あの有名な日月神示が降りた麻賀多神社

本日のお話は、あの有名な日月神示が降りた麻賀多神社というお話です。

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霊界の真理を記したといわれる日月神示

あなたは、日月神示というものをご存知でしょうか?

第二次世界大戦の末期、審神者(さにわ)である岡本天明氏に有無を言わさぬ強い力で自動書記をさせて完成された日月神示。

この世の秘密や人の心構え、霊界の真理、未来の予言?などについて書かれているといわれています。

その読み方は実に難解で、いく通りにも読みとれるのだそうです。

知り合いの行者さんも

「読むたびに印象が変わる、不思議な書なんだよ」

とおっしゃっていました。

スピリチュアルに興味がある人は、必読の書なのです。

 

この日月神示、どこで降りてきたと思いますか?

それが、今回ご紹介する麻賀多神社(まかたじんじゃ)なのですよ。

 

麻賀多神社、ちょっと不思議な神社です。

千葉県の印旛沼の東から南にかけてのみ合計18社(19社ともいわれる)存在する神社なのです。

他の所にはないので、他県の人は知らないかもしれませんね。いや、千葉でも成田近辺の人しか知らないかもしれません。

 

歴史は古く、東征中の日本建尊の頃にさかのぼるのだそうです。

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麻賀多神社詳細。どこが本社なのか、わからない

千葉県の印旛沼付近にしかない麻賀多神社。

一応大きな麻賀多神社として、千葉県佐倉市鏑木町933−1にあるものがございます。昔から佐倉藩の総鎮守で、今でもお正月には多くの人がお参りにくる神社です。地元の人は「まかたさん」と呼び、とても親しまれている神社です。

佐倉城跡や国立歴史博物館、武家屋敷街にも近く、昔懐かしい建物も多く、甘味を食べながらの散策などもでき、1日楽しめるエリアの中にございます。

社務所で、「ここが本社ですよね?」

ときくと、不思議な答えが返ってきました。

 

「麻賀多神社はどこが本社かわからないのです。なにせ、すべて文献が焼かれてしまいましたので。」

 

焼かれた? なぜ? 空襲? 焚書坑儒? その辺のところ、御朱印をいただきに来た方がいらっしゃり、聞きそびれました。

いやいや、でもさ、焼かれたとしても、昔の文献を読んだ人がいるわけだから、その人からの口述とか残ってるんじゃないの?と思うのですが、かたくなに回答は、「本社はどこだかわからない」とのことでした。

 

一応、この佐倉の麻賀多神社が大きくて、社務所も常設しているので、ここなんじゃないの?と、思うのですが。とても不思議に思いました。もしかしたら、本当は別のところに最初にできて、たまたま佐倉藩主の信仰が深く、城下町に設置したこの佐倉の麻賀多神社が一番大きくなっただけなのかもしれません。

歴史が古いだけに、何か秘められたロマンがまだあるのかもしれませんよ。

18社なので、まわろうと思えば全部まわれる数ですので、すべてをまわると意外な発見があるかもしれませんよ(目、キラッ)

 

もう1つ。全国的に有名な麻賀多神社といえば、千葉県成田市台方1番地にある方です。

超有名なスピリチュアル界の巨星、日月神示が下ろされた所です。

こちらについても、社務所で確認いたしました。確かにそうだとのこと。

 

「しかし、それはたまたまそこで降りたということで、そのことと、麻賀多神社の本流の歴史とは別のことです」

 

とのことでした。そっかー。

商売上手?な神社なら、「こここそがあの有名な日月神示が降ろされた、聖なる神社なるぞ、控えおろう!」と前面にうち出し、日月お守りとか、日月まんじゅうとか、ゆるキャラの日月君を売り出して大儲けうっしっしとなりそうなものですが、ここでは、あくまでも、それはたまたまであって、麻賀多神社と直接関係ないし、といったスタンスをお取りになるのですね。

こちらも意外でしたが好感が持てました。クールです。

 

ネットでは、佐倉が本社、成田が奥宮という紹介をされている所も多いのですが、実際聞いてみて良かったです。

 

ではでは、成田と佐倉の麻賀多神社の紹介をいたしましょうね。うきうき。

まずは、千葉県成田市台方1番地にあります、日月神示がおりた方から。

 

成田市の麻賀多神社

こちらの麻賀多神社は、成田のイオンオール近くの住宅街にひっそりとございます。

ご近所を守る産土神さんですか?というこぢんまりさ。

平日にうかがったせいか、社務所は閉まっていて、誰もいません。

 

せみの声と隣の幼稚園の園児の歌声が聞こえる誰もいない神社

境内はせみの声と、隣の幼稚園からの元気な歌声が聞こえるのみ。

狛犬さん。しゅっとしてらっしゃいます。かなりのイケメン。

誰もいない駐車場。何かが写りこんでいます。何に見える?

神社の裏手にご神木があります。

何か感じる? ご神木の祠。

樹齢600年。

どーん! 大杉。高さ約40m。日月を自動書記させた高級霊さんはこの辺にいたのかしら??

あたりは、心地よい明るい森。キノコなんかが生えていたりして。

 

バーバラには何も降りてきませんでしたが、心静かに瞑想するには、誰の邪魔も入らなくてよさそうなところでしたよ。霊感が強い方は出かけてみて下さい。何かがリンクするかも?

 

こちらの麻賀多神社は、日本武尊が東征した際に、ここの大木の洞に鏡をかけて、根本に七つの玉を埋めて伊勢神宮に祈願したのだそうです。随分古い話ですね。

で、応神天皇の御代に、伊都許利命が印旛国造として当地にきたときに夢のお告げにより稚日霊命の霊示をうけて、大木の根本から玉を掘り出して、霊代として、麻賀多神を奉斎したのが始まりなんだそうです。

 

おっ、ここでも霊示が出てきましたね。

日月の霊示のはるか前から、ここは霊示が降りる所なんですかね?

