の神仏分離令がでたときに、追求をかわすためにそういうことになったのだとか。詳細はHPでチェックしてみてね。
スポンサードリンク
最寄り駅のJR飯田線、豊川駅で降りてすぐ、沢山の狐のモチーフがお出迎え。
豊川稲荷門前。どこか懐かしい街並み
なんとなく愛嬌のある狐さんを眺めながら、名物のお稲荷さんを気軽につまむのも楽し♪
駅から徒歩わずか数分で、豊川稲荷に到着いたします。
豊川稲荷に到着。空にそびえる黒瓦!
その本殿は壮観。
空高くそびえる黒瓦の屋根。真ん中に真っ赤な提灯。美しい。
さすが全国吒枳尼天のヘッドクォーターだがや!
♪♪空に、そびえる、くろがねの城♪♪
といった感じ。
その凛とした美しさに身が引き締まります。
写真の印象より、実物はずっと大きい。
本殿では、吒枳尼真天様の真言を7回唱えましょう。書いてあるから、覚えていかなくても大丈夫。
怖い感じは一切ありません。安心して、あなたの思いを伝えてみましょう。
鳥居も旗も狐も大きい!
今、本殿の改修工事のための寄進を1件1500円で受け付けています。本殿へ向かう参道の右手で募集しているので、さらに神縁を深めたい方はどうぞ♪
奥の宮にお参りする前にこのブレスレットを本殿でゲットしてください。
クエスト。このブレスレットを身に着け、奥宮に奉納せよ。
500円を奉納し、お願い事を白い布に書き、腕につけます。
着けましたら、一路、奥宮へ。
あなたの財布やバッグを良い運気で一杯にする方法
途中のお宮で神様に挨拶をしながら、奥宮を目指しましょう。
ここに願い事を書いたブレスレットを収めます。
奥宮。荘厳な本殿もいいけれど、ここもとても好き。
収めましたら、近くの職員さんに、「切り火の正式参拝」を申し出てください。
この参拝を申し込むと、奥宮の本殿に上がることができます。
職員の方から、ご神前で吒枳尼眞天様のお名前の由来、縁起、ご真言の意味などを説明していただけます。
日ごろ疑問に思うことも聞いてみるとよいかもしれませんね。
とても贅沢な時間を過ごしました。
ろうそくを上げさせていただき、職員さんと一緒にご真言を7回唱えます。
その後本殿で、右、中央、左と、ありがたい火打石の火でお祓いをしていただけます。
体の周りをキラキラと勢いよく散る金色の火花。
一瞬視界全部が金色の火花になりました。
一生忘れられない思い出となりそうです。
体を清めたあと、お財布やバッグを開けて、中にもありがたい火を沢山いただけます。
聖なる火をお財布やバッグに入れて、持ち帰ることができるんです。
すごい火花で、お財布やバッグが焼けないかちょっとびっくり!
これ、すご~くお勧めです♪♪
吒枳尼眞天様の火をいただけるなんて、超運気の良い財布やバッグになると思いませんか?
ぜひあなたのバッグや財布をよい運気で一杯にして帰ってください。
金運、めっちゃ上がりそうです♪
ろうそくの奉納は500円。プラスお志を、奥宮の賽銭箱に入れてください。
狐、狐、狐!!
どこまでも続く旗の奥に、沢山の狐さんがいらっしゃるエリアがあります。
霊狐塚です。
一番奥にあるので、ここまでたどり着かずに帰ってしまわれる方も多いのだとか。一見の価値はありますのでぜひこちらまで足を延ばしてみてください。
しんとした木陰。何百という霊狐に見つめられる。
狐好きにはたまらないスポット。いろんな顔がある。
霊狐に触ったり、お酒をかけたり、岩によじ登ったりすることはマナー違反ですので、ただ静かに見つめあいましょう。
豊川稲荷宿坊
お寺に宿泊してお祈りすることを「参籠」と呼びます。豊川稲荷にはこの「参籠」をするための宿坊があります。
前日17時までに予約をいたしましょう。
電話: 0533-85-2030
早朝祈祷、お札・お供物つき、点心と呼ばれる精進料理の夕食と朝食がつき、8千円から泊まれます。
祈願、3つもいいんですって!!
まずは、祈祷所にて、受付を済ませましょう。
「そこの受付票に、祈願3つまで書いてください」
といわれて、びびるバーバラ。
普通、正式参拝のときのご祈祷って、注意書きに必ず
「お願い事は1つか、多くても2つまでにしてください」
ってかいてあるじゃないですか。
それを3つ?
3つもいいの?
さすが、全国吒枳尼天のヘッドクォーター。気前がいいね。太っ腹だね!
と、思うも、びびって、願い事を、「家内安全」と、「商売繁盛」の2つに絞ったバーバラ。
小物です。
バーバラよ。この中から願い事を3つ選ぶのじゃ
最高峰の親切さで迎えてくださる宿坊
ここの宿坊のお坊様、スタッフの皆さんの親切さ、礼儀正しさは、日本最高峰の1つなんじゃないかって思います。
目があうたびににこっ。
そして必ず何か一言優しい言葉をかけていただけます。
仏教でやさしい言葉をかけることを心施、にっこりと笑いかけることを和顔施と申します。
その心施、和顔施をたっぷりといただける、心温まる宿なのですよ。
一人旅でも、初めてでも大丈夫。きっとご満足いただけると確信いたします。
部屋は、和室。障子があるだけで、鍵のかかったドアはございません。シンプル イズ ベスト。
ですので、貴重品は必ず金庫にしまいましょう。
シンプルな畳のお部屋。廊下と部屋を隔てるものは、障子だけ。冷暖房はついています。
床の間の狐。この狐君と一晩を共にすごすのだよ。ふふ。
点心はこんな感じ。
夕食。精進料理を食べるといつも思うのだが、どうしたらこんなにおいしい出汁がとれるのだろう?
朝ご飯。しみしみに汁がしみたお揚げさんと赤だし。
一人旅だったのですが、朝ご飯の赤だし、桶でいただきました。
墓参りとかで使うやつ? 10杯くらいあったんじゃない?
3杯おかわりしたけど、全部はとても無理でした。
桶で出る赤だしの味噌汁!ひしゃくで何倍でもどうぞ。
宿坊は大変に広く、入り組んでおり、まるで、ダンジョンのようです。
夜は、人気もとだえ、古い木造が歩くたびにぎしっ、ぎしっときしみます。
暗闇で迷子。道を聞きたくても、誰一人いない…。玄関を探しさまよったがついにあきらめた。
ここはどこ? 夜になって急激に下がった人口密度。ここは知床の山んなかなんじゃない?ってくらい寂しい(涙) 平日だったからね。
宿坊の夜は早い
宿坊の夜は大変早くに寝る準備に入ります。翌朝早いですからね。
夕食は17時。お風呂も22時前には閉めてしまうので、なるべく早く入るようにいわれます。
玄関は閉まってしまうので、横の通要路から夜間外出をするように言われたのですが、そこに行きつくことはおろか、玄関さえ見つけられませんでした。
もしも出られたとしても、霊狐が跋扈していそうな、夜の豊川稲荷を歩く勇気、あります?
夜は夜遊びに出歩いたり、部屋でお菓子を食べたりはせずに、あきらめて早寝をしましょう。
なんといってもここは宿坊なんですから。
宿坊内部に自動販売機などはありません。お茶がいただけて、飲料用の水道も風呂場にあるのですが、他の飲み物が欲しい人は、駅前のコンビニで仕入れていったほうがよいでしょう。(宿坊の外には自動販売機があるけど、日が暮れてからでは、そもそもそこまでいきつけないと思います)
部屋にはバストイレはありません(机すら)。朝風呂もできません。
ちょっと不便かもしれませんが、プレシャスな豐川吒枳尼眞天様の懐に抱かれる体験。どないでっしゃろ?
朝までぐっすり
真夜中に、もしかして、霊狐が遊びにくる?
金縛りにあったりして?
と、ちょっと期待(?)していたのですが、気がついたらあっというまに朝に。
夢1つ見ませんでした。快適な9時間睡眠(子供か?)
そりゃあ、いたずら好きの?霊狐も吒枳尼様のおひざ元で悪さはできないわよね(笑)。
早朝6時、急激に人口密度が増え宿坊に活気があふれます。
いや、この部屋に人気はないが、人の声はしている。
早朝正式参拝。ご祈祷を受ける
6時半、お坊様が迎えに来てくださって、本殿へのご祈祷へと向かいます。
祈祷、一組ずつ案内するのか、その日がたまたまそうだったのか、10人位のお坊様に対し、座っているのは私だけ。なんという贅沢!!