 

古墳が隣接

実はここ、参道横に、古墳がございます。

こちらは、実に物言いたげな古墳で。

霊感は零感のバーバラですが、何か感じるものがございました。

こちらの古墳もぜひお参りしてみてください。

 

この古墳は、公津原古墳群(39号墳 分墳)と呼ばれ、印旛国造・伊都許利命の墳墓と伝えられているそうです。

ここの管理人さんは、伊都許利神社社務所と案内板にあります。ちょっとまって。あれ? 麻賀多神社社務所じゃないの? 隣なのに?

この辺の権利関係にも、ちょっと謎がありますね。

 

なぞといえば、佐倉市の麻賀多神社さんは、紋が麻なんですよ。麻賀多神社だけに。 この辺では麻を作っていたらしいので、「麻が沢山できますように」っていう祈りが込められているのかもしれませんね。

麻ってスピリチュアルな植物です。殺生が禁じられているお坊様は、麻の衣をきます。麻の実からできたヘンプシードオイル、体にとても良いそうですよ(これはトリップとかしない合法的な油です。)

 

でも、こちらの麻賀多神社さんは、紋がなんと麻ではないんですよ!

これも、とても意外だったことで。

巴紋があちこちについています。

え~この辺もミステリーなんですが。 本当に系統、同じなの!?

 

地方限定の小規模神社なのですが、調べれば調べるほど、ミステリーが沢山でてくる面白い麻賀多さんです。

 

佐倉市の麻賀多神社

佐倉市のみならず、印旛沼周辺の人々に深く信仰され親しまれている、佐倉の「まかたさん」。

お参りついでに、歴史ある街並みの散策もよし、佐倉城址公園で花見もよし。さすが国立!という規模の歴史博物館では、常設展示の他にいつも興味深い特別展示もやっています。 1日楽しめるエリアです。京成佐倉駅かJR佐倉駅が最寄ですが、京成佐倉駅の方が近いです。JR佐倉駅にはレンタサイクルもございますので、1日このエリアをサイクリングしてみるのもいいかもですね。

 

こちらの麻賀多神社の紋は、麻。

かっこいいですね。 お参りしたときは、丁度夏参りの短冊を奉納していました。

 

佐倉の麻賀多神社にもご神木あるんですよ。こちらは大イチョウ。成田の麻賀多神社にもひけをとらない大きさです。

境内にいらっしゃる寿老人様。健康に長生きできますように。

 

お守りは、一般的な「交通安全」「学業成就」「家内安全」なんかの他に、八方除けのお守りに力をいれていらっしゃいます。

八方位のついてるお守りは、風水師のお守りにもいいなあ、って思いました。

ちなみに効力は1年ですので、お正月に八方位除けの御祈願をしてもらうのが、一番長持ちする方法ですとの社務所さんのコメントでした。

 

そちらをいただこうかと思ったのですが、目を引いたのがこれ。タイみくじ。

タイのしっぽにおみくじが刺さってて、タイはお持ち帰りになれるというもの。

タイのモチーフが好きなバーバラの心を瞬殺したタイみくじ。でらかわゆす。

タイのモチーフには目がないバーバラの心を瞬殺し、こちらをお守りがわりにいただいて帰ることになりました。

え?おみくじはどうだったかって?

はい、中吉。とても良いことが書いてありましたよ♪

(すごい凶の確率の記事はこちら: バーバラ奥浅草ツアーレポート。まさかの凶コレクション )

 

またこちらはでは境内社として、三峯神社が祀られています。

三峯神社までいかなくても、お札が手に入るなんて! 一粒で二度おいしい感じです。

(三峯神社の記事はこちら: ももクロともご縁の深い三峯神社の不思議な話 )

 

 

色々謎な麻賀神社。古代のミステリーと日月神示に思いをはせながら、散策してみてください。

 

この隣接エリアに酒々井(しすい)というエリアがございます。 ここにも麻賀多神社があるのですが、この酒々井。全国でも珍しい男女カップルの「双体道祖神」が沢山祀られているエリアでもあります。全国でも、長野、静岡、神奈川、群馬とここ、千葉限定の珍しい道祖伸なのです。この辺も古代ミステリーの感じられる土地です。

さらに隣接エリアの四街道には、日本最古のアクセサリーが出土した場所もありますし、そのお隣の千葉市若葉区には教科書でも習った加曾利貝塚もございます。

 

印旛沼一帯は、太古の昔から人が生活していたエリアなのですね。

 

本日のお話は、歴史ロマンあふれる、あの有名な日月神示が降りた麻賀多神社というお話でした。

 

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2 Responses to “あの有名な日月神示が降りた麻賀多神社”

  1. ちよちゃん より:

    記事読ませて頂きました。

    成田の麻賀多神社について記載されておりますが、
    記事記載の神社は日月神示があった神社ではありませんね。

    成田には「台方」と「船形」に麻賀多神社がありますが、
    記事記載の神社は「船形」の麻賀多神社で、日月神示があったのは「台方」の麻賀多神社です。

    台方の麻賀多神社には、摂社に天日津久神社という神社がありますが、
    こちらが日月神示があったとされる神社となっています。

    • kaiun より:

      ちよちゃん

      そうなのですね。

      なんか、違うなぁ、という感じが否めなかったのは、だからなのですね。

      ぜひ、そちらのまかたさんに、リベンジをいたしますね。

      バーバラ

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