本堂にこだまする読経に、なんだかふぅっと異次元の世界にいざなわれるよう。
「ついにおひざ元まで参りました。正確なことをブログに書けますように」
と、心の中でお祈りします。
ああ、吒枳尼眞天様だなあ、って思うのは、本堂両側に大きな狐が1対、神前のすぐおそばにも1対の狐さんがいらっしゃること。如意宝珠のモチーフもいかにもという感じ。
朝一番の参拝、気~持ちいい!
やがて、自分の住所と名前が読み上げられて、願い事が読み上げられます。
「家内安全」
「商売繁盛」
「開運満足」
あれっ!? 1こ増えてる!?
3つまでお願いしていいといわれていたのですが、2つだけ書いておいたのですが、「開運満足」を、付け加えてくださっています。
え~、いいんですか? そんなに太っ腹で。
ありがとうございます!
すっかり嬉しく、幸せな気分になって朝の参拝を無事終えたのでした♪
吒枳尼真天様は怖いのか?
世の中の噂として、常に、「ダキニ様は、とても怖い」と言われています。
今回は、これは本当なのか? ということを実際に確かめたかった旅でもありました。
少なくとも、豊川稲荷の吒枳尼真天様は怖くない印象でした。
これは個人的な印象ですが、人に近いところにいる、というか、意思が通じやすいような感じがいたしました。
遠い遠い所にいらっしゃる偉い神様ではなく、ごく身近にいらっしゃり、我々の言葉に耳を傾けてくださる、実行力ある神様、といった印象です。
今回の参拝は、「ブログで正しいことを書いて」と言われているかのような、すべてが都合よく運ぶ、とんとん拍子の旅となりました。(ある事情で、交通費がかからない参拝となりました) この参拝の旅では素敵な出会いもあり、むちゃくちゃよくしていただきました。雨の予報だったのですが、参拝中は一滴も降らず。帰りの電車に乗り込んだとたんに、ざーっと雨が降ってきました。全体的に吒枳尼真天様の加護が厚く、歓待していただいたと感謝しております。
これは漫画家の永久保 貴一さんの本での話ですが、豊川の吒枳尼真天様のお姿を稲穂ではなく剣を持った姿に書いたら(ダキニ様には、剣を持っているタイプと、稲穂をお持ちのタイプがいらっしゃいます)、なぜかいろいろなアクシデントが起こり、どうしても出版ができなかったそうです。「何かおかしいぞ?」と、調べなおして、ここの吒枳尼真天様は、剣ではなく、稲穂をお持ちなことに気が付いたのだそうです。そこを修正したら、とんとん拍子に出版とあいなったそうです。
こういうところ、豊川稲荷の吒枳尼真天様は、人の近いところにいらっしゃるなぁというか、実行力すごいなぁ、と、思うのですよ。
真摯に相談したら、きっと答えてくださる神様だと思います。
はっきりしているから、「それはだめ」「それはいい」という答えも、きっとわかりやすい形でくるんじゃないかなぁ。
ぜひお参りなさって、ご自分の感覚でここの良さを感じてみてくださいね♪
長文の記事、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
本日は、豊川稲荷突撃レポートとあなたの財布を金運で一杯にする方法というお話でした。
過去記事です:
スポンサードリンク
⇒ 開運宝箱 https://kaiuntakara.thebase.in/
「ちょっと顔出しなさいよ。」とお呼び出しを受けたのですね。
宿坊でもご祈祷の場でも歓迎されてる感ありありじゃないですか!すばらしい~!そして桶のお味噌汁…遠慮せずおかわりしてね、とのおもてなしの一環なのでしょうか。
どうしてダキニさんは怖い、になるんでしょうね。お世話になった屋敷稲荷を、発遣もせずに取り壊したりしたらそらー怒られるでしょうけど、そういうチョー失礼なことをしない限り、人間の味方でいてくださると思うのですが。
ダキニさんが味方についてくださって、これからがますます楽しみですね♪
てぃ様
はい。とても歓迎していただいたと思います。
確かに、ド失礼なことをしない限りは、親身に相談に乗ってくださる面倒見のよい方といった印象でした。
バーバラ